プリンシパルインベストメント

プリンシパルインベストメントとは、自己が保有する資金だけを用いて、企業投資(エクイティ・デッド)や不動産投資(アセット)などに対して投資を行うことを指す。英語表記はprincipal investment、略してPI。

プリンシパルインベストメントは、自己資金のみで行い、自己意思・責任において投資を行う方式であり、対になるのは他者の資金を調達して投資を行うファンド投資である。
なお、自己資金だけを用いると聞くと間違えやすいが、資金が不足している場合に外部から借り入れして投資することもプリンシパルインベストメントとして定義される。

短期間で一定の結果を求められる傾向が強い投資ファンドと異なり、外部圧力の影響下にないことから中長期的視点に立った自由度の高さに特徴がある。
そのため、エグジットまでの期間を長く設定することが可能になり、対応可能案件が増加、競争力が向上することがメリットのひとつ。

また、投資ファンドは発生した収益から手数料を控除し後、資金を出資した投資家達に分配する必要があるが、第三者に収益分配を行う必要がないプリンシパルインベストメントは、収益性が高くなるという点もメリットとしてあげられる。

デメリットは、高い収益が見込める半面、資金に対する責任も自己に帰属するためリスクも高くなる点が挙げられる。

投資方式の中でもハイリスク・ハイリターンとして認知されており、リスク軽減のため、ビジネス・ファイナンシャル・リーガル全ての面において、精度の高いデューデリジェンスが求められる。

コンサルティングファームでのプロジェクトは、ファンドと協働して行われることも多い。特に、ファンドが投資先のデューデリジェンスを行う局面でコンサルタントが活躍することも多い。
コンサルファームの面接で、プリンシパルインベストメントに関する知識が問われることは稀だが、コンサル業界入社までには、プリンシパルインベストメントとファンド投資の違い、各々のメリット・デメリットなどは把握しておくことは有用だろう。

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