コスト・パフォーマンス

コスト・パフォーマンスとは、費用対効果のこと。
投入した費用に対して、得られる価値やメリットの度合いのことを指す。
「コスパ」と呼ばれることも多く、CPと表記されることもある。

単純に価格が安いことを表すものではない。消費者目線でも、企業目線でも選定や評価を行う際の重要な指標の一つとなっている。

コスト・パフォーマンスは、日本でも浸透している用語だが、英語としては通じにくいこともある。
「reasonable」「cost-effectiveness」「good value for money」など、状況や用途に合わせて使い分けていく必要がある。

コスト・パフォーマンスが良い(高い)と表現される場合、たとえば、消費者からすると、価格に対して商品やサービスに対する満足度が高い、もしくは、お得感があったというような場面でよく使われる。
単純に購入した価格に対して数や量が基準(期待値)より多いときにコスパが良いと表現されることもあれば、サービスの質が高いと感じられた場合にも使われることがある。

企業活動のために購入したモノが、期待以上の機能や能力を備えていたり、思った以上の成果や利益を生み出したりした場合に、コスパが高いと評価される。
企業活動におけるコストには、製品やサービスに対して支払う費用だけでなく、対象となる企業活動を実行する人的コストも含まれてくる。

このことから、何らかの製品やサービスを使用しない場合でも使われるケースもある。
たとえば、同じ給料を支払っている営業担当者が2人いたとする。同じサービスを扱っていたとして、一人は月1000万円の利益につなげ、もう一人が月500万円の利益しかあげられていない。この場合、前者のほうが企業にとってはコスト・パフォーマンスが高いと評価できる。
企業活動においては、少ない時間と労力、高いパフォーマンスによって、より多くの利益を上げるのがコスパは良いのである。

コスト・パフォーマンスが悪い(低い)という場合は、上記で示すことの逆の状況で使われる。

日常生活でもよく使われる単語ではあるが、コンサルティングファームのケース面接の中で使われることの多い概念でもある。
ある企業の売り上げ向上策を考える際に、投入するコストに対してどれだけ見合った価値が生じるのか、という観点で施策を考えなければ、ただの机上の空論となってしまいがちである。
リアリティを持った回答をするという点で、コスト・パフォーマンスの概念を念頭に置いておくことは欠かせない。

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