キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、投資で得る利益のことで、保有している資産の価格変動によって生じる差益のことを指す。

対象となる資産の種類は多岐にわたり、有価証券、土地、建物、外貨、仮想通貨、ゴルフ会員権、貴金属、絵画などがある。
購入価格より高く売却するときの利益がキャピタルゲインである。
なお、厳密なキャピタルゲインとしての収益額は、売却額から、購入時額とその取引によって生じる税金や手数料も差し引いたものである。

英語では、Capital(資本)gain(得る)である。
これに対して、資産を売却した時点で生じる差損のことを、キャピタルロス(Capital(資本)loss(失う))という。
キャピタルは、資本と訳されるが、資金や元金と考えると分かりやすい。

投資活動で得られる利益には、このキャピタルゲインの他に、インカムゲインがある。
インカムゲインとは、安定・継続的に得られる収益、つまり利子や配当金などで得られる利益のことを指す。運用益とも言われる。
たとえば、銀行預金に対する利息、投資信託の収益分配金、不動産の家賃収入、株主配当金や株主優待などがあてはまる。

投資活動では、その収益性をキャピタルゲインとインカムゲインの両側面(合計)から見ていく必要がある。
キャピタルゲインが期待される投資では、その利益幅が比較的大きく見込める反面、投資額を下回るキャピタルロスが発生するリスクがある。

キャピタルゲインによる収入は、課税対象(年単位)となっている。所得税などの他の収入とは、別に納付する必要がある。
株式や投資信託からのキャピタルゲインに対しては、20.315%(2018年現在)の税率となっている。
ただし、職業や年収に対して最低金額が定められており、その最低額に満たない利益額であれば申告・納付の必要はない。
キャピタルロスが発生した場合は、過去3年を期限に損失分を利益から差し引く(控除する)ことができる。

ポストコンサルのキャリアとして人気の高いPEファンドやベンチャーキャピタル業界を受ける場合には、理解しておくのが前提の用語となるため、将来的にこれらの業界を志向される場合には、必ず押さえておきたい。

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