シグマクシス アグリゲーターとしてDXを推進する総合コンサル
シグマクシスは、社内外のプロフェッショナルを繋ぐ「アグリゲーター」としての組織モデルを基盤に、企業のDXや新規事業創出といった重要課題の解決を推進してきた。本記事では、企業の特徴や理念、沿革、主要なサービス内容、求める人物像、入社後のキャリアパスやトレーニング内容、社員の声、社会貢献・ESG、関連書籍について整理する。
シグマクシス HPより
シグマクシスとは
株式会社シグマクシス(SIGMAXYZ、以下:シグマクシス)は、2008年創業の日系ビジネスコンサルティング会社である。トランスフォーメーション支援や新規事業開発を主な事業領域とし、幅広い業界の民間企業に対して事業戦略の策定から実行までの価値提供を行っている。2021年に持株会社体制へ移行し、現在は株式会社シグマクシス・ホールディングスの傘下でコンサルティング事業を担っており、グループ全体で700名規模の従業員を有する。
コンサル業界地図(領域別)
シグマクシス・グループの歴史は、2008年5月に三菱商事とRHJインターナショナルの共同出資により、ビジネスコンサルティング会社が設立されたことから始まる。自社のサービス領域を限定せず、顧客の事業に価値が生み出されるまで共に歩み続ける「戦略実現のシェルパ」となることを設立当時の目標として掲げた。その後、多様な業界からのプロフェッショナル採用を積極的に行い、事業の規模を拡大してきた。
2013年12月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場を果たし、2017年11月には東証一部へと市場変更を行った(2022年4月にプライム市場へ移行)。事業の成長に伴い、企業としてのブランド力を高めながら、多様な企業との戦略的パートナーシップの拡大やベンチャーキャピタルへの投資なども推進してきた。
2021年10月には、成長戦略のさらなる加速を目指し、持株会社体制への移行に伴うグループ体制の再編を実施した。これにより、持株会社である株式会社シグマクシス・ホールディングスのもと、新設された株式会社シグマクシスがコンサルティング事業を承継した。
同社は、顧客がビジネスを進めるうえで必要な要素を揃える「アグリゲーター」としての支援や、顧客との「コラボレーション」を主体としたコンサルティングを特徴としている。従来のようにITコンサルタントやシステムインテグレーターなどが個別に仕事を進める状況をつくらず、一気通貫で課題解決に取り組むビジネススタイルを有している。
シグマクシスの特徴と戦略
顧客やビジネスパートナーとの価値共創を通じて、美しい社会づくりをめざす
組織・業界を超えたコラボレーションで社会に価値を生み出す
2018年に、設立10周年を迎えたシグマクシス。同年、新たなミッション「クライアント、パートナーとともに、Society5.0の実現とSDGsの達成に貢献する」、ビジョン「CREATE A BEAUTIFUL TOMORROW TOGETHER」を掲げた。
人と人との「信頼」、お互いに助け合う「互酬性の規範」、絆でつながり合う「ネットワーク」────。古来の日本の強みであり、同社自身も設立時から重視してきたこの3つの価値観を軸に、シグマクシスは美しさにあふれる社会づくりをめざす。
同ビジョンのもと、同社は組織や業界の枠を越えたコラボレーションを中心とした、新しい形の事業モデルを実現している。
同社にとってコラボレーションとは、1人ひとりが主体性をもち、互いに動機づけ合いながら、それぞれの能力を活かして新たな価値共創に取り組むこと。プロジェクトでは自前主義にこだわらず、顧客もビジネスパートナーも一緒になって知恵と経験を出し合い、互いに成長しながら成果を実現する。ここで大事になるのは、社内外から最適な能力・知見をもつ人財やテクノロジーを目利きして集める力。そして集めたプレイヤーをワンチームにまとめ、それぞれの価値を引き出しながら成果を最大化させる牽引力。つまり「アグリゲーション力」である。
同社はアグリゲーション力によりプロジェクトを機動的かつ柔軟に動かすことを強みとしており、これまで多数のプロジェクト実績に加え多様な企業・団体とのネットワークも構築してきた。
近年は、そうしたネットワーク上のプレイヤーを、組織・業界を超えてつなげることで新たな市場を生み出す「マルチサイド・プラットフォーム」の形成・運営にも注力している。2017年からはフードテック領域で、社外のプレイヤーとともに新たな「食」産業の創生と、その実装による社会課題の解決に挑む。また、2020年からは長野県小布施町とともに、人口減少や防災、環境に配慮した循環型の新たな社会インフラの実現をめざす。
企業や業界、社会のDX推進をめざし、多様なテーマに取り組む
シグマクシスが提供するサービスメニューは、事業戦略、プラットフォーム戦略、M&A戦略、新規事業開発、AI&デジタル活用、デジタル人財育成、ビジネスプロセス変革、人と組織のイノベーション、ワークスタイル変革、大型PMO、DXプログラムマネジメントなど、多岐にわたる。
これは、新卒採用および幅広い業界からのプロフェッショナル採用を通じて集まった人財が、互いの発想をぶつけ合い、顧客にとって必要なものを創り出してきたことによる。2020年からは、サービス単独での提供にとどまらず、顧客のビジョンを描き、実現に必要なサービスを組み合わせて提供するアプローチをより重視している。
というのも、シグマクシスが考えるDXとは、既存事業を効率化する「デジタル・トランスフォーメーション」、既存事業の強みを活かしながら新たなビジネスモデルを生み出す「サービス・トランスフォーメーション」、組織や人財、働き方を変革する「マネジメント・トランスフォーメーション」の3つのトランスフォーメーションを実現すること。
顧客が次なる社会を築くプレイヤーへと進化するためのトランスフォーメーション・シナリオを自ら描き、同社のサービスを組み合わせて提供している。加えて、コンサルティングサービスを通じて得た知識、経験、スキル、ネットワークを活かし、顧客やビジネスパートナーとの共同出資によるジョイントベンチャー※1、ジョイントビジネス、インキュベーション※2も手がけている。
投資先へは同社のコンサルタントが事業運営の一員として参画し、経営者の目線で意思決定し、具体的な事業オペレーションを担う。この領域では若手人財の活躍も多く見られ、コンサルティングと事業企画・運営の両方の経験により、自らの可能性を引き出し最大化するキャリアパスが広がっている。また国内外のベンチャーキャピタルへの出資も行い、有望なベンチャー企業とのネットワークを拡大するとともに、彼らの成長支援にも貢献している。
個人の成長が、組織を成長させる
シグマクシスの事業運営体制は、顧客の課題をつかみ提案機会を発掘・拡大する「インダストリーシェルパグループ」と、課題解決のオファリング開発を担う「サービスシェルパグループ」で構成され、両者のコラボレーションでプロジェクトに取り組んでいる(2021年4月現在)。
各グループのスキル別チームにコンサルタントが所属しており、プロジェクトは最適なスキルをもつ人財の組み合わせで体制が組まれる。こうした組織横断型のチームワークは、全社の能力向上も促進する。シグマクシスの社内では、組織を越えた勉強会が自発的に生まれてコミュニティ化するなど、互いのスキルや知見を学び取る文化が根づいている。
また、同社が整備する学習環境は、社内で開発する独自のトレーニングコースに加え、社外の専門的なコースを選択できるなど、幅広い領域にわたり整備されている。
新卒トレーニングでは、現場でプロジェクトを推進するリーダークラスのコンサルタントが教壇に立ち、実践的なプログラムを提供する。さらにはスポーツや文化・芸能といった異業界の第一人者の視点や発想に触れる機会などもある。こうしたバリエーション豊かな学習環境の中から、社員は自らのキャリア形成に向けて必要な学習プランを立てて実行する。
「個人の成長が組織を成長させる」というコンセプトのもと、1人ひとりが自律的に自己研鑽し続けていることこそが、シグマクシスの強みの源泉なのだ。
自ら成長し続けながら、組織の枠組みを超えてネットワークを拡げ、能力のコラボレーションで価値創造に挑みたいと考える人財にとって、やりがいとチャンスに溢れる場だ。
※1 ジョイントベンチャー(合弁会社):複数の企業が互いに出資し、新しい会社を立ち上げて事業を行うこと。
※2 インキュベーション:新たなビジネスを始めようとしている人や企業に対し、不足する資源(資金、オフィス、ソフトなど)を提供し、その成長を促進することを目的とするビジネス。シグマクシス・インベストメントは2021年4月に設立。

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代表者代表取締役社長:太田 寛
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設立2021年10月1日
(※事業開始:2008年5月) -
従業員数730名(2025年3月時点)※シグマクシス・ホールディングス連結
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所在地東京都港区虎ノ門 4-1-28
虎ノ門タワーズオフィス9F
News & Topics
シグマクシスの理念
以下にシグマクシス・グループの企業理念を引く。
私たちのパーパス – Purpose
CREATE A BEAUTIFUL TOMORROW TOGETHER
『信頼』『互酬性の規範』『絆』を軸とする社会関係資本の考え方とそれが広く浸透していくことの大切さが、世界の国々において見直されています。
そして、この社会関係資本こそ、日本が培ってきたアイデンティティーそのものであり、社会としての美しさだと思うのです。
私たちが目指すのは、そんな美しい社会づくりに貢献すること。
世代やパーソナリティーを超えてお互いに尊重し合い、誰もが快適に暮らし、活躍し、希望を持って生きることができる社会。
シグマクシス・グループは、クライアントやパートナーをはじめ、さまざまな人や組織と力を合わせ、シェルパとして新しい価値を生み出していく。
まずは、明日を美しくすることから、一歩一歩。
私たちのありたい姿 – Vision
LOVED by EVERYONE
仲間と出会える。 成長できる。 チャンスがひろがる。 社会に貢献できる。 チャレンジできる。 人生が豊かになる。 私たちの使命 – Mission
企業のトランスフォーメーションを推進し、クライアント、パートナーと共にSDGsの達成に貢献する。
私たちが大切にしていること – Value
Human Value
・オープン&トラストまず自分をオープンにすること。そして相手を信頼すること。
・真摯何事にもひたむきであること。
・ホスピタリティ相手の心をおもんばかり、行動すること。
・美意識美しい自分であるように努力すること。
・異質の尊重多様な価値観を知り、理解し、尊重すること。
・仲間仲間を思いやり、助け合うこと。
Business Value
・思いの共有相手の真意を理解し、自らの真意を伝える。
・コラボレーション立場の違いを超えて目標を共有し、高い価値を創造する。
・アグリゲーションヒト、モノ、コトを自在に組み合わせ新しい価値を生み出す。
・シェルパ共に行動し、最後までやりきる。
・アジリティ&スピード変化を迅速に察知し、即応する。
・知的闘争妥協することなく、圧倒的な品質を追求する。
シグマクシスの沿革
以下にシグマクシスおよび同グループの主な沿革を記載する。
- 2008年
- 東京都港区赤坂に、三菱商事株式会社とRHJ International S.A.の合弁により設立。
- 東京都港区虎ノ門に本社を移転。
- 2011年
- M&Aインターナショナル(M&A International Inc.;現:Oaklins)日本総代表組織として加盟。
- 2013年
- 株式会社インターネットイニシアティブ、株式会社インテックが資本参加。
- 東京証券取引所マザーズ市場に上場。
- 2014年
- 株式会社SXA(旧社名:T-Modelインベストメント株式会社)の株式を取得し連結子会社化。M&Aアドバイザリー事業を開始。
- 2016年
- 株式会社SXキャピタルと資本・業務提携を開始。
- 2017年
- 東京証券取引所本則市場第一部へ市場変更。
- 2019年
- 株式会社SXFを設立(100%子会社)。
- 2021年
- 伊藤忠商事株式会社と提携契約を締結。
- 株式会社シグマクシス・インベストメントを設立(100%子会社)。
- 持株会社体制へ移行し、「株式会社シグマクシス・ホールディングス」へ商号変更。「株式会社シグマクシス」を設立し、コンサルティング事業を承継(100%子会社)。
- 2022年
- 「B Corporation認証」を取得。
- 東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2023年
- 株式会社SXAが連結対象から除外。
- 2024年
- 株式会社SXDを設立。
- 2025年
- 株式会社SXFが連結対象から除外。
シグマクシスのサービス
コンサルティング サービス
- 銀行インフラの高度化と業務変革
- SaaSの価値を最大化する「Fit to Standard × アジャイル」
- パブリック・クラウドを活用した業務・システムの標準化
- 国際物流の変革を実現するロジスティクス業界特化型SaaS「CargoWise」の活用
- AIエージェント構築支援
- 生成AIを活用した情報システム開発の高度化
- GX×DXによる企業変革支援
- 物流ネットワーク全体の最適化
- 企業経営におけるプログラムマネジメント
- CIOを包括的に支援する「Co-CIOサービス」
- アジャイル開発マネジメントサービス
- 新規事業開発
- 食・料理のイノベーション
- DX人財育成サービス
- 企業向けクラウド・データプラットフォーム“Snowflake” 導入・移行支援サービス
- 間接業務のデジタルトランスフォーメーション
- “マニュアルオペレーションゼロ化”業務変革~アナログとデジタル手法を最適活用し手作業ゼロを実現~
シグマクシスの求める人物像
シグマクシスでは、社内外の多様な能力を組み合わせ、自ら設定したゴールへ向けてチームを牽引する「アグリゲーター」や、顧客のビジョン実現まで伴走する「シェルパ」としての役割を担える人材を求めている。
同社がコンサルタントに求める主な能力として、以下の3つが掲げられている。
- 構想力:社内外を束ねて、未来社会に向けた新たな価値を描く力
- 創造力:テクノロジーを駆使して、新しい価値を具体化する力
- 実現力:顧客の意思決定を後押しし、最後まで伴走してやり切る力
マインドセットの面では、多様性を尊重し未知の領域を恐れることなく、コラボレーションを通じて価値を生み出すことに喜びを感じる姿勢が重視される。現状に安住することなく進化を楽しみながら、自らが目指すプロフェッショナル像に向かって自律的に活動し、圧倒的なスピードで成果を出せる人材の参加を期待している。
シグマクシスでのキャリアパス
シグマクシスの職位は、コンサルタント、アシスタントマネージャー、マネージャー、プリンシパル、ディレクター、パートナーの段階で構成されている。
コンサルタント
クライアント企業の経営課題や事業課題に対し、戦略立案、業務改革、システム導入支援などのプロジェクトにメンバーとして参画する。成長・実績に応じて、早期にプロジェクトのリーダーとして活躍することが期待される。
アシスタントマネージャー
経験を積んだコンサルタントが担う職位で、問題解決や企業変革の推進においてチームをリードする役割を担い始める段階。プロジェクトの実行において一定の自律性を持って動くことが求められる。
マネージャー
プロジェクトのリーダーとして、問題解決や変革の推進をリードするとともに、プロジェクト提案のサポートも担う。マネージャーへの昇格時には、自身のキャリアやマネジメントとしての立ち位置を考えるセッションが設けられている。
プリンシパル
クライアントとのインターフェースを含めたプロジェクトの提案・実行をリードする。より上位のクラスとして、プロジェクト全体の成果に対して主体的に責任を持つ役割を担う。
ディレクター・パートナー
クライアントの経営層を相手にプロジェクトの提案から実行まで一貫してリードする。
キャリアの方向性は、こうした社内のマネジメントキャリアにとどまらない。シグマクシスでは、顧客企業やビジネスパートナー企業の経営・事業運営に関わる道、グループ企業や投資先での事業立ち上げ、あるいは起業や社内ベンチャーといった多様な選択肢が開かれており、社員それぞれがキャリアパスを開拓することを促している。
シグマクシスのトレーニング
シグマクシスでは、会社が社員に一方的に教育を施すのではなく、一人ひとりが自らの成長に責任を持ち、会社がその学習を支援・推進するという考え方を育成の基本に置いている。年初に各自が能力開発計画を策定し、プロジェクトワークと自己研鑽を組み合わせながら成長を積み重ねる仕組みだ。
こうした方針のもと、研修制度は以下の4つのプリンシプルに基づいて設計されている。
- 自ら学ぶ
- 一流から学ぶ
- リアリティーを求める
- 学びの場でコラボレーションを促進する
これらの考え方が、あらゆる育成プログラムの土台となっている。
新卒研修プログラム
入社後はコンサルタントコアスキルの定着を目的とした約6カ月間の研修プログラムが用意されており、3つのモジュールに内定者学習を加えた「3+1」の構成で進む。
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内定者学習(6カ月間)
入社前からビジネス・IT知識やオフィスツールの基礎を習得し、入社後の早期立ち上がりを目指す。 -
全体研修(約2.5カ月間)
思考技術やビジネスコミュニケーションといったコンサルタントの基本と、経営戦略・IT・デジタルなどビジネスへの理解を、集中的なインプットとアウトプットの繰り返しで習得する。 -
サービス別研修(2週間~約1.5カ月間)
配属先に応じた専門領域(業界分析・データ分析・プロジェクトマネジメント等)を集中的に学ぶ。 -
OJT(約2~3カ月間)
現場のリーダー・メンバーの指導のもと、実践を通じてスキルの定着を図る。
ラーニングプログラム
現場に出た後も、継続的な能力開発を支援する多様なプログラムが用意されている。
カフェテリア研修
各自が必要なプログラムを選択できるカフェテリアプランが提供されており、クラスルームセッション(対面・オンライン)とパートナーセッションの2種類がある。前者では問題解決力・プロジェクトマネジメント・ビジネスシミュレーションなどのスキル強化を、後者ではビジネスパートナーを講師に招き、ビジネス・テクノロジー・プロジェクトマネジメント等の多様なカリキュラムを受講できる。
マネージャー研修
マネージャーへの昇格時に、マネジメントとしての立ち位置や自身のキャリア・将来について改めて考えるセッションが設けられている。
ナレッジフェア
社内のプロフェッショナルが、自らのプロジェクトや提案で得た知見・新サービス・海外の最新情報などを社内に共有するイベント。月複数回、オフィスとオンラインで開催され、関心のあるテーマに自由に参加できる。
プロフェッショナルセッション(ハイタッチプログラム)
学術・文化・スポーツ等、各分野の第一人者を招いたセッション。専門外の知見に触れることで視野を広げ、発想の転換や自己成長のきっかけをつくることを目的としている。
シグマクシスの社員の声
シグマクシスでは、コンサルタントがクライアントの課題解決にとどまらず、新規サービス開発やアライアンス推進にも主体的に関わる環境が整っている。コンサルティングとサービス開発を並行して進められる点に、シグマクシスならではの特徴を感じている社員もいる。また、組織や職位を超えたコラボレーションを重視する文化が根付いており、多様なキャリアバックグラウンドを持つ社員が互いに知恵を借り合いながら働いている。
以下に、異なる部門・キャリアで活躍する社員の声を引く。
わたし個人にフィットした主な特徴は、チャレンジに積極的な企業ステージであること、Valueの1つである「シェルパ(共に行動し、最後までやりきる)」、量より質に拘る組織風土、コンサルティング以外に投資・事業運営というソリューションを有していること、社員が活き活き働いていること、などです。(中略)コンサルティングとサービス開発を両輪でまわすことができる環境は稀有だと感じています。
https://www.sigmaxyz.com/career/recruit-careers/interview/shinji.htmlより引用
「わからないなら、わかっている人から聞けばいいんだよ」。自ら学び、知識をつけていく姿勢は大前提ですが、要は全部知っている必要はない、足りないと思ったら、他人の頭を拝借すればいい、ということです。その一言で、一気に肩の荷がおり、視野が広がったのを覚えています。
転職組で社内に知り合いが少なかった私でも、上司やプロジェクトメンバーに相談したら、適切な有識者を紹介してくれて、そこからさらに別の社員を紹介してくれ・・・と、知恵を拝借できる方が知らぬ間にずいぶんと増えていました。これも、組織や職位を超えたコラボレーションを是とする、シグマクシスの素敵な文化だと思います。
https://www.sigmaxyz.com/career/recruit-careers/interview/kaori.htmlより引用
シグマクシスの社会貢献・ESG
シグマクシス・グループは、2021年に「サステナビリティ基本方針」を制定し、パーパスである「Create a Beautiful Tomorrow Together」の実現を経営の核に据えている。同グループは、事業活動そのものが社会課題の解決に直結するという考えのもと、財務的価値と非財務的価値の両立を追求している。
社会課題解決に向けたエコシステムの構築
複雑化する社会課題に対し、社内外の多様な賛同者を結集して解決を図る「ソーシャル・マルチサイド・プラットフォーム」の構築を推進している。これは、特定の一社では解決困難な課題に対し、最適なパートナーとエコシステムを形成することで、持続可能な価値を共創する独自のビジネスモデルである。
具体例として、2020年9月には長野県小布施町、株式会社Goolight、自然電力株式会社との間で「次世代型インフラの実現に向けた包括連携協定」を締結した。この協定に基づき、エネルギー、交通、防災といった生活基盤において環境に配慮した次世代型の社会インフラを構築し、持続可能な地域モデルの実現に向けた支援を継続している。
環境負荷の低減と脱炭素への寄与
環境面では、自社の事業活動における温室効果ガス排出の削減に注力している。具体的な施策として、本社拠点を中心にFIT非化石証書を継続的に調達・活用することで、使用電力の再生可能エネルギーへの実質的な切り替えを推進している。これにより、気候変動問題というグローバルな課題に対して、コンサルティングファームとしての社会的責任を果たしている。
人的資本の拡充と多様性の尊重
多様な専門性を持つ「人財」を経営の最重要資源と位置づけ、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を推進している。異なる価値観を持つ人材が対等にコラボレーションできる組織風土を醸成し、一人ひとりの能力を最大限に引き出すことで、社会にポジティブなエネルギーを供給し続ける基盤を強化している。
シグマクシスについてのFAQ
シグマクシスはどのような企業を支援していますか?
シグマクシスは、金融、製造、流通、サービス、インフラなど、日本を代表する幅広い業界の大手企業を主要な支援対象としています。特定の業界に特化するのではなく、全産業をターゲットとしており、企業の経営層が直面するトランスフォーメーション(変革)の実行支援を行っています。また、顧客企業とJV(ジョイントベンチャー)を設立するなど、単なるコンサルタントとしての助言にとどまらず、ビジネスパートナーとして共に事業を運営し、リスクをシェアしながら価値を創造する形態の支援も同社の大きな特徴です。このように、自社の成長を顧客の成長と同一視する姿勢が多くの日本企業から支持されています。
シグマクシスが近年注力しているコンサル領域は何ですか?
シグマクシスが近年最も注力しているのは、企業のトランスフォーメーションを総合的に支援する領域です。特に、企業のデジタル化を推進する「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と、社会・環境の持続可能性と企業の成長を両立させる「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」の2軸を重視しています。同社は、戦略の策定のみならず、その後の実行までをサポートする体制を整えており、AIやクラウドなどの先端テクノロジーをビジネスに実装するプロセスの支援に強みを持っています。さらに、自社で投資機能を持ち、有望なスタートアップとの提携や、顧客企業との共同事業開発を行うなど、「コンサルティング×投資」のシナジーを活かした新規事業の創出にも力を入れています。これにより、従来型のコンサルティングの枠を超え、産業構造そのものを変革するような大規模なプロジェクトへの関与を増やしています。
シグマクシスの「アグリゲーター」モデルとは何ですか?
シグマクシスの「アグリゲーター」モデルとは、自社のリソースだけで完結するのではなく、社内外の最適なプロフェッショナルや技術、企業を繋ぎ合わせ、一つのチームとして顧客の課題解決にあたる組織モデルのことです。シグマクシス自身が「触媒」や「指揮者」のような役割を担い、複雑化するビジネス課題に対して、必要な「異能」をアグリゲート(集約)してプロジェクトを推進します。このモデルの背景には、一社で全ての技術や知見を網羅することが困難な現代において、オープンイノベーションの手法で最適な解決策を提供しようという考えがあります。具体的には、ITベンダー、デザインファーム、専門機関、スタートアップなどと連携し、顧客にとって最善の組み合わせで実行チームを構成します。これにより、特定のソリューションに縛られない柔軟な提案と、スピーディーかつ高度な実行支援が可能になります。この独自のアプローチは、同社の多様性を重んじる文化の象徴でもあります。
シグマクシスのAI領域における取り組みにはどのようなものがありますか?
シグマクシスは、AIを企業のトランスフォーメーションを加速させる重要なテクノロジーと位置づけ、そのビジネス実装に積極的に取り組んでいます。単なる技術導入の提案にとどまらず、AIをどのように活用してビジネスモデルを刷新し、価値を創造するかという「AIトランスフォーメーション」の視点から支援を行っています。具体的には、生成AI(Generative AI)の社内活用による業務効率化支援や、AIを活用した需要予測、データ分析基盤の構築、顧客体験のパーソナライゼーションなど、幅広いサービスを展開しています。また、同社は海外の先端テクノロジー企業やAIスタートアップとの提携も積極的に行っており、グローバルな最新技術を日本企業のビジネス環境に適合させて導入する「アグリゲーター」としての役割を果たしています。さらに、自社のコンサルタントがAIを使いこなすためのトレーニングも徹底しており、AIと人間が協調して高い成果を出す次世代のコンサルティングスタイルの確立を目指しています。
シグマクシスの関連書籍
シグマクシスへの転職を志す方へ、同社および業界への理解を深めるうえで参考となる書籍をご紹介します。
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AIエージェント革命 「知能」を雇う時代へ -
誰も教えてくれなかったアジャイル開発 -
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ここが危ない!ビッグデータの落とし穴 -
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