クニエ QUNIE CORPORATION

 企業について
『コンサル業界大研究』抜粋
概要

国内外の製造業を根本から支える、少数精鋭ファーム

日本に貢献する想いで創設された日系グローバルファーム

クニエは、NTTグループのコンサルティングファーム。日本の通信インフラを支え、日本の発展を支えてきた企業として、「国民の公益に資する心」「日本経済への貢献心」を志とし、日本企業に真に役立つコンサルティングを少数精鋭で提供するため、2009年に設立された。

同社はNTTデータの100%子会社ではあるが、システム導入やBPOなどのボリューム型コンサルティングを行っているわけではない。日本を代表する企業にフォーカスし、事業戦略、研究開発、設計開発、生産、サプライチェーンの改革など、難易度の高い、企業の競争力の源泉である実業務の中枢に対して、実行支援型の業務コンサルティングを行う。

クニエにはNTTデータからの出向社員はごくわずか。同業他社や事業会社からの転職者と生え抜きの新卒社員で構成され、親会社へのIT案件提供などの義務も負わない、高い独立性を有している。
クニエの特徴は、利益至上主義・規模拡大を指向するコンサルティング業界に警鐘を鳴らし、実直(真摯)なコンサルティングを提供する点だ。「日本経済への貢献」をポリシーに、クライアントと一体となって真の企業変革を推進するのはもちろん、コンサルティング活動を通して「社会への貢献」と「新興国への貢献」を強く意識した活動を行っている。これを可能にするのが、愚直に専門分野の知見を深めるとともに、社会的人間性を磨き、最前線のコンサルティングワークと社会貢献に携わり続ける、クニエの優秀な少数精鋭のコンサルタントたちである。これは他ファームにはない企業カラーと言える。

自動車メーカーとの共同研究も 生産と設計開発の改善・強化が強み

クニエの主なクライアントは、自動車業界や重工業、機械といった日本が得意とする製造業の大企業だ。ソリューション領域としては、戦略、会計、人事、営業、マーケティング、物流などはもちろん、中でも、製造業のコア業務である研究開発、設計、生産領域の改革を得意とする。

生産や設計の現場は、日本の製造業の強さの源泉だ。このため、彼らと専門知識を戦わせながら改革を議論していくコンサルティングは、極めて難易度が高い。しかし、クニエには、クライアントと同等、もしくはそれ以上に専門性の高いコンサルタントが多数在籍しているため、クライアントの気づかない視点や新しいソリューションを提供し、日本の製造業の新しい取り組みやチャレンジに貢献している。

またクニエは、NTTグループの強みを活かして、IoTやデジタルを使った社会基盤や、企業の次世代製品やサービスの開発などの最先端案件も数多く手がけている。

同社では、こうした事業会社へのサービスに加え、日本の活性化のために地方創生にも積極的に取り組んでいる。観光による地方誘客や農業の再生、地域企業の事業再生や産業誘致、都市再生などにも取り組み、地域の活性化に貢献している。

65%以上がグローバル案件 海外で活躍できる

クニエではグローバル案件が65%以上を占め、コンサルタントは海外で活躍できるチャンスに恵まれている。グローバル案件のクライアントは、日本企業のみならず、海外の現地企業も多数。同社は中国やタイ、インドネシア、ベトナムといったアジア圏に拠点をもち、現地の製造業を中心にコンサルティングを提供している。
これらの地域では、日本がグローバル化する過程で取り入れた、グローバルでの経営管理、人材育成、品質改善、物流改革、研究開発や設計、生産改革、業務スキル向上教育といったテーマに対するニーズが高い。日本の製造業を改革してきたノウハウを背景として、同社の海外におけるプレゼンスの高さは他の欧米系ファームを凌いでいる。

アジアのある国では、中央政府が企業に対してクニエのコンサルティングを受けることを推奨し、地方政府がプロジェクトに資金援助をしているほどだ。その他、アフリカや中央アジア、中央アメリカや島しょ国などの途上国支援を専門にするチームもあり、多くのODA案件にも関わっている。大型の都市計画案件や産業育成、農業改革などのグローバル案件も社会性の高いものが多く、大きなやりがいが得られる。東欧、中東、中南米、南米、アフリカなど、工業立国を志向する国々に展開し、日本発のコンサルティングファームとして不動のブランド確立に挑んでいく。本年度からは米国にも拠点を展開し、米国の製造業にも改革ノウハウを展開していく。

売上よりも、クライアントの満足度で評価される

1つのプロジェクトは3人程度の少人数で取り組むケースが多い。このため、コンサルタントはクライアント側のプロジェクトに入り込み、クライアントのメンバーとともに改革に汗を流すことで大きな成果を生み出していく。

このようなクライアントと一体となって改革を進めるクニエが求める人材は、「熱意と貢献心がある人」だ。QUNIEの“Q”とは品質(Quality)、“E”とは熱意(Enthusiasms)を意味する。クニエの選考では、高い専門性(Q)を身につけ、熱意と貢献心(E)をもって仕事に取り組めるかどうかが重視される。こうした人材が集まることで、ともに高め合うという働きやすい環境が醸成され、離職率も10%未満とコンサルティング業界では非常に低い。

教育制度も極めて充実している。新卒社員については丸1年間を教育にあてている。入社後、戦略や業務改革の徹底的な集中講義を4カ月間受ける。その後、海外研修、プロジェクト研修を経験し、1年かけて個人の適性が見極められた後、ようやく配属が行われる長期育成だ。また、中途採用についても、新卒者が受ける研修と同様のものを2年かけて学ぶ制度が導入された他、キャリアが上がるごとに数十時間の研修を行うなど、少数精鋭集団が維持されるさまざまな仕組みをもっている。

人事評価もユニークで、専門性や社会的人間性の到達度合いを年次で棚卸しし、集団で実力を評価する制度だ。実績は評価に入らず、目標もノルマもない。
企業そして社会のために、本当に求められていることを真摯にサポートしたい。そんな社会貢献意欲の強い人には至適な企業だ。

クニエのミッション クニエの人材開発コンセプト

クニエはNTTデータグループのメンバーファーム。
2009年に株式会社NTTデータビジネスコンサルティングとザカティーコンサルティング株式会社の合併によって設立されたコンサルティング会社。
従業員は約900名。本社は東京都千代田区。その他日本国内では名古屋、大阪、福岡に、海外ではタイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、中国に拠点を置く。
インフラ面に置いて日本を支えてきたNTTグループと世界4大会計事務所のひとつ、アーンスト・アンド・ヤングをその源流に持ち、それらの知見を受け継いでいるのが同社の特徴のひとつ。
それらは国内外のグローバル企業へのコンサルティング経験として、経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供に活かされている。
また、クニエでは「真の変革パートナーとしてCXOをトータルにサポートし、新たな企業価値を創出」することをミッションとして掲げており、一方的に成果物を提供する「Work to Client」ではなく、顧客と一体となって企業変革を実現する「Work with Client」という対話を重視したアプローチを取ることを特徴としている。

クニエ
QUNIE CORPORATION
  • 代表者
    土橋 謙
  • 設立
    2009å¹´
  • 所在地
    東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F

理念

Quality Unites Enthusiasms ~「品質」と「熱意」の「融合」

日本の企業と社会の発展に寄与するとともに、日本の経験を必要とする世界の国の企業や社会の発展に貢献するコンサルティングファームでありたい。QUNIE はそのような想いで創立されました。
このために、何より大切にしているのは、「品質」です。専門性の高い少数精鋭のコンサルタントが、先進的で高品質なコンサルティングを介し、変革に挑戦されるお客様のパートナーとして、解決へとリードする。QUNIE はそのような存在を目指しています。
そして、次に大切にするのは「熱意」です。お客様に最後まで伴走し、熱意を持ったコンサルティングでお客様の変革の実現をサポートしたい。企業や社会に貢献したい。世界を変えていきたい。
「情熱こそ、クニエのエンジン その熱意の分だけ、世界は変えられる」私たちは、そのような志を持って活動しています。

https://www.qunie.com/company/about-qunie/より引用

沿革

以下に同社の主な沿革を記載する。

1997年2月
アーンスト&ヤンググループとして日本アーンスト&ヤングコンサルティング(後にザカティーコンサルティング)設立。
2004年7月
NTTデータ システムデザイン(後のNTTデータビジネスコンサルティング)設立。
2009年7月
ザカティーコンサルティングとNTTデータビジネスコンサルティングが合併。株式会社クニエ設立。

サービス

インダストリー

  • ハイテク・精密機器
  • 一般消費財・サービス
  • 自動車
  • 重工業
  • 食品・消費財
  • 流通・小売
  • サービス
  • 医薬品・医療機器
  • 化学
  • 通信・メディア
  • 電力・ガス
  • 交通機関

ファンクション

  • 経営戦略・事業戦略
  • SCM
  • PLM
  • CRM
  • エンタープライズソリューション
  • ビジネス改革
  • 人事・人材マネジメント
  • ITマネジメント(CIO支援)
  • インフラ&テクニカルサービス

求める人物像

QUNIEという社名には、Q(Quality: 品質)とE(Enthusiasms: 熱意)という2つの意味が込められています。
「品質」は、徹底的な学習と経験の積み重ねで習得できます。それよりも大切なのは、お客様のために「熱意」をもって仕事に打ち込むマインドです。そして、ともに働く仲間やチーム、そして会社、さらに社会に貢献したいと強く考え、行動できる人をわたしたちは求めています。
高いレベルの人材、貢献心を持った人材が集まれば、切磋琢磨するライバル同士の健全な競争が促進され、組織の成長も加速されます。知的レベルが高く、貢献心が強く、仲間の成功を喜べる人、それがQUNIEの求める人材です。

キャリアパス

コンサルタント

限定された領域におけるプロジェクトオペレーションを行う。

シニアコンサルタント

専門領域におけるプロジェクトオペレーションを行う。

マネジャー

プロジェクトオペレーションコントロールと成果物品管理責任を負う。

シニアマネージャー

案件獲得責任とプロジェクト成功責任を負う。

ディレクター

案件獲得責任とプロジェクト成功責任を負うことに加え、組織の運営を補佐する。

マネージングディレクター

顧客との関係構築、組織運営を行い、業績責任、案件獲得責任とプロジェクト成功責任を負う。

トレーニング

クニエでは、クライアントファーストであり続けるためにスピードよりも質を重視したトレーニングを行なっている。
OJTをはじめ、コンサルタントとしての実務経験・知識やノウハウを身につける場が用意されているだけではなく、キャリアに合わせたトレーニング制度も充実している。

以下にカリキュラム(キャリア向け)の例を挙げる。

New Managerトレーニング

将来メンバーや組織を牽引するリーダーとなるために、Manager昇格時に部下・組織を意識したトレーニングを行う。

コンサルティング未経験者向けトレーニング

新卒社員と同等の研修を受け、コンサルタントとして必要な基礎スキルを習得する。

タイトル別トレーニング

各タイトルで必要なコンピテンシーを習得し、継続的な成長を目指す。

社員の声

日本のナレッジを活かしたサービスを提供するクニエの特徴の一つは海外案件の多さである。

QUNIEでは全体の65%が海外関連の案件です。そのため出張も頻繁にあります。また、コンサルタントが日本から海外に自ら赴き、必要に応じて現地に駐在し、お客様と直接顔を合わせながら業務を遂行していきます。折衝から調査、戦略浸透まで、既存の海外法人に移管することなく、自らが責任をもって業務を担うのがQUNIEのスタンダードなスタイルです。
そしてそこで発揮されるのは、QUNIEが日本企業の成長や発展をサポートする中で培ってきた独自の知識とノウハウです。中国、タイ、インドネシア、ベトナムといった成長著しい新興国に、日本の発展を支えてきた経営ナレッジを伝えることで、その国のこれからの発展に貢献する。これがQUNIEが考える、本質的な意味での「グローバルプロジェクト」であり、日本発のQUNIEだからこそできることだと思っています。

https://www.qunie.com/recruit/person/01.htmlより引用

少数精鋭な組織であることの醍醐味を語る声を以下に引く。

実際QUNIEに入社してみると、国内はもちろん海外展開も拡張し続けている会社ということもあり、やりがいとしてもキャリアとしても魅力を感じる案件に数多く出会います。そして、自分から積極的に行動していけば、そういった案件に関わる機会にも恵まれます。このように、早期にキャリアが積める環境はQUNIEならではだと思います。
ただ、このような環境があるのもQUNIEが少数精鋭の組織だからこそです。大量採用を行わないQUNIEでは、必然的に新入社員が先輩社員にマンツーマンで教えてもらえる機会が多くなり、ナレッジの共有もスムーズです。つまり、一人ひとりのへの教育支援が手厚いため、比較的早くに高いクオリティが身に着きます。そのため、入社後数年でも大きな仕事を任せてもらえることになるのです。

https://www.qunie.com/recruit/person/03.htmlより引用

書籍

クニエへの転職を志す方へ、面接までに読むべきお勧めの書籍をご紹介します。

  • なぜ9%のサブスクしか成功しないのか
    株式会社クニエ 新規事業戦略チーム (編著)

  • 日本型ロジスティクス4.0 ~サービス多様化、物流費上昇、人手不足を一挙解決!~
    株式会社クニエ ロジスティクスグループ (著)

  • “数”の管理から“利益”の管理へ S&OPで儲かるSCMを創る!<第2版>
    株式会社クニエ SCMチーム (編著)

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