KPMGコンサルティングKPMG Consulting
企業について
KPMGは、世界147の国と地域で展開し、約22万名の従業員を擁するグローバルネットワークで、監査(AUDIT)、税務(TAX)、アドバイザリー(ADVISORY)領域のサービスを展開する世界的プロフェッショナルファーム。Big4(世界4大会計事務所)の一角として知られる。
各国のメンバーファームは独立した組織として存在しながらも、スイスのKPMG International Cooperative(KPMGインターナショナル)に加盟しており、統一されたハイクオリティなサービス提供を行っている。
日本では、8つのプロフェッショナルファームが「KPMGジャパン」を構成しており、そのうちのアドバイザリーを担うのがKPMGコンサルティングである。各分野の専門家による知見やスキル、更にはKPMGのグローバルネットワークが持つリソースを活用しながら、顧客の抱える経営課題解決のための総合的なサービスを提供している。
積極的な事業モデル変革や企業成長を促すマネジメントコンサルを「攻め」の支援、あらゆるリスクから企業を守るリスクコンサルティングを「守り」の支援と位置づけた、攻守両輪での企業サポートが特徴。
「攻め」のマネジメントコンサルティング分野では、グローバル規模でのビジネストランスフォーメーション、戦略立案、事業プロセス改善、ITシステム導入など広範な領域を一気通貫で支援する体制を構築、一方で「守り」のリスクコンサルティングの領域では、リスクマネジメント、内部監査支援、内部統制構築の他、個人情報保護やサイバーセキュリティまで、あらゆるリスクに対応するサービスを提供している。
-
代表者代表取締役社長 兼 CEO 宮原 正弘
-
設立2014年7月(日本オフィス)
-
所在地東京都千代田区大手町1丁目9番7号
大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
理念
以下にKPMGコンサルティングの企業理念を引く
The Clear Choice
社会に信頼を、変革に力を - Inspire Confidence, Empower Change.
このKPMGの理念を実現するためのビジョンが、「The Clear Choice ― 選ばれ続ける存在であること」です。
卓越した高品質なサービスを提供し続けることにより、社会から、クライアントから、そして社員からも、常に選ばれる存在でありたい。これが、KPMGの目指す姿です。「一緒に汗をかいて欲しい」と握手を求められる存在に
KPMGジャパンは誠実であることを何よりも重視するカルチャーを持っています。
KPMGコンサルティングもそれを受け継ぎ、クライアントの健全な成長に貢献し、かつ人を大切にするNo.1ファームでありたいと考えています。
そのためクライアント企業(お客様)とは長期的な信頼関係を何よりも重視しています。自社の短期的な売上げを追求するのではなく、長い時間をかけてクライアントの成長に貢献していくことを大切にしているのです。KPMGコンサルティングが目指すのは、数多くの“KCファンをつくる”ということです。
クライアントのCEO、COO、CFO等の経営陣から広く認識され、最新テクノロジーを用いた新たな取組みの際には必ず声をかけていただき、「成長のために一緒に汗をかいて欲しい」と握手を求められるということです。文章:KPMGコンサルティング提供 詳細
沿革
KPMGコンサルティングは、KPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリー株式会社を前身とし、両社の統合により2014年に設立された。
近年の複雑化/高度化していく企業環境によるアドバイザリーサービスの需要増加を背景に、企業成長や事業変革を支援する「マネジメントコンサルティング」と、確実かつ持続可能な企業成長を支える「リスクコンサルティング」を柱として立ち上げられたプロフェッショナル集団である。
- 2014年7月
- KPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリー株式会社の統合により設立
サービス
インダストリー
- 金融
- エナジー&インフラストラクチャー
- ライフサイエンス
- 自動車
- テクノロジー・メディア・テレコム
- 公共セクター
- コンシューマーサービス
- 製造
ファンクション
- ストラテジー&オペレーション
- フィナンシャルマネジメント
- 組織・人材マネジメント
- ITプランニング
- ITアーキテクチャデザイン
- ITガバナンス
- ITプログラムマネジメント
- デジタルトランスフォーメーション
- ガバナンス/内部監査/内部統制
- 海外グループ管理
- サイバーセキュリティアドバイザリー
- エンタープライズソリューション導入
求める人物像
KPMGコンサルティングでは、特定分野に特化した専門家ではなく、目まぐるしく変化する時代や環境、現代社会の高度化、複雑化にも影響されず、価値を提供し続けられるコンサルタントであることを志向する人物が求められている。
これは、特定分野の専門家だけでは、現代の複雑で変化の速い社会ニーズに対応することが困難となる、コンサルタントが価値を提供し続けるためには総合的なスキルが必要である、という考えに基づく。
キャリアパス
KPMGコンサルティングには、7段階に分類されたキャリアパスがある。
能力や経験に応じた職層に各々配属され、その後は、そこで獲得した能力・経験に応じてキャリアアップしていく。
7つの職層は以下の通り。
ビジネスアナリスト
コンサルタント
シニアコンサルタント
マネジャー
シニアマネジャー
ディレクター
パートナー
トレーニング
KPMGコンサルティングでは、「コンサルタントに必要な4つの力」を掲げ、これらを身に着けるための体系的な研修プログラムが用意されている。
KPMGが考えるコンサルタントに必要な4つの力
- Consulting Foundations(コンサルティング基礎力)
- Solution & Industry(深い専門性・知見)
- Digital & Emerging Technology(先進テクノロジーを編み込んだ変革創出力)
- People & Leadership(グローバルな視点からクライアントをしっかりとナビゲートしていけるリーダーシップ)
上記4つをテーマとして多種多様な研修プログラムが設計、提供されており、各コンサルタントは必要に応じて自由に受講することが可能となっている。
書籍
KPMGコンサルティングの発行する書籍をご紹介します。
-
「ゴール仮説」から始める問題解決アプローチ
-
RPA導入ガイド
-
マルチクラウド時代のリスクマネジメント入門
(EnterpriseZine Digital First) -
海外子会社リーガルリスク管理の実務