求人数 983 件 2019/02/20
コンサルタントキャリアのNo.1転職支援
業務・IT系コンサルティングファームは、業務改善、IT戦略、ERP導入、SI、BPOなど、業務・ITに関わる経営課題の解決を幅広く手がけています。
特定業務のアウトソーシングを受注して急速な成長を遂げるファームも見られます。
また、業務・IT系で戦略コンサル部門を持つファームは、総合系コンサルティングファームとも称されています。
業務系では、20~30代前半の有名大学卒の方を中心に、前職の職種に関わらずポテンシャル採用する傾向があります。ただ、出身業界や経験職種も勘案され、該当領域のコンサルタントとして採用しています(例:金融機関向けのコンサルティング部門で金融出身者を好んで採用)。以前に比べると、高い英語力をもつ方が好まれる傾向が強くなっています。
IT系では、20~30代前半でIT関連の業務経験者を中心に採用する傾向が強いと言えます。出身大学名よりも業務経験そのものが重視される傾向があります。
【書類選考】
履歴書および職務経歴書によって選考が行われます。一部の業務系ファームでは、志望動機書の提出を求めることがあります。
戦略系ファームと比べて、スキルや業務知識を重視する傾向があるのでその点を踏まえて、書類作成を行う必要があります
志望動機に関するロジックがしっかりと構成されていることは他のコンサルティングファーム同様、大切なポイントです。
【筆記試験】
一部の総合・業務IT系ファームでは、論理的思考能力を測るために、適性検査を課しています。
筆記試験に自信がある方でも、久しぶりに受験すると本来持っている力を十分に発揮できないものです。事前に傾向と対策をしっかりと抑え、対策をしておくことが大切です。
【面接】
3~4名の面接官と1対1の面接が行われます。
通常、志望理由や職務経験を中心とする面接となります。
最近の動向では、地頭力を見るためにケースインタビューを課すファームも出てきています。
ケースインタビューは、ディスカッション形式の面接で、論理的な思考能力や問題解決能力、問題解決に臨む姿勢などが様々な角度から見られます。
大変ユニークな面接で、入念な対策なしに乗り越えることは大変難しくなっています。
総合・業務IT系コンサルティングファーム出身者のネクストキャリアは、事業会社への転職、他のコンサルティングファームへの転職、起業などのオプションが見られます。
事業会社への転職では、外資系事業会社や大手日系事業会社を中心に、経営企画部門やIT部門で活躍する方が目立ちます。また、成長企業の経営幹部となるケースもあります。
他のコンサルティングファームへの転職では、戦略系、財務系、総合・業務IT系、シンクタンク系など、幅広いオプションがあります。ファーム内で昇格を重ねてパートナーとなる方や、コンサルタントとして起業する方も見られます。
なお、ITの専門性を活かして、ネット系で起業をする方も珍しくありません。
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