電通コンサルティング Dentsu Consulting
企業について
株式会社電通コンサルティング(以下、電通コンサルティング)は、大手広告代理店電通のメンバーとして、革新的な成長戦略を実現する戦略コンサルティングファームである。
電通グループであった電通ネットイヤーアビーム(※1)を前身とする。
2006年10月設立。東京にオフィスを構える。
事業戦略をはじめ、新規事業、イノベーション、マーケティングからM&Aや海外展開まで、クライアント企業の戦略コンサルティング全般を提供しており、製品やサービスを開発するだけでなく、企業や社会がきちんと価値を提供し続けていくためのビジネスのしくみ自体の創出を目指したコンサルティングを行っている。
戦略コンサルティングファームの強みである「課題解決に向けたロジカルで抽象的なアプローチ」を基本とし、さらに広告会社の強みである「消費者をはじめとしたステークホルダーの視点における事業やブランドのあるべき姿を把握する、客観的かつ具体的なプロセス」を融合させたソリューションが同社の大きな特徴である。
また電通グループの持つ調査・研究等の知見やグローバルネットワークなどのリソースも同社の優位性のひとつであり、対象インダストリーは金融、IT・通信、メディアやエネルギー・社会インフラから医療までと幅広く、クライアント企業には日本を代表する企業が多数名を連ねている。
さらに同社は2022年より、新たな経営執行体制のもとで「グロース特化型総合ファーム」へと舵を切った。従来の戦略コンサルティングの枠組みに、ヒューマンセントリックな発想やデザイン思考、さらには社内外の多様な専門性を掛け合わせることで、企業の“真の成長”を支援する独自のコンサルティングスタイルを志向している。
(※1)電通ネットイヤーアビーム:電通イーマーケティングワン、ネットイヤーグループ、アビームコンサルティングの3社が共同出資し、設立したマーケティング戦略立案会社。
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代表者代表取締役 社長執行役員:八木 克全
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設立2006年10月
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所在地東京都港区東新橋 1-8-1
News & Topics
電通コンサルティングの理念
電通コンサルティングの理念を以下に引く。
PURPOSE
パーパス外なる当事者として企業と人の「勇気」に寄り添い、ともに成果を創出する。
変化が激しく先の見えない不確実性の時代。
電通コンサルティングは、外なる当事者として企業と人の一歩踏み出す「勇気」に寄り添います。
一気通貫の支援体制を構築し、成長領域における課題の発見から成果の創出にいたるまで継続的に伴走します。MISSION
ミッション本質的な「問い」を立て、実現力のある「企て」を通じて、サステナブルな「営み」を創り出す。
本質的な「問い」を立て、解決すべき課題を発見する。
電通コンサルティングの仕事は、そこから始まります。
次に、事業デザインと実行計画による「企て」によって、課題解決と新しい価値の創出を実現。
さらに、サステナブルな「営み」を創り出し社会基盤化することで、継続的なグロースを支援します。VISION
ビジョン企業も社会も「人」が動かす。人の、人による、人々のためのグロースパートナーに。
企業も社会も、その構成単位は人であり、人の創意と実行で成り立っています。
人の力をいかに引き出し、いかに人々の幸せを実現するか。
電通コンサルティングは、企業や社会を動かす人の成長を通じて価値創造を支援するグロースパートナーを目指します。VALUE
バリュー1 構想力
2 突破力
3 自己変革力
4 異能連携力
ロジカル&デザインの両利き思考による、大胆な「構想力」と柔軟な「突破力」。
顧客の成長を実現するために自分の能力をアップデートし続ける「自己変革力」。
そして社内外の異能を掛け合わせてチーミングする「異能連携力」。
電通コンサルティングで仕事をする人間は、この4つの力を備え、常に磨いていきます。電通コンサルティング公式サイトより引用
電通コンサルティングの沿革
以下に電通コンサルティングの主な沿革を記載する。
- 2006年
- 電通イーマーケティングワン、ネットイヤーグループ、アビームコンサルティングの3社の出資により電通ネットイヤーアビームを設立。
- 2010年
- 電通が電通ネットイヤーアビームの全株式を取得し、電通コンサルティングを設立。
- 2021年
- 電通が「未来事業創研」(グループ横断組織)を設立。
- 2022年
- 「グロース特化型総合ファーム」に移行。
代表取締役 社長執行役員には八木克全氏が就任。
また、社内組織として「Courage Lab」を発足。 - 2023年
- 「HR For Growth」サービス提供開始(グループ協業)。
- 2024年
- 「Culture For Growth」サービス提供開始(グループ協業)。
- 「Sales Transformation For Growth」サービス提供開始(グループ協業)。
- 「Branding For Growth」サービス提供開始(グループ協業)。
- 2025年
- 「IR For Growth」サービス提供開始(グループ協業)。
- 「Biz CRM For Growth」サービス提供開始(グループ協業)。
電通コンサルティングのサービス
新規事業支援
構想フェーズ
- イノベーション組織の成熟度診断
- 生活者起点による産業構造転換の未来予測に基づく未来のなりわい・企業パーパス策定
- 右脳x左脳で考える中期経営計画策定
- 右脳x左脳で考える長期ビジョン・新事業構想策定
- 生成AIを活用した新規事業の構想策定支援
計画フェーズ
- 地域共創プラットフォーム事業構想策定・事業立ち上げ
- 地域脱炭素プラットフォーム構築による新たな収益源の創出
- 宇宙ビジネス向け産業クラスターの構築及び立ち上げ支援
- 企業版ふるさと納税活用によるSX(サステナビリティ変革)実現
- リテールメディアをベースにしたメディア事業構想・計画策定及び立ち上げ・運営支援
- 地域金融機関向け広告・マーケティング事業参入戦略策定支援
実行フェーズ
- 組織内個人のパーパス体現までカバーするコーポレートパーパスによる社内変革支援
- 「統合諸表」による統合企業価値創造支援
- 新規事業を成功に導く“共創型プロジェクト”組成支援
- Branding For Growth
既存事業支援
計画フェーズ
- マーケ戦略のツボ診断
- マーケティング戦略・ブランド戦略策定による持続的競争優位確立支援
- 熱狂的ファンのn=1分析から始めるマーケティング戦略立案
- ファンの力を持続的に製品利用活性化に繋げるオウンドメディア高度化
- ステークホルダーの態度変容を促す戦略的広報プランの策定
- 周年事業を通じた未来構想・企業変革の実現
- 財務価値向上に繋げるブランディング
実行フェーズ
- 早期自走実現に向けた立ち上げ伴走支援:統合マーケティング組織
- 早期自走実現に向けた立ち上げ伴走支援:新デジタルサービス
- 製造業営業・マーケ人材向け:新規顧客開拓を促すブランディング理解・実践支援
- HR For Growth
- Biz CRM For Growth
- IR For Growth
- Sales Transformation For Growth
- Culture For Growth
電通コンサルティングの求める人物像
電通コンサルティングでは採用活動において、希望する役職に関連する実務経験を持つ者を基本として、タイプ別に以下のような人材を歓迎している。
Type1:ブランディングコンサルタント
右脳と左脳のバランスを活かし、クリエイティブな発想を具体的な形に落とし込むことを得意とするタイプ。
Type2:デザインストラテジスト
右脳優位。新しい発見やアイデアの創出を楽しみ、自由な発想で価値を生み出すことを好むタイプ。
Type3:戦略コンサルタント
左脳優位。論理的かつ戦略的に考え、課題解決のためにロジカルにアプローチすることを得意とするタイプ。
Type4:デジタルコンサルタント
右脳と左脳のバランスを発揮し、デジタル技術を活用してアイデアを実現し、具体的な成果に結びつけることを好むタイプ。
電通コンサルティングでのキャリアパス
電通コンサルティングでは経験や能力に応じ、以下の7段階の職位が割り当てられる。
職位は、下位職位から順に、以下のとおりである。
- アナリスト
- コンサルタント
- シニアコンサルタント
- マネジャー
- プリンシパル
- パートナー
- シニアパートナー
電通コンサルティングの社員の声
電通コンサルティングでは、若手のうちから事業構想や戦略立案といった上流工程に携わりながら、多様な専門性を持つメンバーや電通グループ各社と協働する経験を通じて、コンサルタントとしての視野を広げていくことができる。
プロジェクトを通じた越境的な経験や役割の拡張を通じて、成長を実感している社員の声が聞かれる。
各プロジェクトでは、事業アイデア創出からビジネスモデル設計までを包括的に担当し、幅広い領域に精通した多角的な視点を取得できています。また、社外のプロジェクトに参画する機会として、戦略コンサルティングファームへのクロスアサインや国内外の企業が集うイノベーション拠点との兼務も経験しました。
こうした多くの成長機会がある点は電通コンサルティングの特長だと感じています。
これまで中期戦略策定からブランド戦略まで、多岐にわたるプロジェクトに携わってきました。職位が上がるにつれ、プロジェクトをリードする役割が求められるだけでなく、「電通グループ全体」でのシナジーをどう創出していくか、つまりロジックから「あるべき」を見出す力と他グループ企業の強みをどう掛け合わせ、サービスに落としていくかというお題をプロジェクト内で解いていく必要性を実感しています。
大変でありながらも、電通ユニークな価値を提供できているのだろうか、クライアントの目にはどう映っているだろうかとワクワクしますし、そこは“電通”グループの一員である醍醐味ではないでしょうか。
電通コンサルティングの社会貢献・ESG
電通グループは、パーパスとして掲げる「an invitation to the never before.」の実現を大前提に、サステナビリティを経営の中核に据えている。2025年には、従来の「2030サステナビリティ戦略」を発展させる形で「2030価値創造戦略」へと改訂し、B2B2S(Business to Business to Society)の経営方針のもと、事業を通じて社会課題の解決と企業価値向上を両立させる姿勢を明確にしている。
環境面では、2040年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出量ネットゼロを目指す目標を掲げ、またガバナンス面では、インテグリティを最優先の価値観とした体制強化を進めるなど、実効性あるESG経営の構築に取り組んでいる。
電通コンサルティングは、こうした電通グループ全体の方向性を背景に、企業変革や事業成長を支援するコンサルティングを担っている。
電通コンサルティングの関連書籍
電通コンサルティングへの転職を志す方へ、面接までに読むべきお勧めの書籍をご紹介します。
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未来思考コンセプト―ポストSDGsのビジョンを描く -
しくみづくりイノベーション
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