グロービス MBA・研修・VCで人材育成を担う人事コンサル

グロービスは、「ヒト・カネ・チエの生態系」という独自の事業構造を軸に、個人と組織、そして起業家の成長を長期的に支えてきた。国内最大規模のビジネススクールを運営し、30年以上にわたりビジネスリーダーを送り出すとともに、ベンチャーキャピタルや経営ノウハウの出版・発信も担い、教育と投資と知の循環を一体として追求してきた。本記事では、企業の特徴や理念、沿革、主要なサービス内容、求める人物像、入社後のキャリアパスやトレーニング内容、社員の声、社会貢献・ESG、関連書籍について整理する。

グロービスについて

グロービスとは

株式会社グロービス(GLOBIS、以下:グロービス)は、1992年に設立された人材育成・組織開発を中心とした教育・ビジネスサービス企業である。経営大学院の運営、法人向け人材育成サービス、定額制動画学習サービス、ベンチャーキャピタル事業、経営ノウハウの出版・発信を主な事業領域とし、個人・法人・起業家に対してサービスを提供している。現在、連結従業員数は約1,000名を擁し、国内6拠点のほか、アジア・欧米を含む7カ国・地域に海外拠点を展開する。

コンサル業界地図(領域別)

外資系戦略
日系戦略
総合系
シンクタンク
財務系(FAS)
DX・IT系
組織人事系
先端・専門領域系

グロービス

グロービスは1992年、堀義人氏により設立された。渋谷の貸し教室でマーケティングの1講座を開講したところからスタートし、企業内集合研修や書籍出版へと事業を広げた。2006年には文部科学省の認可を受けてグロービス経営大学院を開学、2008年には設置者を学校法人に変更した。以来、東京・大阪・名古屋・福岡の4キャンパスと仙台・水戸・横浜の特設キャンパス、オンラインを加えた8拠点(2025年4月1日時点)で展開し、在学者数2,378名(2025年5月1日時点)を擁する国内最大規模のビジネススクールとなっている。

「ヒト・カネ・チエ」の3軸による事業展開

グロービスの事業は「ヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンのもと、3つの軸で構成される。
「ヒト」の軸では、グロービス経営大学院(MBA)や法人向け集合研修・スクール型研修、定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」、能力測定テスト「GMAP」などを通じて個人・企業の人材育成を担う。法人向け人材育成サービスの2024年度導入企業数は約3,400社、受講者数は約42万名(延べ人数、2025年3月31日時点)にのぼり、日経平均銘柄企業225社のうち88%が同社のサービスを導入している。「GLOBIS 学び放題」は累計約120万IDの受講者ID数、約17,800本の動画コンテンツを有する(いずれも2025年4月1日時点)。
「カネ」の軸では、グループ会社であるグロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社がベンチャーキャピタル事業を展開する。1996年の1号ファンド設立以来の累計運用額は1,800億円規模にのぼり、累計220社超への投資実績、37件のIPO支援を有する(いずれも2025年4月1日時点)。
「チエ」の軸では、「グロービスMBAシリーズ」をはじめとするビジネス書籍の出版・電子出版(累計約146冊・約384万部、2025年4月1日時点)や、ウェブメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」「GLOBIS Insights」の運営を通じ、経営ノウハウの発信を行っている。

グローバル展開と近年の動向

グロービスはアジアを中心に海外展開を進めており、現在は中国・シンガポール・タイ・米国・ベルギー・フィリピン・インドネシアに拠点を置く。グロービス経営大学院の英語MBAプログラムには86カ国からの入学者実績があり(2025年度時点)、卒業生累計は10,899名(日・英MBAプログラム合計、2025年4月1日時点)に達している。2025年には日本語MBAプログラムを「テクノベートMBA」と「エグゼクティブMBA」の2プログラムに改編し、テクノロジーと経営を融合した人材育成の強化を図っている。また、2026年4月には台湾(GLOBIS Taiwan)の設立を発表するなど、グローバル拠点のさらなる拡大を進めている。
近年は「社会貢献本業カンパニー」としての位置づけを明確にしており、通常の事業活動に加え、社会投資ファンド「KIBOW」による社会起業家支援や、茨城・水戸を拠点とした地方創生プロジェクト(茨城ロボッツ、LuckyFM茨城放送など)にも取り組んでいる。AIを活用した教育システムの開発にも注力しており、大学院内に「グロービスAI経営教育研究所(GAiMERi)」「テクノベート経営研究所(TechMaRI)」を設置し、社会人教育の革新を進めている。

株式会社グロービス
GLOBIS
  • 代表者
    堀 義人
  • 設立
    1992年8月1日
  • 従業員数
    1,004名(2025年4月1日時点、連結)
  • 所在地
    東京都千代田区二番町5-1
    住友不動産麹町ビル
  • 拠点数
    国内6拠点、海外7カ国・地域(2026年4月時点の公開情報)

News & Topics

グロービスの理念

以下にグロービスの基本理念を引く。

ビジョン

経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、
社会の創造と変革を行う。

代表 堀義人は1990年、留学中のハーバード・ビジネス・スクールのキャンパスの芝生に座りながらノートに3つの円を描きました。
円の中に書いた言葉は、ヒト・カネ・チエ。「ヒト」は、経営大学院の創設と企業内リーダーの育成。「カネ」は、ベンチャー企業への投資。「チエ」は、経営ノウハウの出版・発信。
当時思い描いたイメージが、今のグロービスのビジョンです。グロービスは創造と変革の志士たちとともに、さらなる進化を遂げていきます。

「ヒト」

創造と変革を巻き起こす
リーダーや企業の育成

「カネ」

社会をより良くする
ベンチャー企業への投資

「チエ」

最先端の経営ノウハウに関する
出版・発信

グロービス・ウェイ

グロービスには、我々の存在する意義や大切にしている価値観をまとめた、基本的理念・指針があります。

経営理念

ビジネスを通しての社会貢献 – 対社会

グロービスは、常に新たな価値を創造し、ビジネスにおける新機軸を打ち出し、社会的善のビジネスを通して社会貢献を行なう。

自己実現の場の提供 – 対個人

グロービスは、社の内外を問わず、グロービスに関わるスタッフ各自が可能性を信じ、起業家精神を発揮し、相互啓発を通して自己実現できる場を提供する。

理想的な企業システムの実現 – 対ステークホールダー

グロービスは、顧客をはじめ事業に関わる全ての人々の満足度を高め、21世紀のリーダーとして、フェアでオープンな理想的企業システムを構築し、維持する。

事業指針 “3SCH”

S – Stakeholder Satisfaction

社会、顧客、取引先、社員、債権者、株主等企業と関わりのある全ての会社・人々の 満足度を高める

C – Creativity

常にクリエイティブに。
グロービスの独自性を出す

S – Speed

事業展開・業務のスピードを重視する

H – High Quality

常に高品質なサービスを提供する

S – Systematic Expansion

相乗効果を発揮できる事業展開をシステマティックに行う

行動指針 “STRETCH”

Self-development

個人の能力を高めよう

Time Management

時間管理を徹底しよう

Responsibility

業務に対する責任を持とう

Enthusiasm & Enjoyment

仕事に情熱を持ち、楽しもう

Thoughtful Action

行動は早く、良く考えて

Cooperation

皆で協力し合おう

Heartful Communication

コミュニケーションは心を込めて

グロービスの沿革

以下にグロービスの主な沿革を記載する。

1992年
  • 株式会社グロービスを設立。

  • グロービス・マネジメント・スクール(GMS)事業を開始。
1993年
  • 企業内集合研修事業を開始。

  • GMS大阪校を開校。
1994年
通信教育を開始。
1995年
  • 『MBAマネジメント・ブック』を出版、書籍の出版を本格化。

  • グロービス経営研究所(GMI)事業を開始。
1996年
  • 英国国立レスター大学とのジョイントMBAプログラムを開始。

  • グロービス・インキュベーション・ファンドを設立。
1997年
マネジメント・スキルのアセスメント事業(GMAP)を開始。
1999年
  • エイパックス・グロービス・ジャパン・ファンドを設立。

  • 株式会社グロービス・マネジメント・バンク(GMB)を設立。
2000年
eラーニングコンテンツの提供を開始。
2003年
  • オリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)を開講。

  • GMS名古屋校を開校。
2005年
経営幹部向けのグロービス・エグゼクティブ・スクール(GES)を開校。
2006年
  • 通信教育とeラーニングによるグロービス・オンライン・スクール(GOS)を開校。

  • グロービス経営大学院を東京と大阪で開学。

  • グロービス・インターナショナル・スクール(GIS、後にIMBA)を開講。

  • オンライン経営情報誌を提供するサイト「GLOBIS.JP」を開設。

  • グロービス・ファンドⅢを設立。
2007年
  • 名古屋校にてグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを開講。

  • 英語によるカスタマイズ型グローバルリーダー育成研修を開始。
2008年
グロービス経営大学院大学の設置者を学校法人に変更。
2009年
  • グロービス経営大学院を名古屋校にて開校。

  • グロービス経営大学院インターナショナルMBAプログラム(IMBA)を開講。
2010年
企業の人材育成責任者向けCLO(Chief Learning Officer)会議を開始。
2012年
  • 中国・上海に現地法人「顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司」を設立。

  • グロービス経営大学院仙台校を開校。

  • シンガポールに100%子会社「GLOBIS SINGAPORE」を設立。

  • グロービス経営大学院において「全日制の英語MBAプログラム」を開講。
2013年
  • グロービス経営大学院福岡校を開校。

  • グロービス・ファンドⅣを設立。

  • シンガポールの「GLOBIS SINGAPORE」を「GLOBIS Asia Pacific」に名称変更。
2014年
  • eラーニングの新シリーズ「eMBA2.0」を開始。

  • 「GLOBIS 知見録」ウェブサイト・スマホアプリを公開。
2015年
  • グロービス経営大学院「オンラインMBA」を開講。

  • タイに「GLOBIS THAILAND」を設立。

  • KIBOW社会投資(1号ファンド)を設立。
2016年
  • グロービス・ファンドⅤ(グロービス5号ファンド:160億円)を設立。

  • グロービス経営大学院「テクノベートMBA」特別講座を開講。

  • 定額制の動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」を開始。
2017年
  • グロービス経営大学院「茨城水戸・特設キャンパス」を開設。

  • グロービス経営大学院「横浜・特設キャンパス」を開設。
2018年
  • 「GLOBIS 学び放題」アプリ提供を開始。

  • 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントを子会社化。
2019年
  • 「GLOBIS Unlimited」(「GLOBIS 学び放題」英語版)提供を開始。

  • ユニコーンを目指す起業家を対象としたアクセラレータープログラム「G-STARTUP」を開始。

  • グロービス・ファンドⅥ(グロービス6号ファンド:400億円)を設立。

  • 茨城放送(LuckyFM)の株式を取得。
2020年
グロービス経営大学院「横浜・特設キャンパス」を常設化。
2021年
  • 米国サンフランシスコに「GLOBIS USA」を設立。

  • 「GLOBIS Unlimited」を個人向けに提供開始。
2022年
  • 動画とAIで学ぶMBA単位「ナノ単科」の提供を開始。

  • ベルギー・ブリュッセルに「GLOBIS Europe」を設立。

  • グロービス・ファンドⅦ(グロービス7号ファンド:727億円)を設立。
2023年
フィリピン・マニラに「GLOBIS Manila」を設立。
2025年
  • 日本語MBAプログラムを「テクノベートMBA」「エグゼクティブMBA」の2プログラムに改編し開講。

  • インドネシア・ジャカルタに「GLOBIS Indonesia」を設立。

グロービスのサービス

主要サービス

  • グロービス経営大学院
  • 集合研修
  • スクール型研修
  • 能力測定テスト GMAP
  • ベンチャーキャピタル
  • GLOBIS 学び放題
  • 出版・発信
  • GLOPLA

対象別サービス一覧

個人向けサービス

  • 経営大学院
  • 動画学習サービス
  • ビジネスメディア
  • ビジネス書籍

法人向けサービス

  • 集合研修
  • スクール型研修:一般社員向け
  • スクール型研修:エグゼクティブ向け
  • 能力測定テスト
  • 動画学習サービス
  • 学習管理システム(LMS)
  • ビジネスメディア
  • ビジネス書籍

起業家向けサービス

  • GLOBIS CAPITAL PARTNERS
  • アクセラレータープログラム - G-STARTUP
  • 社会起業家支援 KIBOW
  • 卒業生・在校生向け起業支援

グロービスの求める人物像

グロービスでは、採用において「VALUEの共有」と「異質の効用」という2つの考え方を大切にしている。バックグラウンドも年代も国籍も異なる多様な人材が組織を構成することで、クリエイティビティと新しい企業文化が生まれると考えており、そうした多様なメンバーが同じ方向を向くための道しるべとして、グロービス・ウェイが位置づけられている。採用においても、この価値観への共感・共鳴が重要な要素のひとつとされている。
HRポリシーでは、求める人材像として「経営に関する専門知識をもち、バイタリティーあふれ、人の心がわかり、主体的に問題解決を図れる人材」を掲げている。規則による管理を排し「自由と自己責任」の原則を重んじる組織であるため、自ら考え行動する主体性と、仕事への情熱が前提として求められる。また、行動指針「STRETCH」においても、個人の能力開発への意欲(Self-development)、責任感(Responsibility)、協調性(Cooperation)、心のこもったコミュニケーション(Heartful Communication)といった要素が掲げられており、対人関係における能力と自己成長への意欲は、同社が組織全体で共有する価値観と言える。

グロービスでのキャリアパス

グロービスは、会社を「社員の自己実現の場」と位置づけ、社員の希望を可能な限り尊重する姿勢を掲げている。一方で、キャリア開発はあくまで個人が主体的に追求するものであり、会社が保証するものではないという考え方を基本としている。

職掌

同社では、職務上期待される役割やキャリアに応じて、以下の4つの職掌が設けられている。

  • プロフェッショナル職
  • エキスパート職
  • テクノロジー職
  • ファカルティ職

プロフェッショナル職とエキスパート職は、ビジネス系職種に分類される。プロフェッショナル職は、業務上の専門性に加え、将来的に組織マネジメントへの参画や、教育コンテンツの開発・講師登壇といった「教育業務」への従事が求められる職掌で、修士の取得が前提とされている(グロービス経営大学院への進学支援あり)。エキスパート職は、ビジネス系業務における専門性を深めていくキャリアである。
テクノロジー職は、エンジニア・デザイナー・データサイエンティストなどが該当し、技術の専門性をさらに高めるか、技術をベースにマネジメントのキャリアを目指すかを自身で選択できる。
ファカルティ職は、教育・研究をメインミッションとする職掌で、研究開発グループである「ファカルティ・グループ」をリードする役割を担う。

キャリア形成支援制度

部門をまたいだキャリア構築を後押しする仕組みとして、異動希望制度やジョブポスティング制度が整備されている。異動希望制度は社員が自身の意志で異動を申告できる制度、ジョブポスティング制度は公示されたポジションに社内から応募できる制度で、どちらも主体的なキャリア形成を支援するものとして位置づけられている。また、直属のリーダー以外の社内メンターからサポートを受けられる斜めメンター制度も設けられている。

グロービスのトレーニング

グロービスでは、社員の能力開発を多角的に支援する制度が整備されている。自己成長への意欲を重視する組織文化のもと、入社直後から各キャリアステージに応じた学びの環境が用意されている。

入社後の早期サポート

入社時には、担当のオンボーディングサポーターが業務上のサポートにとどまらず、日常的な相談役としても新メンバーの立ち上がりを支援する。入社2カ月前後のタイミングでは人事担当者・部門長とそれぞれ面談を行い、これまでの振り返りと今後の目標設定を行う機会が設けられている。また、同社代表との対話を通じてグロービスの価値観に触れる「プレジデントランチ」も、新入社員を対象に実施されている。

研修・育成プログラム

入社1年後には各拠点のスタッフが集まり、グロービス・ウェイをテーマにしたディスカッションを通じて同社が大切にする考え方への理解を深める「1年目研修」が行われる。入社3年目には、これまでの振り返りと今後の成長・挑戦について考える「3年目研修」が用意されている。
新任のチームリーダーやマネージャーを対象にした「マネージャー・チームリーダー研修」では、グロービスのマネジメントに求められる考え方や、チーム運営に必要な知識の習得を目的としたプログラムが実施される。また、テクノロジーとイノベーションを組み合わせた「テクノベート」を全社的に推進するための「テクノベート研修」も設けられている。
全社横断型の「読書会」は、会社が指定する書籍を題材に、参加者同士の対話を通じた自己研鑽と共通認識の醸成を目的とした取り組みである。

自己成長支援制度

業務上必要な能力・スキルの習得を目的に外部カリキュラムの受講料を支援する「業務研修制度」のほか、グロービス自身が提供する動画学習サービス「GLOBIS 学び放題/GLOBIS Unlimited」や、グロービス経営大学院・グロービス・マネジメント・スクールのプログラムへの受講支援制度も整備されている。グロービスが提供するMBAプログラム(本科・単科・ナノ単科)を活用した学びは、プロフェッショナル職で求められる修士取得の機会としても機能している。
語学やコーチングなど、本人とグロービスの双方にとってプラスとなる学習への支援を行う「自己啓発支援制度」、世界の上位大学・大学院が主催するマネジメント・テクノベート系プログラムへの参加を支援する「海外短期留学制度」、リーダーとしての教養・人間力を考えるアスペン研究所でのプログラムを提供する「リベラルアーツ研修派遣制度」(公募制)も設けられている。
一定期間在職した社員が自己成長・学びを目的に取得できる特別有給休暇「サバティカル休暇」や、他社での役員・顧問・専門業務への従事を通常業務の範囲内で認める「社外現場知習得制度」など、社外での経験・知見の獲得を後押しする仕組みも整っている。

グロービスの社員の声

グロービスでは、社員一人ひとりの自律的な能力開発やキャリア形成を支援する多様な制度が設けられている。同社の研修や社内異動といった制度を活用し、自身の視座を高めたり、新たなキャリアの広がりにつなげたりしている社員もいる。

自身がリーダーとしての器を広げ、より善い判断を自信を持って行えるように考え続ける指針としたいと思い、リベラルアーツ研修に参加しました!改めて自身と組織、人類の価値観、原理原則を見つめ直す機会になりました。

自身のキャリアと仕事への想いの変化から、異動希望制度を利用しました。異動することで事業・組織に対する視界が広がり、全社に対する貢献意識も高まっています。異動先の受入れも体制もしっかりしており、良いキャリアの広がりになりました。

グロービスの社会貢献・ESG

グロービスは創業時から「志」を軸にしたリーダーシップを重視し、社外の社会貢献活動においてもその姿勢を体現することを目指してきた。同社の社会貢献活動は、リーダーが集う場の創出、震災を契機としたインパクト投資、そして地方創生という3つの柱で展開されている。

一般社団法人G1

次世代を担うリーダーたちが学び、議論し、日本再生のビジョンを描く「場」として設立されたのが「一般社団法人G1」である。毎年開催される「G1サミット」では、ビジネス・政治・教育・芸術など多彩な分野のリーダーが集まり、社会の未来に向けたアクションについて語り合っている。

一般財団法人KIBOW

2011年3月の東日本大震災を受け、被災地への支援活動として「Project KIBOW」が発足した。翌2012年には活動を継続・拡大するため「一般財団法人KIBOW」として法人化し、現在は「場の提供(イベント)」「寄付」「社会的インパクト投資(KIBOW社会投資)」の3軸で活動を展開している。
なかでも「KIBOW社会投資ファンド」は、被災地に限定せず「社会を変える志を持った社会起業家とともに事業を創造し社会を変革する」というミッションのもと、インパクト投資を行う組織へと進化した。2015年の1号ファンド設立以降ファンドを積み上げ、現在は「KIBOW社会投資ファンド3号」(総額10億円)を運営。2026年4月時点で合計22社の社会起業家に投資を実施しており、毎年インパクトレポートを公開して活動の透明性確保にも取り組んでいる。

地方創生事業

グロービスは茨城を拠点に、民間主導の地方創生プロジェクトを複数展開している。B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ」を通じたスポーツビジネスと地域活性化の取り組み、茨城県域のラジオ局「LuckyFM」を通じた地域発メディアの刷新、また民間と行政が協働する「水戸ど真ん中再生プロジェクト」への支援なども行っている(「水戸ど真ん中再生プロジェクト」「いばらきビリ県脱出(No.1奪取)連携会議」はサポーターとして参画)。

グロービスについてのFAQ

Q1. 

グロービスはどのようなサービスを提供していますか?


A1. 

グロービスは、「ヒト・カネ・チエ」の3軸を基本に多様なサービスを展開しています。「ヒト」の領域では、経営学修士(MBA)の学位を取得できるグロービス経営大学院(日本語・英語プログラム)、企業の人材育成を担う集合研修・スクール型研修、定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」、能力測定テスト「GMAP」、学習管理システム「GLOPLA」などを提供しています。「カネ」の領域では、グループ会社グロービス・キャピタル・パートナーズがベンチャーキャピタル事業を展開し、スタートアップ企業への投資・育成支援を行っています。「チエ」の領域では、「グロービスMBAシリーズ」をはじめとするビジネス書籍の出版・電子出版や、ウェブメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」「GLOBIS Insights」の運営を行っています。

Q2. 

グロービス経営大学院はどのような特徴がありますか?


A2. 

グロービス経営大学院は2006年に開学し、2025年5月1日時点で在学者数2,378名を擁する国内最大規模のビジネススクールです。東京・大阪・名古屋・福岡の4キャンパスと仙台・水戸・横浜の特設キャンパス、オンラインを合わせた8拠点で学べるほか、英語MBAプログラムでは国内外の特設キャンパスも含め7拠点で開講しています(2025年4月1日時点)。日本語MBAプログラムは2025年度より「テクノベートMBA」と「エグゼクティブMBA」の2プログラムに改編され、テクノロジーと経営を融合した人材育成が強化されています。累計卒業生数は10,899名(日・英MBAプログラム合計、2025年4月1日時点)にのぼり、卒業生の95.0%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験したと回答しています(2024年10月〜11月実施の卒業生アンケートより)。

Q3. 

グロービスのベンチャーキャピタル事業はどのような規模ですか?


A3. 

グロービスのベンチャーキャピタル事業は、グループ会社であるグロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社が担っています。1996年に1号ファンドを設立して以来、2025年4月1日時点で累計ファンド運用額は1,800億円規模に達し、累計投資社数は220社超、累計IPO支援数は37件にのぼります。グロービスの公式サイトでは、同社は「日本初の本格的ハンズオン型ベンチャーキャピタル」として紹介されており、資金提供だけでなく、経営ノウハウや人材ネットワークを活用したハンズオン支援を特徴としています。直近のファンドとして2022年に設立したグロービス・ファンドⅦ(7号ファンド)は727億円規模であり、グロービス・ファンドとしての規模拡大が続いています。なお、ベンチャーキャピタル事業はグロービスの事業の中核である「カネ」の軸を担うものとして位置づけられています。

Q4. 

グロービスの「GLOBIS 学び放題」とはどのようなサービスですか?


A4. 

「GLOBIS 学び放題」は、グロービスが提供する定額制のビジネス動画学習サービスです。経営戦略・マーケティング・財務・人事・リーダーシップなど、MBAの主要科目に対応したコンテンツを中心に、2025年4月1日時点で約17,800本の動画・約3,900コースを提供しています。累計受講者IDは約120万、法人向けには累計約4,000社が導入しています。個人向けには日本語版「GLOBIS 学び放題」のほか、英語版「GLOBIS Unlimited」も提供されており、グローバルにも対応しています。企業内での人材育成ツールとして活用されるケースも多く、2024年度の法人向け人材育成サービスの受講者数(約42万名)にはこのサービス経由の受講者も含まれます。ナレッジメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」とも連携しており、動画学習と記事・音声コンテンツを組み合わせた学習環境を提供しています。

Q5. 

グロービスの法人向けサービスはどのような企業が利用していますか?


A5. 

グロービスの法人向け人材育成サービスは、大企業を中心に幅広い業種・規模の企業に導入されています。2024年度の導入企業数は約3,400社(2025年3月31日時点)にのぼり、日経平均銘柄企業225社のうち88%が同社のサービスを利用していることが公表されています。同年度の受講者数は延べ約42万名(2025年3月31日時点)に達しています。提供するサービスは、企業ごとにカスタマイズした集合研修(対面・オンライン)、他社社員と切磋琢磨するスクール型研修、定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」、能力測定テスト「GMAP」、学習管理システム「GLOPLA」など多岐にわたっており、次世代リーダー育成から管理職研修、組織開発まで幅広いニーズに対応しています。また、中国・シンガポール・タイなどの海外拠点を通じ、グローバルに展開する日系企業の海外人材育成にも対応しています。

グロービスの関連書籍

グロービスへの転職を志す方へ、同社および業界への理解を深めるうえで参考となる書籍をご紹介します。

  • 経営を教える会社の経営 理想的な企業システムの実現
    グロービス(著)、内田 圭亮(執筆)
  • AIファースト・カンパニー アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略
    マルコ・イアンシティ、カリム・R・ラカーニ(著)、渡部 典子(訳)、吉田 素文(監訳)
  • ベンチャーキャピタルの実務
    グロービス・キャピタル・パートナーズ(著)、福島 智史(編著)
  • 創造と変革の技法
    堀 義人(著)
  • 新版 吾人の任務 MBAに学び、MBAを創る
    堀 義人(著)
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2026.08.01

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2026.07.29

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2026.07.26

実行支援に強みを持つグローバル戦略ファームで、戦略コンサルタントを募集[001083]
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クライアントの経営支援をグローバルに展開する名門戦略コンサルティングファームです。製造業や消費財、通信など幅広い産業分野に強みを持ち、変革の実行まで踏み込んだプロジェクトを推進しています。日本企業の現場に密着し、クライアントが自発的に改革を進めるための戦略づくりを支援しています。
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