JDSC Japan Data Science Consortium

 企業について

JDSCについて

JDSCは、日本の産業をアップグレードすることをミッションに掲げるAI企業である。一般社団法人データサイエンス研究所を前進とする。「JDSC」は「Japan Data Science Consortium」の略。東京大学と連携しており、その「知」の社会還元をリードし、顧客企業の利益に貢献するプロフェッショナル集団を標榜する。
日本の変革の主体となるために様々な外部組織と組み、革新的なAIサービスを提供しており、連携先には東京大学の複数の研究室や各産業におけるリーディングカンパニー、製品の開発に必要な基本的な技術を有するベンチャー企業などがある。

「デジタル化、AI構築に多額の費用を投資しても、収益が上がらなければ意味がない」という考えの基、クライアントの利益直結に拘った事業展開を行っているのが特徴。
従来のコンサルティングサービスやSIerとは異なり、個別企業の課題にフォーカスするのではなく、産業レベルでの課題にフォーカスし、社会的インパクトの大きな領域での課題解決ソリューションを提供している。
具体的には、以下のようなサービスを展開している。
【home insight】

  • フレイル検知
  • 再配達の削減

【sales insight】

  • 営業DX

【demand insight】

  • 需要予測
  • 在庫最適化ソリューション

【maintenance insight】

  • 遠隔監視
  • 遠隔制御・最適化

【learning insight】

  • ICT教材の開発
  • LMS(learning Management System)の開発

【wodom】

  • データ基盤構築支援

プロジェクト事例

JDSCのプロジェクト事例


ここではいくつか具体的なサービスをとりあげながらJDSCの事業を紹介する。

home insight

home insightでは、電力データなどIoTデータをAIで解析することで、家に関連する社会課題の解決と経済的インパクトの創出を両立させる新規事業開発や業務効率化を実現している。
スマートメーターから電力データを取得し、住人の健康状態や在不在を予測。独居高齢者の見守りサービスや、不在配送削減のためのソリューションに展開している。
新たに構築や購入する必要もなく、すでにあるスマートメーターの電力データを有効活用するだけで、生活の不安や不便を解消することができる導入障壁の低さが強みの一つ。独居高齢者のフレイル検知や宅配の再配達削減といった社会問題を解決へ導く画期的なサービスとして注目を集めている。

maintenance insight

2020年10月にダイキン工業と資本提携、IoTデータとAIを用いて空調事業の発展とユーザー体験の向上に共同で取り組んでいる。これまでに空調機の不具合監視や運転異常予兆検出を可能にするAIを共同開発している。
このAIの試験運用では、発生した不具合やユーザーの声を改善に活かす一連のPDCAサイクルを従来比で1年以上短縮させることに成功している。
また、従来は検出することができなかった故障要因や予兆の検出も可能となるなどの成果を挙げており、実用化に向けて更なる現場検証を継続させている。

その他

大手エネルギー企業であるJERAと、太陽光発電の発電電力量を高精度で予測するシステムを共同開発し、2022年11月に運用を開始した。
JERAは、日本国内の火力発電・ガス事業を主力とする一方で、「JERAゼロエミッション2050(再生可能エネルギーとゼロエミッション火力の相互補完によって2050年の同社事業からのCO2排出量ゼロを目指す)」を掲げ、再生可能エネルギーにおけるグローバルリーダーとなることを目指している。太陽光発電をその達成のために重要な再生可能エネルギーと位置づけているが、発電量が気象条件に左右されるなどの課題を残している。
これに対し、JDSCとJERAはそれぞれのデータサイエンス領域・エネルギー領域における専門性を掛け合わせ、気象予報データから太陽光発電の発電電力量を高精度で予測するシステムの共同開発に成功。更なる予測精度の向上により、電力の需給バランス調整への貢献が期待されている。

このように、データやAIを活用することで、世の中の様々な問題を解決するサービスを様々に展開、拡大している。

求める人物像

JDSCが求める人物像
JDSCでは、全職種・職位を通じて「Upgrade Japan」という同社の掲げるミッションに共感する人、目の前の業務だけではなく、会社の成長そのものをリードする情熱と意欲のある人、困難に思える課題の解決をも楽しむことのできるマインドを持った人、クライアントのみならず、その産業共通の課題を解決することに喜びを見いだせる人、論理的思考力や優れたコミュニケーション能力を備えた人が求められている。
事業開発やコンサルタント等のポジションでは、コンサルティングファームでの実務経験や事業会社での企画、事業開発経験等のほかデータサイエンスや機械学習、AIソリューションの営業経験等も歓迎される。

JDSCの概要、理念、サービス等の詳細な企業情報はこちらをご覧ください。

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