ボストン・コンサルティング・グループ
– 気候変動・サステナビリティ領域チーム
The Boston Consulting Group

 企業について

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)について

ボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、1963年に米国ボストンで創業した経営戦略コンサルティングファーム。戦略コンサルティングのパイオニアとして知られる。
世界50カ国、100都市以上にオフィスを構え、25,000名のスタッフを擁するグローバルファーム。(2022年現在)
「経験曲線」や「プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)」「タイムベース競争)」「ケイパビリティ・マネジメント(※4)」といったコンセプトを開発、世界中の企業経営に影響を与えてきた。

日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に進出。その後2003年に名古屋に、2020年に大阪と京都に、2022年には福岡にも事務所を設立している。
クライアントは政府・地方自治体・民間企業・非利団体など広範に及び、変革の実現や競争優位性の構築・維持を支援する。

BCGのサービスは、以下の15のインダストリーと20のファンクションから成る。

インダストリー

  • 産業財
  • 航空宇宙
  • 自動車・モビリティ
  • 消費財
  • 教育
  • エネルギー
  • 金融
  • ヘルスケア
  • 保険
  • パブリックセクター
  • 流通
  • テクノロジー・メディア・通信
  • 運輸・物流
  • 旅行・観光
  • プリンシパル・インベスター、プライベート・エクイティ

ファンクション

  • パーパス(存在意義)
  • ビジネス・レジリエンス
  • トランスフォーメーション
  • コーポレートファイナンス&ストラテジー
  • 顧客インサイト
  • デジタル/テクノロジー/データ
  • ダイバーシティ&インクルージョン
  • イノベーション戦略策定・実行
  • グローバルビジネス
  • M&A、トランザクション、PMI
  • 製造
  • マーケティング・セ-ルス
  • オペレーション
  • 組織
  • 人材戦略
  • プライシング・レベニューマネジメント
  • リスクマネジメント、コンプライアンス
  • ゼロベース予算(ZBB)
  • 社会貢献
  • 気候変動・サステナビリティ

ここではその中でも気候変動・サステナビリティ領域チームについて記載する。

気候変動・サステナビリティ領域チーム

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の気候変動・サステナビリティ

気候変動は、世界が抱える重要な課題であり、今や企業もその対策に無関心ではいられなくなっている。世界中の企業が「ネットゼロ・コミットメント」(※1)に力を入れつつある。
BCGの気候・サステナビリティ領域チームは、こうした流れをビジネスに組み込もうとするクライアントに対し、競争優位性の構築・維持とそれによる価値獲得を支援している。
同チームには、生物多様性、循環型経済、気候イノベーション、脱炭素化、持続可能な農業など、あらゆる業界にわたるサステナビリティやESGのテーマ全体をカバーする550人超のエキスパートが在籍しており、世界各地のクライアントを支援している。

※1ネットゼロ:大気中に排出されるCO2などの温室効果ガスと、大気中から除去される温室効果ガスが同量でバランスが取れている状況を指す。

プロジェクト事例

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の気候変動・サステナビリティチームのプロジェクト事例

BCGの気候・サステナビリティ領域チームでは、以下の支援を手掛ける。

  • 気候リスク
  • サステナブル投資&ファイナンス
  • エネルギートランジション​
  • 代替タンパク質
  • 気候イノベーション、テクノロジー、成長
  • 食料システム&セキュリティ
  • サプライチェーン・マネジメント、調達
  • サステナビリティ戦略とトランスフォーメーション
  • 具体的なプロジェクトを以下にいくつか紹介する。

    Breakthrough Energy Catalystに参画

    Breakthrough Energy Catalystは、ビル・ゲイツ氏が創設した、脱炭素のための革新的な技術の社会実装を推進するプログラム。ネットゼロ実現に資する技術への投資を行う。
    BCGはこの共同創設者に名を連ねている。

    カーボンニュートラル・インデックスの開発

    日本企業を対象に、カーボンニュートラル経営の成熟度を調査、診断、評価する指標として「 カーボンニュートラル・インデックス」のを開発した。

    E.ON の中核事業のデジタル化

    欧州有数のエネルギー企業であるE.ON(エーオン、独)に対して、中核事業のデジタル化により、気候変動緩和のための支援を行った。

    SAPとの提携

    欧州最大規模のソフトウェア企業であり、世界トップレベルのERPベンダーであるSAP(独)と提携、共にサスティナビリティ・トランスフォーメーションの実現を目指す。企業のCO2排出量と廃棄物の削減を加速させる取り組みを行っている。

    COP27への支援

    COP27(第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議)のコンサルティング・パートナーに就任。企業、政府、国際機関等に対して気候変動・サステナビリティへの取り組みを加速させる支援をしてきた経験を基に、COP27の唯一のコンサルティング・パートナーとして、議長国エジプトをサポートした。

    BCGアフリカ気候&公正な移行センター

    官、民、ソーシャルの組織と連携し、アフリカ大陸全土に及ぶ気候関連の取り組みをリード。世界的に競争力のあるグリーン産業を構築し、気候問題に対処するために重要な組織としての能力開発を支援している。

求める人物像

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の気候変動・サステナビリティチームの求める人物像BCGの気候変動・サスティナビリティチームでは、環境、もしくはサスティナビリティ領域でのなんらかのコンサルティング経験と、プロジェクトリードが求められる。
また、BCGは多様性への取り組みも重視しており、様々なバックグラウンドを持つ人々が協働している。そのため、パーパス「Unlock the potential of those who advance the world」や価値観、倫理規範に対する共感と理解が必要とされる。

レポート

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の気候変動・サステナビリティチームのレポートBCGの気候変動・サスティナビリティ関連のレポート、記事の一例を以下に紹介する。

BCGの概要、理念、サービス等の詳細な企業情報はこちらをご覧ください。

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