ビットバイオーム bitBiome,Inc.

ビットバイオームについて

 企業について

ビットバイオームは2018年に設立されたゲノム情報の解析を通じた事業を展開する企業で、地球上に生息する未知微生物のゲノム情報解明と医療・産業における価値創造の実現を掲げる早稲田大学発のベンチャーである。

創業者で現在取締役CSOの細川正人氏は2013年から早稲田大学を研究拠点としてシングルセル解析技術の開発に従事し、研究成果を元にビットバイオームを創業した。

基盤技術である「シングルセルゲノム解析」は会社設立にあたり早稲田大学から特許の権利を取得しており、細胞1つから高品質なゲノム情報を獲得することが可能となっている。

ビットバイオームの事業はシングルセルゲノム解析技術「bit-MAP」を活用した新薬・治療法の開発とシングルセルゲノム受託解析サービスから構成されており、前者については国内外の機関との共同研究も活発に行われている。
国内の共同研究パートナーは、国立がん研究センター、東京医科歯科大学、理化学研究所、北海道大学病院、慶應義塾大学薬学部などがある。
ビットバイオームは2018年設立と歴史の浅い企業ではあるが、複数の著名な医療研究機関との共同研究契約や、コンテストやイベントの受賞歴からも同社のシングルセルゲノム解析への評価の高さが窺える。

bitBiome株式会社
bitBiome,Inc.
  • 代表者
    代表取締役社長CEO:佐藤公彦
  • 設立
    2018年11月7日
  • 所在地
    東京都新宿区早稲田鶴巻町513 早稲田大学121号館
    リサーチイノベーションセンター415号室

ビットバイオームの理念

Mission

Unlock the Potential of Microbes

微生物には未利用資源としての莫大な価値が秘められています。

現在、微生物関連製品の市場規模は10兆円を優に超え、その活用先は食品、医療・医薬品、農業、化粧品、サプリメントなど、枚挙に暇がありません。
しかし、これまでに発見されている微生物種数は、地球上に存在する全微生物の0.001% 以下であると言われています。

bitBiomeは、独自の微生物シングルセルゲノム解析技術 bit-MAPRにより、未利用資源である微生物の設計図 ゲノム を解き明かし、その秘めたる価値を解き放ちます。

Vision

知を生む土台となり
価値を創る梃子となる

bitBiomeは、早稲田大学発の微生物シングルセル解析技術 bit-MAPRを起点とした研究開発型バイオテクノロジー・スタートアップです。

地球上に存在する微生物ゲノムデータベースをこれまでにない規模で構築し、新たな発見を連続的に生む土台を作ります。

積み上げた知を学術の範囲に留めず、産業・アカデミアパートナーとの協業によって、微生物資源の持つ大きな価値を社会に届けます。

ビットバイオームの沿革

2018年
  • bitBiome株式会社を設立
  • 早稲田大学より基盤技術「シングルセルゲノム解析」に関する特許の権利を取得
2019年
  • 第三者割当増資(約3.5億円)
  • 現取締役CSOの細川正人氏が「平成31年文部科学大臣表彰 若手科学者賞」を受賞
  • 「農林水産省 令和元年度 農林水産業等研究分野における大学発ベンチャーの起業促進実証委託事業」に採択
  • 日本経済新聞社主催の「大学発ベンチャーが変える農業の未来」スタートアップピッチコンテストで最優秀賞を受賞
  • 国立がん研究センターと癌に関連する腸内細菌の解析に関する共同研究契約を締結
2020年
  • 藤岡直氏が代表取締役社長に就任
  • 早稲田大学とビットバイオーム連携ラボを開設
  • 20超の疾患と最近の関連性をシングルセル解析する大規模研究を開始
  • 第三者割当増資(約7億円)
  • 東京都中小企業振興公社の「新製品・新技術開発助成事業(令和2年度)」に採択
  • 第三者割当増資(約0.3億円)
  • 東京都主催の海外進出支援プラットフォーム「X-HUB TOKYO」のプログラムに採択
  • 理化学研究所と植物根圏微生物叢のシングルセルゲノミクス解析に関する共同研究契約を締結
  • 「Innovation Tech Award 2020」を受賞
2021年
  • 米国Fred Hutchinson Cancer Research Centerと細菌性腟炎に関連する細菌叢解析に関する共同研究契約を締結
  • 東京ベンチャー企業選手権2020でファイナリストとして入賞
  • 北海道大学病院と腫瘍組織関連マイクロバイオーム(微生物叢)の解析に関する共同研究契約を締結
  • 米国Fred Hutchinson Cancer Research Centerと大腸がんに関連する腫瘍内細菌叢のシングルセルゲノム解析に関する共同研究契約を締結
  • 「Japan Venture Award2021」でJVCA特別奨励賞を受賞
  • 現代表取締役の佐藤公彦氏が代表取締役社長に就任
  • 「Japan-U.S. Innovation Awards」で「Innovation Showcase」を受賞
  • 現取締役CSOの細川正人氏が一般財団法人バイオインダストリー協会の「第5回バイオインダストリー奨励賞」を受賞
  • 市村清新技術財団の「第107回新技術開発助成事業」に採択
  • NEDOの「研究開発型スタートアップ支援事業 経済構造の転換に資するスタートアップの事業化促進事業(TRY)」に採択
  • 慶應義塾大学薬学部と疾患に関連する腸内細菌の特定および当該細菌を標的とした新規治療候補品の創出に向けた共同研究契約を締結

ビットバイオームのサービス

インダストリー

  • バイオ

ファンクション

  • 新薬開発
  • ゲノム受託解析
求人を探す
Job Search
  • 条件から探す
  • カテゴリから探す
業界・職種
条件
ポジション
英語力
年収
こだわり条件

事業会社の求人情報Recruit

2025.11.01

全国規模の教育グループで、次世代の幹部候補となる事業推進リーダーを募集[034936]
会社概要
教育を通じて次世代を担う人材を育むことを使命に、多様な事業を展開しています。幼児から社会人まで幅広い層に向けた学習支援を手がけ、先端技術を活用した教育システムの開発にも注力しています。
年収
700万円~1500万円程度
ポストコンサル 社会に貢献できる ワークライフバランス良好 注目

2025.10.29

新興国ビジネスの最前線で現地法人の成長戦略をリードするポジションを募集[033721]
会社概要
多角的な事業展開を通じて、国内外で安定的な成長を続ける日系総合企業です。アジア・米州・欧州・中東・豪州など、グローバルに拠点を展開しており、現地のパートナー企業や人材との協働を重視しながら、地域経済への貢献と企業価値の向上を目指しています。変化の激しい事業環境の中でも、持続的な成長を実現するために、多様な人材の挑戦と創意工夫を重んじる企業風土が根付いています。
年収
700万円~1200万円程度
ポストコンサル 社会に貢献できる グローバルに活躍 注目

2025.10.23

【CEO直下】急成長ベンチャーのブランド戦略を統括するCMO候補を募集[032580]
会社概要
美容、ヘルスケア、医療、福祉など、幅広い領域で事業を展開している急成長中の企業グループです。組織体制の強化と新規事業への投資に注力し、スピーディーな事業成長を目指しています。
年収
800万円~1500万円程度
ポストコンサル 社会に貢献できる ワークライフバランス良好 起業に役立つ 注目

2025.10.22

インフラの未来を描く政策設計・調査の中核ポジションを募集[032635]
会社概要
生活インフラに関する課題解決を目指すスタートアップです。自治体や政府機関との連携を加速し、持続可能な社会の実現に向けて事業をグローバルに拡大しています。世界的に権威のある環境賞の受賞歴や大規模な国際会議への参加など、海外からも高い注目を集めています。
年収
750万円~1400万円程度
ポストコンサル 社会に貢献できる グローバルに活躍 ワークライフバランス良好 注目

2025.10.21

【注目案件】総合商社にてマネージャーを募集 [004590]
会社概要
エネルギーやインフラから食品・デジタル領域まで、多角的に事業を展開する総合商社です。 仲介にとどまらず、世界各地で事業投資や経営にも深く関わるのが特徴です。 日系大企業の良さのみならず、グローバル企業として醍醐味や強固なネットワークを併せ持っています。
年収
800万円~2000万円程度
ポストコンサル グローバルに活躍 起業に役立つ 注目

2025.10.17

【ポストコンサル注目】急成長を遂げるヘルステック企業の幹部候補を募集[033106]
会社概要
革新的なSaaSプロダクトで急成長する注目企業です。サービスのリリースからわずか数年で業界内のプレゼンスを確立し、今や新規事業やM&Aを通じてさらなる進化を遂げようとしています。フラットな組織と自由度の高い働き方を両立し、挑戦を後押しするカルチャーが根づいています。
年収
1500万円~3000万円
ポストコンサル 社会に貢献できる グローバルに活躍 ワークライフバランス良好 注目
求人一覧へ

インタビューInterview

セミナー情報Seminar

セミナー一覧へ

新着転職体験談 Story

転職体験談一覧へ

必読コンサルキャリア論Column