日立コンサルティング Hitachi Consulting
企業について
日立コンサルティングは、日立グループのコンサルティングファーム。
2002年に、日立製作所100%出資によって設立された。
その起源は、1990年に日立製作所内にて設立された「ビジネスシステム開発センタ」に遡り、経営・事業改革のコンサルティングからシステム構築や運用、保守など、IT全般にわたるソリューションの提供を担っていた。
現在は、日立グループの中核的なコンサルティング組織として、コンサルティングファームならではの戦略・企画立案やマネジメント支援、ビジネスプロセスの改善を提供している。
サービス領域は、製造、流通・サービス、公共、金融、ヘルスケア、エネルギーといった主要な業界を対象に、デジタルや業務改革を軸とした支援を行っている。
-
代表者代表取締役 取締役社長:伊藤 洋三
-
設立2002年7月1日
-
所在地東京都千代田区麹町二丁目4番地1
News & Topics
日立コンサルティングの理念
以下に日立コンサルティングの企業理念を引く。
Identity――日立コンサルティング・アイデンティティ
日立グループは100年の歴史の中で受け継いできた「企業理念」と「日立創業の精神」と共に、これからのあるべき姿「日立グループ・ビジョン」を定め、「日立グループ・アイデンティティ」として体系化しています。
日立コンサルティングは、この「日立グループ・アイデンティティ」に基づき、日立グループにおけるコンサルティング会社としてのMISSION、VALUES、VISIONを「日立コンサルティング・アイデンティティ」として制定しました。
私たちは社会イノベーションを推進し、皆さまと共にビジネスエコシステムを創出することで社会に貢献してまいります。
MISSION
われわれは、ビジネスの最前線で多様なパートナーとともに、社会を一歩進める駆動力となり、ビジネスエコシステムを創出することで社会に貢献する。
VALUES
和:旺盛な知的好奇心を持ち、絶えざる変化と多様性を歓迎する。
誠:常により良い解を追求し、責任をもってやり抜く。
開拓者精神:使命ある仕事を楽しみ、ともに挑戦し、ともに成長する。VISION
社会インフラの実績とITによる総合力を備える日立グループのコンサルティングファームとして、領域を超えた協創の先導、具現化、定着を推進する。
Our Practice
1. キープレイヤーとの連携・協業の機会創出・牽引
2. 最適なソリューション開発と事業プロデュース
3. 新しい社会制度・ルール策定の提案・推進Our Capability
Grand Design:社会とビジネスのあるべき姿を描く事業構想
Coordination:実業ノウハウとIT・先端技術を融合・連携する実践知
Open Innovation:ビジネスの深い専門性とキープレイヤーとのネットワーク
Analytics & Insight:情報・データから新たな価値を見出す分析・洞察力
日立コンサルティングの沿革
以下に日立コンサルティングの主な沿革を記載する。
- 1990年
- 日立製作所内にコンサルティング部門である「ビジネスシステム開発センタ」を設立。
- 2002年
- ビジネスとIT戦略を統合したコンサルティング会社である「株式会社エクスペリオ・ソリューションズ・ジャパン」を設立。
- 2003年
- 株式会社エクスペリオ・ソリューションズ・ジャパンから、「株式会社エクサージュ」へ商号変更。
- 2006年
- 株式会社エクサージュから、「株式会社日立コンサルティング」へ商号変更。
- 株式会社日立製作所のビジネスソリューション事業部が、株式会社日立コンサルティングに統合。コンサルティング事業の中核会社として、規模および事業領域を拡大。
- 2012年
- 組織拡大に伴い、千代田区麹町に移転。
- 2021年
- 「名古屋ビジネス推進室」の設置とともに、国内2番目の拠点となる名古屋オフィスを開設。
- 2023年
- 取締役社長に、伊藤洋三氏が就任。
日立コンサルティングのサービス
インダストリー
- 製造
- 流通・サービス
- 公共
- 金融
- ヘルスケア
- エネルギー
ファンクション
- 経営・事業戦略
- 業務改革
- グローバル
- CXM(Customer Experience Management)
- スマートマニュファクチャリング
- 働き方改革・人財活用
- SDGs・サステナビリティ
- ITサービスデザイン&ITマネジメント
- AI・ロボティクス
日立コンサルティングの求める人物像
日立コンサルティングでは、「さまざまなパートナーとともに新しい価値を提供するイノベーター」を求めている。クライアントやパートナーなど多様なステークホルダーと協働し、変革を構想するだけでなく、実現までやり切る推進力を重視している。そのため、主体性を持って物事を自分ごととして捉え、プロフェッショナルとしての責任感や堅実さを備えた人材が求められている。
日立コンサルティングが求める人材像を以下に記す。
- チャレンジ精神があり、組織および個人として高い成果を出すことへ真摯に努力し、主体的に取り組める
- プロフェッショナルとして誠実かつ責任感を持って、クライアントの成功へのコミットメントとリーダーシップを発揮できる
- 論理的な思考とフレキシブルなコミュニケーションが可能で、クライアントを含めた社内外でのチームワークを重視できる
日立コンサルティングでのキャリアパス
日立コンサルティングでは、アナリストからディレクター/シニアディレクターまで6段階のクラスが存在する。各クラスの役割は以下の通り。
アナリスト
上長の細かい指示やレビューをもらいながら、与えられた作業を期限内に完了させることが求められるステージ。
コンサルタント
上長のレビューの対象ではあるが、主体的に行動し、与えられた担当領域の業務を完了させることが求められるステージ。
シニアコンサルタント
上長と目標を共有したうえで、チームメンバーをリードし、作業を完了させることが求められるステージ。
マネージャー
自ら目標を設定し、プロジェクトの目標達成に向けて、メンバーをリードする立場。
シニアマネージャー
長期的な視点でクライアントとの関係を構築し、新規案件の創出を担う立場。
ディレクター/シニアディレクター
自ら営業チャネルを開拓し、新規案件の獲得や継続的な取引を主導する。10~20人単位の組織を統括し、全員の定量目標達成に向けて管理・推進する立場。
ただし、個人の能力や業績、希望によってキャリアパスが異なる場合がある。
日立コンサルティングのトレーニング
日立コンサルティングの研修プログラムには、以下のようなものがある。
マネジメント研修
リーダーに求められる役割や行動特性を整理し、チームビルディングや人財育成、関係者との合意形成など、リーダーシップ発揮に必要な考え方・スキルを身につける研修。
コンサルティング基本研修
コンサルタントとして業務を遂行するうえで求められる基本的な思考法や姿勢に加え、論理的思考力、対話力、資料作成、プロジェクト管理といった基礎スキルを体系的に学ぶ研修。
コンサルティング領域別技術研修
これまで受け継がれてきたノウハウを「日立コンサルティング標準技法」として体系化。コンサルティングサービスを遂行するうえで必要となる基本的な知識・ノウハウが領域別に整理されており、全体像を学ぶ「全体概説」は全社員が対象。
さらに、アナリスト・コンサルタントクラスの社員が対象となる「基本研修」では、各領域のサービス提供における指針となる手順やプロセスをもとに、ケーススタディや演習を通じて、実務に必要な知識・スキルの習得を図る。
また、コンサルティングサービスの品質や付加価値の向上に資するスキル・技術を、より実践的な演習を通じて学ぶ「個別研修」も設けられている。
その他、選抜研修として、幹部や各組織から推薦された社員は、海外拠点での業務研修や、事業会社への出向、大学での委託研究などの研修も用意されている。
また、キャリア形成やプロジェクト、業務上の必要に応じて、日立グループ内の研修や社外研修機関が提供する講座を受講することも可能である。
日立コンサルティングの社員の声
日立コンサルティングは日立グループの一員として、他グループ会社と連携しながら幅広いソリューションを提供できる体制を有している。こうした環境は、社員にとっても魅力の一つとなっている。
いくつかのコンサル企業を検討しましたが、日立グループ内で連携することで、上流工程から実装までコントロールできる日立コンサルティングに、他のコンサル企業にはない魅力を感じました。
日立コンサルティング公式サイトより引用
日立製作所のR&D部門や、日立グループのネットワークを活かしてベンチャー企業の方々とも協業する機会が多いと聞き、そこに大きな魅力を感じました。常に新たなテクノロジーに触れられるポジションで、どうすればそれが事業と結びつくのかを考え、自らが企画したことを世の中に発信して社会に貢献する。そんな仕事をしたいと思い、日立コンサルティングを志望しました。
日立コンサルティング公式サイトより引用
日立コンサルティングの社会貢献・ESG
日立コンサルティングは、サステナビリティを重要な経営テーマの一つとして位置づけ、事業活動を通じて環境・社会・ガバナンスの各側面から持続可能な社会の実現に取り組んでいる。
環境への取り組み
同社では、自社の事業活動における環境負荷の低減を進めるとともに、日立グループの一員としてグループ全体の環境施策にも参画している。具体的には、再生可能エネルギーの活用を促進する取り組みの一環として、2023年4月より「非化石証書」を活用し、本社において再生可能エネルギー由来の電力を使用するなど、CO2排出削減に向けた施策を実施している。
社会貢献活動
同社では、コンサルティングファームとして培ってきた専門性を社会に還元する取り組みとして、非営利団体へのプロボノ活動を行っている。その一例として、過去には、飢餓問題の解決に取り組む国際的なNGO団体「ハンガー・フリー・ワールド」に対し、組織運営の高度化に向けた支援を実施。人事制度の設計や運用定着に関する支援を通じて、団体の持続的な活動基盤づくりに貢献した。
このほか、社内のDEIの推進や働き方改革など、組織内の取り組みも進めている。
あわせて、小学生向けプログラミング講座の開催など、次世代育成を目的とした教育支援にも取り組み、社会とのつながりを強化している。
※日立コンサルティングの「SX推進支援」はこちらをご覧ください。
日立コンサルティングの関連書籍
日立コンサルティングへの転職を志す方へ、面接までに読むべきお勧めの書籍をご紹介します。
-
成功する「デジタル化」戦略 「ユースケース」を使えば、悩まず、ムダなく、すばやく推進できる -
「つながる世界」のサイバーリスク・マネジメント 「Society5.0」時代のサプライチェーン戦略 -
確実に成果を出す「業務変革型DX」の進め方
- 条件から探す
- カテゴリから探す


