ビジネスブレイン太田昭和(BBS) 監査法人系の知見を持つ経営会計コンサル
ビジネスブレイン太田昭和は、監査法人系として培った経営会計の専門性を基盤に、コンサルティング・システム構築・業務運用(BPO)を一気通貫で手がけることで、企業の管理部門改革を継続的に支えてきた。本記事では、企業の特徴や理念、沿革、主要なサービス内容、求める人物像、入社後のキャリアパスやトレーニング内容、社員の声、社会貢献・ESGについて整理する。
ビジネスブレイン太田昭和 HPより
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)とは
株式会社ビジネスブレイン太田昭和(Business Brain Showa-Ota、以下:BBS)は、1967年に設立された経営会計領域に特化したコンサルティングファームである。経営管理・財務会計・人事給与などの管理系領域を中心に、企業に対してコンサルティング・システムインテグレーション・BPOの3つのサービスを一体的に提供している。単体従業員数1,066人・連結従業員数2,495人を擁し、国内外に複数の拠点を持つ。
コンサル業界地図(領域別)
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)
- 日本IBM
- ガートナー
- キャップジェミニ
- フューチャーアーキテクト
- シンプレクス
- Ridgelinez
- ビジョン・コンサルティング
- Re-grit Partners
- ストラテジーテック・コンサルティング
- SAPジャパン
- ウィプロ
- ULSコンサルティング
経営会計と日本発のコンサルティング
1967年の設立以来、BBSは会計・財務・内部統制・人事といった管理系領域を専門領域の核として築いてきた。その出自は昭和監査法人との深い関係にあり、「会計のわかるITエンジニアとシステムのわかる会計士」を融合させたプロジェクトマネジメントという独自の人材モデルが、今日の専門性の礎となっている。創業者・山﨑甲子士氏は「波乗り経営で半歩先を行く」という言葉を残しており、時代の先端を見据えながら「半歩先」の提案をクライアントとともに実現するというスタンスは、現在も経営の基軸に据えられている。
「BBSサイクル」によるワンストップ提供
BBSの事業の核は、「BBSサイクル」と呼ぶ独自の提供モデルにある。コンサルティング(課題把握・解決策の提示)→システムインテグレーション(解決策の具体化・システム構築)→マネージメントサービス(業務の定着化・BPOによる運用)という3段階を一気通貫で担う体制が最大の特徴だ。一般的にコンサルティングとシステム開発・運用は別会社に委託されるケースが多いなか、同社はこれらをグループ内でワンストップで完結させることで、提案から定着まで継続的にクライアントを支援している。
コンサルティングでは、独自の方法論「M-SI(Management-Systems Integration)」に基づき、経営・IT両面の知見を持つコンサルタントが支援にあたる。会計基準対応(IFRS・新収益認識基準など)、IPO支援、内部統制(J-SOX)対応、業務改革(BPR)、連結経営管理基盤グランドデザイン、人事・組織コンサルティング、M&A支援、DX推進など、管理系領域における多岐にわたるメニューを備えている。
グループ体制
BBSグループは、BBSを中核として、コンサルティング・システム開発、SES共創ビジネス、BPO&マネージドサービスの各領域に特化した関係会社を擁する。現在の主なグループ会社は以下のとおりである。
コンサルティング・システム開発領域には、株式会社BSC(基幹業務システムのコンサルティング・構築・運用)、株式会社フレスコ(CAD/PDMシステム開発)、グローバルセキュリティエキスパート株式会社(情報セキュリティ)、株式会社PLMジャパン(製造業向けPLMソリューション)、BBS (Thailand) Co., Ltd.(東南アジア日系企業向け業務改善コンサルティング)が属する。
SES共創ビジネス領域には、株式会社ファイナンシャルブレインシステムズ(証券・金融向けシステム開発)、株式会社ジョイワークス(システム・アプリ・Web開発)、株式会社トゥインクル(ヒューマンサポート・コールサポート)が属する。
BPO&マネージドサービス領域には、株式会社BBSマネージドサービス(マネージドサービス・ITソフトウェア開発)、株式会社BBSアウトソーシング熊本(High Value BPO)、株式会社EPコンサルティングサービス(経理・人事・総務アウトソーシング)、株式会社テクノウェアシンク(オンサイトBPO・データエントリー)、BUSINESS BRAIN SHOWA-OTA VIETNAM CO., LTD.(ベトナム拠点BPO・コンサルティング)が属する。
なお、2024年4月には株式会社BBSアウトソーシングサービス(BOS)および日本ペイメント・テクノロジー株式会社(PTJ)を吸収合併し、両社が運営していた新潟・沖縄のBPOセンターを直営拠点として取り込んでいる。
近年の動向
近年のBBSは、経営会計の専門性にテクノロジーを組み合わせた領域での展開を加速させている。2025年7月には次世代システム基盤「ACT-Horizon」を提供開始し、企業のDX戦略を支えるインフラ整備にも注力している。また、2024年2月には株式会社BBSマネージドサービスを新設するなど、マネージドサービス・IT運用の強化も図っている。
BPO拠点の整備も進んでおり、2024年7月の札幌BPOセンター開設に続き、2025年9月には札幌に3つ目のBPOセンターを開設した。「日本の経理部・人事部」と認知されることを目指す「BPOプラットフォーマー構想」のもと、全国・海外を含めた拠点網を着実に拡大している。2026年5月には株式会社システムワンの株式を取得(子会社化)するなど、グループの拡充も継続している。
国際財務報告基準(IFRS)については、2021年3月期より連結財務諸表へ適用済みであり、グローバル基準への対応体制も整備している。サステナビリティの面では、2025年4月にSBTイニシアティブによる「1.5℃目標」の認定を取得し、温室効果ガス削減の中長期目標を国際基準で設定している。
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代表者代表取締役社長:小宮 一浩
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設立1967年8月
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従業員数1,066人〈単体〉/2,495人〈連結〉(2026年3月)
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所在地東京都港区西新橋1-1-1
日比谷フォートタワー 15F -
拠点数国内:本社(東京)、大阪・名古屋・静岡・福岡支店、BPOセンター(札幌・新潟・浜松・沖縄ほか)/海外:シンガポール、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン)(2026年6月時点の公開情報)
News & Topics
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)の理念
以下にBBSグループの企業理念を引く。
経営理念
- お客様の企業価値の向上を通して、社会に貢献すること
- お客様の発展の原動力となること
- お客様の利益増加に貢献すること
社訓
- 未来を切り拓く創造の心と力を持とう…創造
- どんな時でも約束を守り、責任の持てる完全な仕事をしよう…責任
- お互いに相手の身になって助け合い、心のつながりを持とう…連帯
IDENTITY
お客様の夢を形に。ともにONLY ONEの存在へ
BBSはお客様を変革し、成功(利益増加)へ導くプロフェッショナル集団である。
実績に裏付けられた高い専門性と、新たな課題に対処できる柔軟性を兼ね備えている。
お客様の立場で、一緒に最後まで責任をもって仕事を成し遂げる。
お客様の夢を膨らませ、かつ実現し、次のステージへ導いていく。
お客様にとっても、BBSにとっても、ともに成長し喜びを分かつ仕事をする。
その結果お互いの関係が、そしてそれぞれが社会にとって、かけがえのない存在になる。
そしてこの仕事はお互いの心に残り続ける。BBSグループの基本理念より引用
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)の沿革
以下にBBSの主な沿革を記載する。
- 1967年
- 会社設立。
- 1973年
- 社名を(株)ビジネスブレイン昭和(BBS)に変更。
- (株)インプット・サービス昭和を設立。
- 1978年
- (株)静岡県医療情報センターを設立。
- 1982年
- 本社を東京都千代田区内幸町に移転。
- 1984年
- (株)ホスピタル・ブレイン昭和を設立。
- 1986年
- 社名を現在の(株)ビジネスブレイン太田昭和(BBS)に変更。
- (株)インプット・サービス昭和を(株)アイ・エス・エス(ISS)に社名変更。
- 1987年
- 通産省(現・経済産業省)の支援を受け汎用監査プログラムを開発。
- 会計システム「ACT-i/N」を開発。
- 1989年
- コンサルティング手法「Management SI」を開発。
- 1991年
- JASDAQに上場。
- 1992年
- (株)ギャブコンサルティング(GAB)を設立。
- 1993年
- 通産省(現・経済産業省)のシステムインテグレーション登録に認定。
- 1997年
- (株)ファイナンシャルブレインシステムズ(FBS)を設立。
- 1999年
- 国際会計基準対応ソリューション「ACT-CS」を開発。
- 2000年
- (株)静岡県医療情報センターと(株)ホスピタル・ブレイン昭和を統合し、(株)ミックス(MICS)に社名変更。
- グローバルセキュリティエキスパート(株)(GSX)を設立。
- 2001年
- (株)アイ・エス・エスを(株)アドック(Adhoc)に社名変更。
- 2002年
- (株)イー・ワイ・アウトソーシングサービス(EYOS)を設立。
- 2003年
- Web化対応業務アプリケーション開発支援システム「MBB」を開発。
- 2004年
- (株)イー・ワイ・アウトソーシングサービスを(株)EOS(イーオーエス)に社名変更。
- (株)アドファインを設立。
- (株)PLMジャパン(PLMJ)を設立。
- 2005年
- 新会計パッケージシステム「ACT-NetPro」を開発。
- 地方独立行政法人向け会計システム「ACT-ion」を開発。
- 2006年
- (株)日立ソフトウェアエンジニアリング(現・(株)日立ソリューションズ)と資本・業務提携。
- (株)シンプレクス・テクノロジー(現・(株)シンプレクス・ホールディングス)と業務提携。
- 2007年
- 内部統制支援パッケージ「ICソリューションシリーズ」を開発。
- 2010年
- (株)アドックを会社分割し、(株)アイ・エス・エス(ISS)を新設。
- (株)アドックを(株)パナッシュに社名変更。
- (株)ファイナンシャルブレインシステムズが(株)アドファインを合併。
- 本社を港区南麻布に移転。
- 2011年
- (株)ビジネスブレイン太田昭和が(株)ギャブコンサルティングを合併。
- 会計情報のデータ連携ソリューション「仕訳HUBソリューション」を開発。
- (株)EOSと(株)パナッシュが合併し、(株)EPコンサルティングサービス(EPCS)に社名変更。
- 2012年
- 本社を港区西新橋に移転。
- シンガポール支店を開設。
- 2013年
- JFEシステムズ(株)と資本・業務提携。
- 中国進出日系企業向け「仕訳HUBクラウド&CFO代行サービス」を開始。
- 2014年
- タイのバンコクに現地法人「BBS (Thailand) Co., Ltd.」を設立。
- 熊本BPOセンターを開設。
- (株)テクノウェアシンク(TEC)の株式を取得、子会社化。
- JASDAQから東証二部へ市場変更。
- 2015年
- 東証二部から東証一部指定銘柄へ。
- (株)プロネクサスと業務提携。
- (株)セゾン情報システムズと業務提携。
- 2016年
- (株)BBSアウトソーシング熊本(BOK)を設立。
- (株)BBSアウトソーシングサービス(BOS)の株式を取得、子会社化。
- ベトナムに現地法人「BUSINESS BRAIN SHOWA-OTA VIETNAM CO., LTD.」を設立。
- (株)アドバンス・ビジネス・ダイレクションズと資本・業務提携。
- 2017年
- グローバルセキュリティエキスパート(株)の株式を取得、子会社化。
- (株)RPAテクノロジーズと業務提携。
- (株)野村総合研究所、(株)シイエヌエスと合弁会社(株)ニュー・リレーション・インフォ・ビズを設立。
- 2018年
- (株)日本ペイメント・テクノロジー(PTJ)の株式を取得、子会社化。
- 2019年
- (株)テクノウェアシンクと(株)アイ・エス・エスが合併。
- 2021年
- (株)ジョイワークス(JW)の株式を取得、子会社化。
- 本社を日比谷セントラルビルより日比谷フォートタワーに移転。
- 2022年
- (株)BSCの株式を取得、子会社化。
- 2023年
- グローバルセキュリティエキスパート(株)の株式を一部売却、関連会社となる。
- (株)フレスコ(FRSC)の株式を取得、子会社化。
- 福岡支店を開設。
- 2024年
- (株)トゥインクル(TWK)の株式を取得、子会社化。
- (株)BBSマネージドサービス(BMS)を設立。
- (株)ビジネスブレイン太田昭和が(株)BBSアウトソーシングサービスと日本ペイメント・テクノロジー(株)を吸収合併。両社の新潟・沖縄のBPOセンターをBBS拠点として開設。
- 札幌BPOセンターを開設。
- 2025年
- 札幌に3つ目のBPOセンターを開設。
- 2026年
- (株)システムワンの株式を取得、子会社化。
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)のサービス
経営会計コンサルティング
- サステナビリティ開示基準導入支援
- 会計基準対応支援
- IPO支援(株式上場支援)
- 内部統制(J-SOX・不正防止・不正調査)対応支援
- 電子帳簿保存法・e文書法・ペーパーレス対応
- 業務改革支援(BPR支援)
- 決算業務支援
- 人事・組織コンサルティング
- 事業計画立案・管理
- 連結経営管理基盤グランドデザイン策定
- システムコンサルティング
- RPA・BA(デジタルコンサルティング)
- M&A
- その他
製品・ソリューション
- 会計パッケージ
- エンタープライズ・ソリューション
- デジタルトランスフォーメーション(DX)
- 業務別・業種特化型サービス
- 製品向けテンプレート
- 人事給与ソリューション
- ペイメントソリューション
BPO
- 経理・財務BPOサービス
- 人事給与BPOサービス
- ペイメントBPO
- バックオフィス複合BPOサービス
- スポット対応BPO
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)の求める人物像
BBSでは、「コンサルタントである前に、プロフェッショナルであれ」という姿勢を社内で共有しており、一人ひとりが自らの得意分野を深め、専門家として顧客に向き合うことを重視している。
求める人財像として掲げているのは、挑戦意欲を持ち続け、自ら目標を定めて最後までやり遂げる強い意志を備えた「異能の才」だ。型にはまった発想ではなく、主体性と責任感を持って新たな課題に向かい続ける人材を求めている。
新卒採用においては、若手がプロジェクトリーダーとして早期に責任を担う機会があり、優秀なメンバーによるフォロー体制のもと、挑戦を実績へとつなげていける環境が整っている。
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)でのキャリアパス
BBSでは、入社後まずSEとして実務経験を積みながら、ITの知識や論理的思考力・課題解決能力を身につけ、そこを起点にIT・会計・業務コンサルタントへと成長していく流れが基本となっている。
成長の速度を後押しするのが、若手へのチャレンジ機会の多さだ。入社から数年のスタッフがプロジェクトリーダーを担うことがあり、チーム全体のサポートを前提にしながらも、早い段階から責任ある役割を経験できる環境が整っている。
また、独自の目標管理制度のもと、社員一人ひとりが自ら目標を設定し、その達成度合いに応じた評価を受ける仕組みになっている。自らキャリアの方向性を定め、能動的に動くことで成長の機会を広げていける文化がBBSの特徴といえる。
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)のトレーニング
BBSでは、人財の早期育成を重視し、入社時から体系的な研修とOJTを組み合わせた育成体制が整えられている。
入社時研修
入社前教育・新入社員教育では、経験豊かな講師のもとで実践的な知識を習得し、現場配属後の活躍につながる基礎を築く。実務に即したカリキュラムにより、未経験から入社した社員でも着実にスキルを身につけられる環境となっている。
多様な育成プログラム
入社後は、一般研修や専門分野研修などのOff-JTとOJTを組み合わせながら、段階的なスキル向上を図る。成長意欲の高い社員へのサポートとして、資格取得支援制度や、業務で得た知識・経験を論文として発表する社内論文コンテスト、豊富なメニューが揃うEラーニングも用意されている。
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)の社員の声
BBSでは、「会計×IT」という専門性を軸に、業界・規模を問わない多様なクライアントとの実践を通じてスキルを積み上げていける環境がある。また、社歴を問わず早期から責任ある役割を任される文化と、中途入社者が馴染みやすい風土も、同社で活躍するコンサルタントやエンジニアが実感する特徴の一つだ。実際に働く社員の声を以下に紹介する。
BBSのお客様は業界や規模も多岐にわたります。
実践の場が多いことが、知識を増やしスキルを伸ばすことにつながっています。
近年では、会計システムのリプレイスや電子帳簿保存のプロジェクトを担当し、2023年まではインボイス対応のプロジェクトにも携わっていました。
どの企業にとってもインボイス対応は前例のない取り組み。お客様が抱える課題や想いに寄り添いながら、システムの構築の最初から最後までを見つめ、BBSにできる支援とは何なのかを模索しながら進めていきました。
(中略)
先ほどのインボイスのプロジェクトを例にすると、その時はお客様の経理部門が窓口だったのですが、直接対話をつづけていくと、具体的な問題に対してコンサルティングが必要とされる場面が見えてきました。
いかにコンサルとしての視点を提供できるか。例えば、手順を間違えると後からでは取れなくなってしまうデータもあるので、先を見通しながら助言することで我々のバリューを発揮できますし、自分自身もお役に立てているという気持ちが強くなります。BBS公式サイトより引用
入社して半年ぐらいの頃にリーダーになったのですが、社歴にかかわらず抜擢するのもBBSらしいチームの作り方だと思います。
実作業の他にも、チーム内で使うツールの検討などもしているので、マネジメントも現場もこなす、プレイングマネージャーのような動き方をしています。
(中略)
それと、BBSには中途入社の社員がすごく多いんです。
会社全体でも約半数が中途入社で、転職組が孤立するようなことはありません。
半年前や1年前に入社した人も多く、お互いを認め合おうとする風土なので、気負わずに働ける環境だと思います。BBS公式サイトより引用
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)の社会貢献・ESG
BBSグループは、「お客様の企業価値の向上を通して、社会に貢献すること」を経営理念に掲げ、社訓の精神である「創造」「責任」「連帯」のもと、サステナビリティを経営の重要な柱と位置づけている。環境・社会・ガバナンスの3領域にわたる取り組みを、「サステナビリティ委員会」が一元的に企画・管理・運営する体制を整えている。
環境への取り組み
気候変動問題および環境課題への対応を重要な経営課題と捉え、独自の環境方針を策定している。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への対応や温室効果ガス削減目標の設定に加え、水リスクへの対応や生態系の保護にも取り組む方針を掲げている。
社会への取り組み
ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、多様な価値観を持つ人財が能力を最大限に発揮できる組織づくりを目指している。また、人権デュー・デリジェンスの推進や健康経営にも注力しており、「健康経営優良法人2026」に認定されている。
社会貢献活動としては、子どもの創造力・表現力を育む「BBS絵画コンクール」の開催、パラノルディックスキー日本チームへのスポンサー支援、株主優待の一定割合を公益財団法人日本ユニセフ協会を通じてユニセフに寄付する取り組み、特定非営利法人国連UNHCR協会を通じた難民支援活動への寄付などを継続的に実施している。
ビジネスブレイン太田昭和(BBS)についてのFAQ
BBSはどのような企業ですか?
BBSは、1967年に設立された経営会計領域に特化したコンサルティングファームです。会計・財務・人事などの管理系領域を専門とし、コンサルティング・システムインテグレーション・BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の3サービスをグループ内で一気通貫に提供する「BBSサイクル」が特徴です。監査法人系という出自から「会計のわかるITエンジニアとシステムのわかる会計士」を融合させた人材モデルを強みとしており、経営とITの両面でクライアントを支援します。2026年3月時点で単体1,066人・連結2,495人の従業員を擁し、東証プライム上場企業として国内外に事業を展開しています。
BBSの「BBSサイクル」とはどのようなサービスモデルですか?
「BBSサイクル」とは、BBS独自の事業提供モデルです。「コンサルティング(課題把握・解決策の提示)」→「システムインテグレーション(解決策の具体化・システム構築)」→「マネージメントサービス(業務の定着化・BPOによる継続的運用)」という3段階を、自社グループ内でワンストップに完結させる体制を指します。一般的にはコンサルティング会社とSI会社・BPO会社はそれぞれ別企業に分かれていることが多く、BBSはこれらを一貫して担う点を自社の差別化軸としています。コンサルティングでは独自方法論「M-SI(Management-Systems Integration)」を用い、経営・IT双方の視点から課題解決策を策定・実行します。
BBSはIFRS(国際財務報告基準)対応のコンサルティングに強みがありますか?
はい、BBSはIFRS対応支援を経営会計コンサルティングの主要メニューの一つとして提供しています。同社自身も2021年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表からIFRSを適用しており、クライアント企業の対応支援と自社での実践経験の両面を持ちます。IFRSのほか、新収益認識基準(ASC 606準拠)への対応支援や、連結決算・管理システムの構想策定・導入支援なども手がけています。公認会計士採用を独立した採用区分として設けているように、会計の深い専門性を組織として重視しており、会計基準対応領域におけるコンサルティング・システム構築・BPOを一体で提供できる体制が強みとして挙げられます。
BBSが提供するBPOサービスの特徴は何ですか?
BBSのBPOサービスは「High Value BPO®」というコンセプトのもと提供されています。単純業務のアウトソーシングにとどまらず、経理・財務や人事・給与計算といった専門性の高い領域まで対象とし、さらに業務の定着・安定運用だけでなく、標準化・集約化・システム基盤更改まで継続的にサポートする点が特徴です。「BPOプラットフォーマー構想」として「日本の経理部・人事部」と認知される総合バックオフィスサポーターを目指すと明示しており、国内10カ所・海外1カ所のBPOセンター網を展開しています(2026年6月時点の公開情報)。2024年4月の吸収合併を経て国内BPO拠点を拡充しており、新潟・沖縄・札幌など地方都市での人員確保にも積極的です。
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