レバレジーズ Leverages
企業について
レバレジーズ株式会社は、Webシステム/モバイルシステム/ソーシャルアプリ等の開発や、メディア構築、人材紹介サービス、M&Aコンサルティングなど多様な事業を行っているベンチャー企業。国内外のさまざまな領域で40以上のサービスを展開している。
これだけ多様な事業を展開していながら、そのほとんどを内製している点も特長のひとつ。中でも特にIT技術においては、その高い技術力に定評がある。
本拠は東京都渋谷区。国内に23の支店と、海外に4つの支社を構え、グループ全体で1858人の従業員を擁する。(2021年現在)
2005年に岩槻知秀氏により設立され、ITシステムの開発受託を行う企業としてスタートした。
2018年からは海外事業を拡大、アジアを中心に事業開発を積極的に行っている。
設立以来順調に増益を重ね、2021年には創業16年で年商507億円を達成。
今後はSaaSの領域を強化し、既存事業を拡大しながら国内外の新領域の問題解決にチャレンジしていくことを標榜している。
レバレジーズの理念
PHILOSOPHY 企業理念
「顧客の創造を通じて、関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」
自分の為になることが人の為になり、人の為になることが自分の為になる。そう考え行動する人を増やすことで、世の中全体の発展に貢献すること。
このような想いが、レバレジーズの企業理念の背景には込められています。
今行っている事業も、これから生まれる事業も、すべてはこの理念が基盤です。
レバレジーズは、会社を含めた社会全体の永続的な繁栄を目指し、成長を続けます。VISION ビジョン
国、業界をまたいで素早くかつ健全に拡大し、
参入した業界において最も競争優位性のある会社になる。
その為に、人的価値の向上と成果への貢献に全メンバーが努力する。
レバレジーズの沿革
- 2005年4月
- 岩槻知秀氏によりレバレジーズ株式会社設立
- 2007年9月
- 大阪支店設立
- 2007年10月
- 人材紹介事業をスタート
- 2009年10月
- 看護師紹介事業「看護のお仕事」を開始
- 2012年4月
- フリーター・既卒・第二新卒に特化した就職支援「ハタラクティブ」を開始
- 2012年11月
- アパレル業界に特化した求人サイト「FASSIONE」(ファッショーネ)をオープン
- 2014年7月
- エンジニア特化型Q&Aサイト「teratail」(テラテイル)をオープン
- 2014年8月
- 「レバテックフリーランス」をオープン
- 2015年2月
- ITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェント「レバテックキャリア」をオープン
看護師派遣事業を開始 - 2015年4月
- 介護師紹介・派遣事業「きらケア」をオープン
- 2015年5月
- 「看護のお仕事」横浜支店を開設
フリーランスクリエイター専門のエージェント「レバテッククリエイター」をオープン - 2016年4月
- 介護職に特化した求人サイト「きらケア 介護求人」をオープン
- 2017年4月
- ITエンジニア・クリエイター未経験者の就職支援「レバテックビギナー」を開始
- 2017年6月
- 新卒就活支援「キャリアチケット」を開始
- 2017年8月
- レバテック事業部を分社化し、「レバテック株式会社」を設立
- 2017年9月
- ハイクラスITエンジニア・クリエイターの転職エージェント「レバテックエキスパート」を開始
- 2018年3月
- IT特化型のM&A支援事業「レバレジーズ ストラテジックM&A」を開始
国内最大級のテックカンファレンス「MANABIYA teratail developer days」を開催 - 2018年4月
- 障がい者就労支援事業「ワークリア」を開始
- 2018年9月
- ITエンジニア・クリエイターに特化した新卒向け就職支援事業「レバテックルーキー」を開始
- 2018年10月
- 「レバレジーズメディカルケア株式会社」を設立
メキシコに子会社を設立
レバテック、GOOD AGENT AWARD2018金賞およびオーディエンス賞を受賞 - 2019年2月
- インドに子会社を設立
- 2019年6月
- キャリアチケットカフェ事業を開始
- 2019年11月
- ベトナムに子会社を設立
- 2020年4月
- 「レバレジーズM&Aアドバイザリー株式会社」を設立
レバレジーズのサービス
主なサービス内容は以下の通り
自社メディア事業
SEMを中心としたWebマーケティングを行い、ROI(投資対効果)を最大化することを目的としている。アルバイト求人サイト「バイトリッチ」などの自社メディアを展開。
システムエンジニアリング事業
クライアントへ開発のためのリソースを提供。企画・開発および構築・運用保守の支援を行う。
メディカル事業
医療や福祉、介護といった高齢者に対するサービス需要の拡大を見越し、医療業界に特化した人材紹介を行っている。
ヒューマンキャピタル事業
フリーター、新卒・第二新卒層やマネジメント・エグゼクティブ層、エンジニアなどの人材紹介事業。
また、以下に固有サービス名と内容を一部紹介する。
IT領域
- レバテック:人材紹介/派遣サービス
- レバテックダイレクト:エンジニア/クリエイター向けスカウトサービス
- teratail:エンジニア特化型QAサービス
医療・介護領域
- 看護のお仕事:看護師向け人材サービス
- ナース時々女子:看護師向けメディア
- きらケア:介護士向け人材サービス
- きらケア研究所:介護領域の人事向けメディア
若者向け領域
- career ticket:新卒向け就職活動支援サービス
- ハタラクティブ:第二新卒/フリーターや向け就職/転職活動支援サービス
グローバル領域
- Levarages Career Mevico S.A.de C.V:メキシコの日本企業向けに、メキシコでの就職を希望する人の紹介と求職者のサポートを行う人材サービス
- WeXpats Jobs:日本在住の外国人求職者のための求人サイト
- WeXpats Guide:日本在住外国人のため、日本文化や日本での生活に関する情報を提供するメディア
レバレジーズの求める人物像
レバレジーズでは、新卒採用と中途採用を行っている。募集職種には、マーケティング/セールス/エンジニア/デザイナー/キャリアアドバイザー/コーポレートスタッフなど、事業の広範さに比例して多くのポジションでの募集がある。
ポジションに関わらず、成長意欲/顧客志向/コミュニケーションスキル/協調性/創造性/自走力などを備えた人物が求められている。
レバレジーズでのキャリアパス
レバレジーズは、多様な事業内容に加え、新規事業や海外事業への投資も積極的に行っており、新しい挑戦もしやすい環境にある。
そのほとんどを自社で内製していることから、多様なポジションがあり、裁量権を持ちながら、幅広い経験を積むことができる。
また「キャリア・オポチュニティ・システム」という制度が設けられている。これは定められた期間以上、同じ職種に従事している社員を対象に、社内公募へ上長許可なしでの応募を認めるもので、これにより、主体的なキャリアデザインが可能となっている。
レバレジーズのトレーニング
レバレジーズ株式会社では、以下のような研修・共有環境が整っている。
リーダー・トレーニング・システム
次期リーダー候補である若手社員や、一定の役職以上の社員が任意で社内外の研修等に参加できる制度。
メンター制度
新卒1年目の社員を対象に、部署の異なる先輩社員がメンターとしてつく。敢えて他部署のメンターを設定することで、部署や職種に囚われない多角的な視点を持つことが可能になる。
語学学習支援制度
オンライン英会話スクールの費用を会社が負担する語学学習の支援制度。
取得支援制度
会社により定められた約50種類の国家資格/民間資格について、その取得を志す社員を支援する制度。受験費用や資格登録料などの補助をうけることができる。
レバテックラボ
エンジニアのスキルアップを目的とした勉強会。月に3~4回開催され、社員は自由に参加可能。
レバレジーズの社員の声
施策に対して目的をもって取り組む、主体性のある社員が多いことが同社の特徴と伺える。
また、転職サポートだけではなくその職種の魅力までも伝えられることのやりがいを答える社員もいた。
「この施策には意味がある」と納得感を持って仕事に取り組めることが、事業会社で働く一番の魅力だと思います。(中略)一人ひとりが「何に取り組みたいか?」「どのようなキャリアを実現したいか?」を定期的にヒアリングし、個人の活躍のフィールドを作っています。
私の仕事が単なる転職のサポートではなく、看護師という職業の魅力を改めて伝えることにも繋がっているんだと実感することができました。自分の仕事を心から誇りに思えた瞬間でしたね。
また新卒/中途の違いや、年齢/年次に関わらず活躍できるフラットな環境があることを伺える声を以下に紹介する。
前職も若手が多かったですが、レバレジーズはそれ以上に若手が多く、年齢に関係なく活躍している姿に驚いたと同時に、自分も頑張ろうと思いました。
入社前からフラットな文化という印象はありましたが、想像以上でした。入社から少し経った頃、マーケティング部の部長がわざわざ私の席にまで来て、「前職ではどのような営業をしていたのですか?」と質問してくれたんです。私の経験をご自身の糧にしようとする姿が非常に印象的でしたね。
キャリア形成の柔軟性を魅力に挙げる声もある。
キャリアの柔軟性の高さも魅力ですね。
データ戦略室では「データエンジニアとしてスキルを積みたい」「データサイエンスに興味がある」「直接的に事業課題の解決に取り組みたい」など、一人ひとりが「何に取り組みたいか?」「どのようなキャリアを実現したいか?」を定期的にヒアリングし、個人の活躍のフィールドを作っています。
実際にチームには、人事から異動してきたメンバーや、セールスでリーダーを経験してからデータの世界に転身してきたメンバー。さらに、もともとSIerでSEをしていた人もいれば、機械学習の分析会社から事業会社を求めてやってきたメンバーもいます。
バックグラウンドも、今後歩みたいキャリアも様々です。必ずしもデータを専門とする世界でずっとやっていきたい人ばかりではありません。
レバレージズは、既にメガベンチャーと呼ばれる規模に達しているが、今もなお成長速度が鈍化することなく、伸び続けていることを伺わせる声を紹介する。
レバレジーズ自体が成長フェーズにあったので、新規事業をどんどん立ち上げて投資するサイクルができていることも、僕にとっては非常に魅力的でした。
(中略)
他社もIT系のメガベンチャーを中心に検討したのですが、最初に受けたレバレジーズは「若い人が早くから活躍できる環境が整っている」と感じ、そのまま入社を決めました。