Sansan Sansan, Inc.

 企業について

Sansanは法人向けのクラウド名刺管理「Sansan」と個人向けのモバイル名刺アプリ「Eight」を柱とするビジネスネットワークサービスを提供している企業である。

「Sansan」は99.9%の精度でデータ化する技術を用いて社内の名刺を一括管理、企業の成長を支援する事業で約8,000社(2022年時点)に活用されている。

最近ではリモートワークの普及を背景に「オンライン名刺」機能や多言語化、それに顧客管理(CRM)機能として人事異動・叙勲受章情報や社内の共通人脈通知にOne to Oneメール配信など機能を追加している。

また「Eight」はシェアNo.1のモバイル名刺アプリであるという優位性を元にビジネスネットワークを構築するビジネスSNSとしての性格も有しており、プロフィール管理やコミュニケーション、企業ニュース、イベント参加など多機能化を図っている。

同社は名刺に限らずあらゆるビジネスデータを扱うプラットフォームとして進化を遂げており、名刺以外にも紙やPDFの請求書をデータ化しオンラインで受領できるサービス「Bill One」や法人向けのセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」をリリース。

こうした方向性についてSansanの代表取締役である寺田親弘氏は2021年の「新年のメッセージ」で自社の事業について「ビジネスインフラになる」と宣言している。

Sansanはさまざまなビジネスデータを扱う事業の展開に向け、社内に「DSOC(Data Strategy & Operation Center)」を設置し、自社のデータを統括する組織として研究開発を行っている。

DSOCでは文書画像解析エンジンや機械学習をはじめ、データ化に際しての独自オペレーションシステム「GEES」の開発など多岐にわたる研究をデータサイエンティスト、自然言語処理のスペシャリストなどさまざまな専門家が行っている。

Sansanはインターネット上のサービスを提供する一方で、TVCMを積極的に活用し認知を広げるとともにイベントにも力を入れており、2021年5月にはビジネスイベントメディア「Eight ONAIR」の提供を開始。

またテレビ東京らと主催したビジネスイベント「Climbers」には小泉進次郎環境大臣(当時)や高橋由伸読売巨人軍特別顧問、それにテニスプレーヤーの伊達公子氏など多数が登壇し30,000名以上のエントリーを獲得したほか、オンラインのビジネスカンファレンス「Sansan Evolution Week」も開催するなど知名度を高めている。

Sansanは2007年に「三三株式会社」として設立され、現在提供中のサービス「Sansan」の前身となる「Link Knowledge」を皮切りに「Eight」を開発、その後2019年に東京証券取引所マザーズ市場に上場するなど事業を拡大。

現在では東京都渋谷区神宮前の本社をはじめ、関西支店、福岡支店、名古屋支店や福岡・札幌・長岡にサテライトオフィス、さらに米国とシンガポールにグループ会社を開設するなどグローバルにも展開中である。

Sansan株式会社
Sansan, Inc.
  • 代表者
    代表者:寺田 親弘
  • 設立
    2007年6月11日
  • 所在地
    東京都渋谷区神宮前5-52-2
    青山オーバルビル 13F

Sansanの理念

Sansanは企業理念を「Sansanのカタチ」と表現し、「Mission」「Vision」「Values」「Premise」の4点から説明している。

Mission

出会いからイノベーションを生み出す

いつの時代も、世界を動かしてきたのは出会いです。
人と人、企業と企業、その出会いの連鎖が社会を前進させます。

私たちは出会いが持つ可能性を再発見し、
未来につなげることでビジネスを変えていきます。

イノベーションにつながる新しい出会いを生み出す。
出会いの力でビジネスの課題にイノベーションを起こす。
そして、ビジネスの出会い、そのもののあり方を変えていきます。

Vision

ビジネスインフラになる

水を通す道、電気やガス、インターネットを通す道。
誰もが利用するさまざまな道が、生活のインフラとして人々を支えています。

私たちはビジネスという世界において、
誰も考えつかなかったような新たな道になろうとしています。

これまで行けなかった場所。見たこともない景色。それを現実のものにする。

ビジネスの中で誰もが毎日のように通るその道は、
人と人、企業と企業をつなぎ、イノベーションを生み出していくのです。

Values

仕事に向き合い、情熱を注ぐ

私たちが向き合っているのは、いまはまだ存在しない新しい当たり前をつくることです。それは道なき道を切り拓くように、とても壮大で一朝一夕に実現できることではありません。薄皮を一枚一枚重ねるように、小さな努力を一つずつ積み重ね、目の前の仕事に本気で向き合った先にこそ実現できるものです。だからこそ、他の誰でもない私たち自身の強い想いを、目の前の仕事やプロダクトに注ぎ、少しずつ育てていくことが重要だと考えています。

Lead the customer

イノベーションとは、これまでの常識を覆すようなものです。世の中の常識ばかりに目を向けていては、決して実現できません。そんな誰もが体験したことのない新しい世界へ、そっと導いていくのが私たちです。誰もが想像さえしなかった場所に、新しい道を切り拓き、目指す未来に対して本当に価値あるものを提供し続けることが、私たちのあるべき姿なのです。

体験を想像する

誰かの行動を促すためには、想像力を最大限に発揮する必要があります。体験の当事者となったとき、そこに違和感はないのか、本当にそれは現実的なのか。誰もが迷うことなく通れる道でなければ、正しい目的地へ導くことはできません。一般論や机上の空論ではなく、本質をついたものを提供するために、私たちが関わるあらゆる体験において大切にしていることです。

意思と意図をもって判断する

道を切り拓くのは他の誰でもない私たち自身です。 誰かが決めたことを盲目的に遂行するのではなく、どうすべきかを一人ひとりが判断するのです。 私たちはどこへ向かっているのか、どうなりたいのか、そのためにはどうすべきなのか。 一人ひとりの意思と意図が当社を動かし続けています。 そこに意思と意図はあるのか、その問いかけこそが新しい価値を生み出す原動力となっています。

最速を目指す

物事を実行するとき、最速でありたい。それは何も考えずに走るということでも、反射的に行動するということでもありません。常に最速でやり遂げる方法を考え、動いていくということだと思います。この場所に最速で道を通すにはどうするべきなのか。考え抜いた末に、ときには立ち止まることも必要かもしれません。何かを強制するような話ではなく、いまよりも、さらに良くしようという最速を「目指す」考え方です。

強みを活かし、結集する

私たちの向き合う仕事は、一人では成し遂げられないものが数多く存在しています。しかし、それぞれが持っている強みを結集し、組み合わせることで、新たな解決策や、新しい道を切り拓く力を生み出せるかもしれません。目の前の仕事に自身の強みや同僚の強みを活かし、それぞれの持っている能力を最大限に発揮し合うことで、切り立った崖すらも道に変えることができると考えています。

感謝と感激を大切にする

私たちがこれまで切り拓いてきた道は、決して一人でつくってきたものではありません。さまざまな部門・役割のメンバーが互いに協力し、ひとつずつ形にしてきました。しかし、インフラと呼ぶにはまだ遠く、目指す未来を現実のものにするためには、全員の協力が必要不可欠です。だからこそ、同僚が最高の成果を生み出し続けてくれることに感謝し、ときには一緒に喜び、同じミッションやビジョンを目指すことのできる7人8脚の精神を大切にしています。

変化を恐れず、挑戦していく

想像を超える変化にはリスクが伴います。そのリスクを正しく認識していなければ、成果を得ることはできません。変化すること・挑戦することが目的ではなく、その先に何を得るのかが重要です。議論の末、変化しないということもまた一つの結論かもしれません。その先にある恐れを認識しながら、それでも挑戦していく。私たちはいつも、道なき道を切り拓く挑戦者であることを忘れてはいけません。

Premise

セキュリティと利便性を両立させる

セキュリティは私たちにとっての前提条件です。セキュリティなくして私たちは存続しえません。一方で、私たちが提供するクラウドサービスは世の中をより便利にするためのもので、多くのケースでセキュリティと利便性は相反します。大事なことは、天秤を「セキュリティ」や「利便性」に傾かせることなく、双方を高度にバランスさせていくことだと捉えています。

https://jp.corp-sansan.com/company/philosophy/より引用

Sansanの沿革

2007å¹´
  • 三三株式会社(現Sansan株式会社)設立
  • 「Link Knowledge」(現「Sansan」)サービス開始
2012å¹´
個人向け名刺アプリ「Eight」サービス開始
2013å¹´
  • 第三者割当増資(総額約5億円)
  • 「Link Knowledge」を「Sansan」にサービス名称変更
  • 「Sansan」のTVCMを放送開始
  • 米国デラウェア州に「Sansan Corporation」設立
2014å¹´
  • 東京都渋谷区神宮前に本社を移転
  • 商号を「Sansan株式会社」へ変更
  • 第三者割当増資(総額約14億円)
2015å¹´
シンガポールに「Sansan Global PTE.LTD.」設立
2016å¹´
第三者割当増資(総額約20億円)
2017å¹´
第三者割当増資(総額約42億円)
2019å¹´
  • 東京証券取引所マザーズ市場に上場
  • 第三者割当増資(総額約47億円)
2020å¹´
  • クラウド請求書受領サービス「Bill One」サービス開始
  • 「Sansan」で「オンライン名刺」機能の提供開始
  • ログミー株式会社を子会社化
  • 法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」サービス開始

Sansanのサービス

インダストリー

  • ビジネス
  • IT

ファンクション

  • クラウド名刺管理事業
  • モバイル名刺アプリ事業
  • オンライン請求書管理事業
  • セミナー管理事業

Sansanが求める人材

Sansanでは「7人8脚」というワードでミッションを達成するためのモチベーションを原動力に全従業員が同じ方向に進み、助け合う姿勢を重視しており、人材要件となっている。

優秀な人材が持つ優れた知見を組織が吸収するためには従業員間のコミュニケーションを活性化させる必要があると考えるSansanでは、部署を越えた交流機会の創出機会や社員による機会利用を推進しており、こうした環境に適応しつつ自らの力を発揮する人材を求めているのである。

Sansanでのキャリアパス

Sansanでは生産性の向上と従業員ひとりひとりの成果を最大化するため、同社が掲げるミッションやバリューについて深く理解し共感することが必要不可欠であると考え、環境整備に取り組んでいる。

そのため社員エンゲージメントの向上に力を注いでおり、従業員向けのアンケート回答を指標化することでエンゲージメントを定量的に判断している。

Sansanがこうした施策を行う背景は同社が成長の途上にあるためで、今後の規模拡大において高いパフォーマンスを示す従業員の重要な役職への早期抜擢を検討しているからである。

したがって、従業員全員が成長できる環境を整備するためには、エンゲージメント向上を図ることが重要であると考えているのである。

Sansanではエンゲージメントを向上させるための社内制度として社内交流として食事を伴う場合の飲食費や書籍・ツールの購入およびイベント参加費用の補助制度、それに自宅勤務選択精度などを整えている。

Sansanのトレーニング

Sansanでは従業員の知識習得や技術向上を目的とした教育・育成制度を用意している。

「コーチャ」はビジネススキルを高めるためにビジネスコーチの専門資格を持つ従業員からコーチングを受講することができる制度で、スキルアップを図る従業員の成長課題発見から行動計画の設定までをサポート。

また「Geek Seek」はエンジニア、研究者、デザイナーが知識の習得や業務効率を向上させるために必要な書籍・ツールの購入、それにイベント参加費用を補助する制度である。

同社では他にも会社理解やコミュニケーション活性化を促進するための制度や仕組みを取り入れており、企業理念を全社員が議論する「カタチ議論」や異なる業務に携わる従業員同士の交流制度「Know Me」それに社内の取り組みや従業員インタビューを動画で配信する「Sansan TV」が導入されている。

Sansanの社員の声

Sansanは若い会社であることから入社の決め手について具体的に語るスタッフが多く、特に同社サービスの独自性と将来性に強い期待を抱くケースが目立つ。

Sansanが求める人物像と自分の理想像が合致したことです。加えてプロダクトの価値と可能性を強く感じたため、入社を決めました。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/m-nishiより引用

独自性と貢献性の2点です。就職活動をする中で、市場を奪い合うような業界・事業ではなく、市場を作り出しているような事業に参画したいという思いで企業を探しており、Sansanのミッションとプロダクト価値への共感から、入社を決めました。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/c-ohtsukiより引用

名刺交換というビジネスの出会いを可視化し、価値に変えていける事業内容に魅力を感じました。その中で、名刺アプリ「Eight」というプロダクトを育てることが、エンジニアとしての幅を広げるためのチャレンジとして他にはないものであり、やりがいを強く感じたためです。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/y-suzukiより引用

一番ワクワクしたからです。就職活動においては「会社とマーケットの成長性」「優秀なメンバーと同期であること」「自分が面白いと思える事業」の3軸で絞っていました。その中でも、これから日本発のサービスを世界に広げていくことに、私も挑戦したいと思い入社を決めました。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/s-andouより引用

また自らが参加するにあたり、既存従業員の情熱に影響を受けたというコメントも多い。

Sansanではデザイナーやエンジニアだけではなく、総合職の方々やインターンの大学生たちも自社の打ち出しているサービスに本当に価値があると信じて、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションに本気で向き合い、自身の成長へとつなげています。こんなに優秀な人たちと本気で仕事に向き合うことができれば、確実に自分の成長につながると確信したのでSansanに入社を決めました。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/m-tomiokaより引用

プロダクトのユニークさとそこで働く人たちの情熱です。名刺というデータから高度な技術と革新的なアイデアを用いてまだそこにない価値を提供しようとしているところ、その「まだない価値」を追求しているメンバーの情熱に魅力を感じました。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/d-sakataより引用

日本発のITサービスを世界に広げること。これを本気で目指している点に共感した点です。圧倒的なプロダクトをいくつも生み出し、世の中に変化を生み出していくSansanの当事者として、事業に取り組みたいと感じました。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/m_kamioより引用

ミッションにまっすぐ向き合うメンバーたちの姿勢にほれました。選考の中でオフィスを訪れる度に、社員の自らの成長に対する貪欲さ、本気で仕事に向き合っている情熱をひしひしと感じられ、この人たちを支える仕事は相当面白いぞ!とワクワクしたことを覚えています。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/s-wagatsumaより引用

Sansanで活躍する人のタイプでは、同社がコミュニケーションを重視している一方で自分の考えをしっかり持ち、自己改革を続けていける人物であることが大切であるとのコメントが目立つ。

状況によって必要となる能力は異なりますが、あえて1つ根本的なものを挙げるとすれば、意思と意図をもって判断できる人ではないかと思います。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/a_kanbaraより引用

自走できる人。そして問題にとことん向き合える人です。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/s_aikawaより引用

事業を自分ごととして捉え、変化を楽しみながら、チャレンジし続けられる人ですね。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/k-kinoshitaより引用

課題解決に沿った自分の考えを的確に伝えるアウトプット力を持ち、最後までやりきり形にできる人だと思います。

https://jp.corp-sansan.com/newgrads/members/n_yamawakiより引用

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