GMOインターネットグループ GMO Internet Group, Inc.
GMOインターネットグループ HPより
企業について
GMOインターネットは、熊谷正寿氏が設立した日本のインターネットインフラを支えるリーディングカンパニーである。インターネット上でのドメインやサーバー周りなどのサービスを提供し、日本のインターネット関連事業を支えている。また、GMOインターネットグループの持株会社でもある。
GMOインターネットグループとして世界20カ国に59の拠点を構え、約6,000名(2021年3月末日時点)の従業員を擁する。195社のグループ企業の内10社は上場済みという強大なネットワークを持ち、日本のIT業界の中でもひときわ強い存在感を示している。
1991年にマルチメディア事業を目的とした「株式会社ボイスメディア」を設立し、インターネット接続事業などを経て、1999年に「お名前ドットコム」の前身である「ディスカウントドメインドットコム」のサービスをスタートした。
同年にメール広告配信会社の「株式会社まぐクリック」を設立し、翌年にはナスダックジャパン(現ヘラクレス)にて上場。法人設立後から起算して364日での上場で、当時の最短記録であった。
その後、複数社をグループ企業に迎え入れ、2005年6月に東証1部に上場したと同時に社名を「GMOインターネット株式会社」に変更。
2020年度の連結売上は2,105億円(前年比144億円増)、営業利益も278.9億円(26億円増)と、コロナ禍にもかかわらず順調に業績を伸ばし、2021年には12期連続最高益を達成した。
グループでの主力事業は創業期から行っているインターネットインフラ事業で、全体売上の55.1%を占める。
次にインターネット広告・メディア事業が21.2%、インターネット金融事業が12.2%、暗号資産事業が10.1%となっている。(2021年度1-6月期)
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代表者代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
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設立1991年5月24日
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所在地グループ本社 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
GMOインターネットグループの理念
スピリットベンチャー宣言
私たちGMOインターネットグループは、1995年にインターネット事業を創業して以来、創業の精神(マインド)を受け継ぎ、培ってきました。
そして、これらをGMOインターネットグループの夢、ビジョン、フィロソフィーとして体系立て、明文化したものが「スピリットベンチャー宣言」です。
この「スピリットベンチャー宣言」には、私たちの夢や社会に果たす役割などのミッション、それを成し遂げるための事業戦略が示されています。
私たちは、この「スピリットベンチャー宣言」のもと、一丸となって社会に貢献し続けてまいります。
GMOインターネットグループの沿革
- 1991年
- マルチメディア事業を目的として「(株)ボイスメディア」設立
- 1999年
- ディスカウントドメインドットコム(現:お名前.com )サービススタート、ドメイン事業開始
- 2000年
- 連結子会社「(株)まぐクリック」法人設立後、日本最短(当時)でナスダックジャパン(現ヘラクレス)に上場
- 2001年
- 「インターキュー(株)」が「グローバルメディアオンライン(株)現:GMO)」に社名変更。本社を渋谷区桜丘26番1号へ移転
- 2004年
- 東京証券取引市場第二部に上場
- 2005年
- 「グローバルメディアオンライン(株)」、東京証券取引市場第一部に上場
「GMOインターネット(株)」に社名変更 - 2010年
- 「GMOインターネット(株)」、「クリック証券(株)」の株式を取得し子会社化
- 2011年
- 「GMOインターネット(株)」、「GMOクリック証券(株)」の株式移転により持株会社「GMOクリックホールディングス(株)」を設立
GMOインターネットグループのサービス
インターネットインフラ事業
「お名前ドットコム」等のドメイン取得やサーバーサービスといった、インターネットのインフラ周りのサービスを提供。同サービスでは「.com」や「.net」「co.jp」など580種類以上の各種ドメイン取得が可能。また、ドメインだけではなく、レンタルサーバーサービスも提供しており、Webサイト開設の際に必要な準備が同サービスで完結できる。
その他、GMOペパボ株式会社によるドメイン取得管理サービス「ムームードメイン」、レンタルサーバー事業の「ロリポップ!」や高機能ホスティングサービス「ヘテムル」、GMOデジロック株式会社によるドメイン取得管理サービス「VALUE-DOMAIN.COM(バリュードメイン)」、GMOグローバルサイン株式会社による各種SSL認証サービスなどがある。
また、BtoC事業として、GMOペパボ株式会社によるEC支援、ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」、グッズ作成・販売サービス「SUZURI(スズリ)」、ハンドメイド製品の売買プラットフォーム「minne(ミンネ)」などを提供している。
インターネット広告・メディア事業
Google広告やYahoo!リスティング、アドネットワークなどのインターネット広告事業を行っている。
インターネット金融事業
GMOクリック証券株式会社による株式投資やFXといった金融事業、GMOペイメントゲートウェイ株式会社による決済サービスなどを展開している。
暗号資産(仮想通貨)事業
GMOコイン株式会社による暗号資産のレバレッジ取引や現物売買など、暗号資産(仮想通貨)事業を展開している。
その他にもGMOインサイト株式会社やGMOメディア株式会社によるやオンラインゲームなどのエンターテインメント系事業、GMO医療予約技術研究所株式会社による病院向け予約管理システム等、非常に広範に渡るサービスを提供している。
GMOインターネットグループの求める人物像
エンジニア職やクリエイティブ職、ビジネス職、コーポレート職等の採用を行っている。
GMOインターネットグループでのキャリアパス
エンジニア職・クリエイティブ職の場合、チームの管理を行う「マネジメント」の他、エンジニアやクリエイターとしての腕を磨き続ける「スペシャリスト」としてのキャリアパスを選ぶことも可能。
GMOインターネットグループのトレーニング
役職や立場、入社からの期間などによってさまざまな研修が用意されている。
フォローアップ研修
新卒社員だけではなく中途採用の社員に対してもフォローアップ研修があり、グループの事業についてやGMOインターネットのマインド、業務知識やスキルなどを学ぶことが出来る。
コンプライアンス研修
他社に無く特徴的な研修としては、「夢手帳研修」がある。
夢手帳研修では、同社の「手帳は仕事や時間を管理するためだけのものでなく、夢や人生をマネジメントするもの」 という考えから、スケジュール管理といった通常の手帳の使い方だけではなく、「夢」や「人生」を設計するツールとして夢手帳の活用の仕方や仕組みを学ぶ。
マネジメント研修
管理者向けの研修として「マネジメント研修」がある。実際に現場で用いられるよう共同で作業を行いながら、マネジメントに関する最新情報や事例を学ぶことが出来る。
GMOインターネットグループの社員の声
それまで経験してきたような顧客のためのデザインではなく、自社のサービスをPRするためのデザインをするという新鮮さに加えて、なぜIT業界の会社がオフラインのデザイナーをという驚きがあった。これまで経験してこなかったWebデザインを学べる!という淡い期待を抱きながら、迷わずGMOインターネットへの入社を決意しました。
「手を挙げる文化」これが一番感じる。 チャレンジ精神や目標に向けて努力できる姿勢さえあれば、様々なことに挑戦できる。
また、同社では人を大切にする文化が根付いていることも以下の声から伺える。
自身の行動原則やそのエピソードができたときのを話した際、面接担当の役員が熱心に話を聞いてくれた。その様子を見て、「人を大事にしてくれる会社なんだな」と感じ、これが決め手となって入社を決意した。
GMOインターネットグループの社会貢献・ESG
チャイルド・ファンド・ジャパン
1975年よりアジアを中心とした貧困の中で暮らす子供の成長を促す活動を続けている「チャイルド・ファンド・ジャパン」を支援。
過去には東日本大震災復興支援やチャリティークーポン活動なども行っている。
GMOアスリーツパーク湯の丸
日本中のアスリートの活躍を支えるとともに、多くの人々がスポーツに触れ親しむ機会の提供や地域発展へ貢献するべく、長野県のスポーツ施設のネーミングライツ・パートナーとなっている。
※このページの内容は、 コンコードエグゼクティブグループが、独自に調査、執筆したものです。
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