GMOペイメントゲートウェイ GMO Payment Gateway, Inc.
GMOペイメントゲートウェイ HPより
企業について
GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、「決済」や「送金」に関わるゲートウェイ機能を提供する企業。総合的な決済関連サービスおよび金融関連サービスを事業者向けに提供している。
導入先例として、ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンラインサービスを行っている事業者、定期購入、サブスクリプションなど月額料金課金型のサービスを行っている事業者、国税庁・東京都等の公的機関などが挙げられる。
さらに決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスだけでなく、加盟店の売上向上につながるWeb広告サービスや、加盟店の成長を資金面でサポートする融資などの付加価値サービスも提供している。
また「お金の流れをデジタル化する」という領域において、新規事業・サービスの立ち上げや、M&Aも積極的に行っている。
海外展開にも積極的で、シンガポール・香港・台湾・マレーシア・タイの5拠点に現地法人を設立(2022年現在)。同地域やその周辺地域において、EC事業者向けの海外決済サービスの展開と、現地で有望な決済代行会社と資本業務提携等を行う、決済特化型のファンドによる出資活動も行っている。
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代表者代表取締役社長 相浦 一成
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設立1995年3月
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所在地東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(総合受付15階)
GMOペイメントゲートウェイの理念
「社会の進歩発展に貢献することで、同志の心物両面の豊かさを追求する」
GMOペイメントゲートウェイの沿革
- 1995年
- 東京都渋谷区においてカード・コール・サービス株式会社を設立
- 2000年
- ・インテグラン株式会社の子会社となる
・株式会社エムティーアイの子会社となる
・「株式会社カードコマースサービス」に商号変更 - 2004年
- ・エムティーアイが、カードコマースサービス株式の所有を目的とする持株会社「CCSホールディング株式会社」を設立。
・グローバルメディアオンライン株式会社(現GMOインターネット株式会社)の子会社となる。
・株式会社ペイメント・ワンからクレジットカード決済事業の営業を譲受
- 2005年
- ・グローバルメディアオンライン (現GMOインターネット)によりCCSホールディング株式会社が吸収合併
・「GMOペイメントゲートウェイ株式会社」に商号変更
・東京証券取引所マザーズに株式を上場
・イプシロン株式会社(現GMOイプシロン株式会社)を子会社化
- 2008年
- 東証一部に市場変更
- 2011年
- ソーシャルコマーステクノロジー株式会社を子会社化
- 2012年
- シンガポール支社GMO PAYMENT GATEWAY PTE. LTD.を設立
- 2013年
- ・GMOペイメントサービス株式会社を設立
・香港支社GMO PAYMENT GATEWAY HONG KONG LIMITEDを設立
・GMO VenturePartners株式会社と共同でGMO Global Payment Fund 投資事業組合を設立
・マレーシアにGMO PAYMENT GATEWAY MALAYSIA SDN. BHD.を設立 - 2014年
- ・台湾支社 GMO PAYMENT GATEWAY HONG KONG LIMITEDを設立
・タイ支社 GMO PAYMENT GATEWAY (THAILAND) CO.LTD. を設立
・ソーシャルアプリ決済サービス株式会社の全株式を譲渡 - 2015年
- SMBC GMO PAYMENT株式会社を設立(三井住友銀行との合弁)
- 2016年
- GMOフィナンシャルゲート株式会社を子会社化
- 2018年
- GMO医療予約技術研究所株式会社を子会社化
GMOペイメントゲートウェイのサービス
- PGマルチペイメントサービス
- 集客支援サービス
- 海外向け決済サービス
- GMOスマート支払い
GMOペイメントゲートウェイの求める人物像
GMOペイメントゲートウェイ株式会社では、新卒採用としてビジネス職、エンジニア職の採用を行っている。
中途採用では、営業職、エンジニア職などの採用が行われている。
素直で成長意欲の高い人物であれば、性別・学歴・文系理系・国籍などは問われない。人物面をベースに、「考え方」「熱意」「能力」を総合的に判断されるが、GMOインターネットやGMOペイメントゲートウェイの文化を理解し実践できることも重要視される。
GMOペイメントゲートウェイでのキャリアパス
「自分のキャリアは自分で創る」という考え方が浸透しており、本人の希望をもとに働く場所を決定できる。
さらに「キャリアデザイン制度」があり、年に一度全パートナーが中長期の自身の成長ビジョンやキャリアプランを深く考え、キャリアデザインを策定できる。その上で、自身のキャリアについて、上司とじっくり話し合う時間が設けられており、個々のキャリアプランに沿った形でアサインが決定する。
GMOペイメントゲートウェイのトレーニング
新卒・中途採用共にさまざまな研修が用意されており、内容も充実している。
マンツーマン研修
新卒新入社員は、3カ月間の新入社員研修中にすべての部署を一週間ずつ業務体験する。そのため、エンジニア職で採用された場合でも営業の商談に同行したり、営業職で採用された社員も経理や法務等、管理部門の業務理解を深めるたりすることが可能である。
研修終了後、「自分のキャリアは自分で創る」という考えのもと、新卒新入社員の配属先は本人の希望に沿って決定する。
アドバイザー制度
新入社員の配属後には、「アドバイザー制度」が設けられている。アドバイザーには、配属部署で一緒に仕事をする先輩がアサインされ、日ごろの心構えや行動など、育成・指導・業務サポートを行う。
社長勉強会
「社長の思い」を語る機会が設けられている。当社が大切にしている心構えや行動、ビジネス戦略、ビジネスパーソンとして知っておくべき知識など、社長自身が語る場である。
PGビジネス研修
ビジネス力強化を目的とした研修。クリティカルシンキング、巻き込み力、対話力、ビジネス着眼力などのテーマに分かれており、継続的な事業成長を推進するビジネスリーダーになるためのスキル開発を行う。
GMOペイメントゲートウェイの社員の声
社員一人が負担を背負うことがなく、助け合って働ける社風が特徴。入社したてでも働きやすさがわかる社員の声を紹介する。
困ったことがあれば、部署を問わずに誰かが助けてくれます。また全員が「顧客のために」という強い気持ちを持っているので、志をひとつにして仕事ができます。
入社当初は未経験だったため、分からないことが多く大変でした。それでも役職が年次に関係なく大きな案件に挑戦できました。また積極性を求められる環境は、成長する上で最適な環境だと思います。
当社の魅力を一言で表すと「ベンチャーと大企業のどちらの良い所も持っていること」です。組織や事業のスケールは大きくなっても、ベンチャーの姿勢であり続けようという意識を全社的に浸透させているため、実際にスピード感や柔軟性があると思います。
GMOインターネットグループ全体がベンチャー気質であるが、大手企業でもあるためどちらの良いところも備えていることに魅力を感じていると伺える。
GMOペイメントゲートウェイの社会貢献・ESG
GMOペイメントゲートウェイ株式会社では、プロボノ活動は行っていない。しかし、グループ企業であるGMOインターネットでは、スポーツ支援やチャイルド・ファンド・ジャパンの活動支援をはじめとした社会貢献活動などのプロボノ活動を行っている。