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三菱総合研究所 プレミアインタビュー

社会・地域・企業の持続的な発展と豊かな未来をお客様と共に創造する「未来共創事業」の推進をミッションとしている三菱総合研究所。この中でお客様の未来への路を示す役割を担っている経営コンサルティング事業本部はどういった組織なのか。
今回の対談では、いくつかのコンサルティングファームで活躍されてきた実績を持つ本部長の瀬川様に、コンサルティングの特徴や組織のカルチャー、活躍している方の人物像など、普段はなかなか得られにくい生の声をざっくばらんにお伺いいたしました。

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#1 シンクタンクの枠を超えた経営コンサルティングとは

三菱総合研究所 プレミア インタビュー 瀬川秀俊氏

CEG福永本日は三菱総研の経営コンサルティング事業本部の特徴や求めている人物像について、詳しくお話を伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは瀬川さんのご経歴についてご説明いただけますでしょうか。

三菱総研 瀬川新卒で外資系コンサルティングファームに入社した後、外資系コンサルティングファームを数社経て、ベンチャー企業の役員を経験しました。
当社には2010年にコンサルタントとして入社し、2016年10月から現在の経営コンサルティング事業本部長に就任しています。

CEG西谷外資系コンサルティングファームやベンチャーの経営もご経験なのですね。
ちなみに、色々な選択肢の中でなぜ三菱総研だったのですか?

三菱総研 瀬川本部長

三菱総研 瀬川長い間、外資系ファームで組織・人事コンサルティングを専門的に行う中、自分が偏った世界にいるのではないかと感じるようになりました。組織・人事というテーマに関わるならば、日本企業の仕組みをもっと理解すべきなのではないか…といったことを考えていたとき、たまたま当社の募集を知りました。

「三菱総研のコンサルティング」というのは意外な印象もありましたが、実際に面接で話を聞き、自分の想いを語ると非常に話が盛り上がり、やりたいことが出来る環境なのではないかと考えるようになり、入社を決意しました。今でも外資系とは違い、しっかり腰を落ち着けて仕事ができる会社だと感じています。

CEG福永自分のやりたいことができる環境で働くのは当然大事なことですよね。
そのような会社に出会えたことはとてもすばらしいことだと思います。
次に、三菱総研の成り立ちや特徴について、教えていただけますでしょうか?

三菱総研 瀬川当社は三菱グループ創業100周年記念事業として、1970年に設立された総合シンクタンクで、40年以上の歴史があります。当初プロジェクトの多くは官公庁・自治体等からの受託調査でしたが、この20年位で民間企業へのコンサルティングの割合も多くなりました。
三菱グループの一員ではありますが、グループ各社からのお仕事は必ずしも多くはなく、これまでお付き合いのあったお客様からお仕事を頂くことが多いですね。長期にわたりリピートで発注いただいていることも特徴の一つです。

CEG福永まさにお客様から信頼をされている証ですね。
それでは三菱総研のコンサルティングサービスについて、特徴や最近のニーズをお聞かせください。

三菱総研 瀬川我々のコンサルティングは、何らかの専門性に特化するというよりも、幅広いテーマに対応し、国との関係性という強みも活かしながら、中長期的な時間軸で捉えたアドバイスを出来るという点が大きな特徴だと思っています。

最近では、AIやIoTといった最先端技術の登場により、ビジネス環境の変化に対し、どのように事業や組織を変革すべきか、つまり、単純な業界知識に基づくコンサルティングではなく、色々な知識を総合したアドバイスへのニーズが増えています。
例えば、自動車業界の企業でも、人工知能や通信、場合によっては蓄電池に関する知見が欲しいという時に、業界を超えたテーマについて広く知見のある我々にアドバイスを受けたいというようなことです。

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#2 先端領域・イノベーションに取り組み「未来を創る」コンサルティング

CEG福永そうした幅広いテーマに対応するにあたって、シンクタンク機能を有することはかなり強みになるのではないかと思います。実際にシンクタンクの方々との協業も良く行われているのでしょうか?

三菱総研 瀬川シンクタンクのメンバーともプロジェクトを一緒に遂行します。例えば、セキュリティ、エネルギーなどテーマに応じて、その領域に強いシンクタンクメンバーと組みます。経営コンサルティング事業本部では、概ね3分の1ぐらいのプロジェクトはシンクタンクと連携していると思います。

CEG福永

CEG福永それは興味深いですね。シンクタンクと連携するケースについて、もう少し詳しく教えていただけますか?

三菱総研 瀬川例えばライフサイエンスで言うと、製薬や医療機器、再生医療などは非常に専門的な分野になります。経営コンサルティング事業本部には医療の専門家がいるわけではありませんが、シンクタンク側には知見を有するメンバーが多数在籍しています。ですから、専門性が必要な部分はシンクタンク側の知見を借りることが出来ます。

一方で、企業側が求めているのは専門知識だけではなく、その知識を生かした事業開発や、その領域での事業拡大、コスト抑制、リスクマネジメントといった課題の解決なので、そこは我々コンサルタントの出番で、シンクタンクの専門知識と我々の経営に対する知見を組み合わせてアドバイスをさせていただいています。

CEG福永なるほど。お互いの強みをうまく組み合わせているということですね。
これまでお聞きしていても、取り組まれるテーマは非常に多様かと思いますが、特に三菱総研の強み・特徴となるテーマについて教えてください。

三菱総研 瀬川やはりシンクタンクの特徴として、中長期視点での経営テーマが多いです。場合によっては2030年や2050年といった超長期のテーマもありますが、一番多いのは5~10年後を見据えて、どういう方向に舵を切るべきか、というものが多いと思います。言い方を変えれば、ごく短期での事業再生や業績回復というようなお話は、あまり多くないかもしれません。

一般的なコンサルティングファームでは、現実的なテーマとして、1年後の売上拡大などを考えなければいけないケースも多いと思います。そうしたテーマももちろん重要ですが、当社ではもう少し時間軸を長くとらえて、「社会や技術がこう変わっていく、だから御社としてはこちらの方向性に進むべきではないか」というような少し長期的な視点での話が多いです。この時間軸の長さが当社ならではの特徴ではないでしょうか。

CEG西谷

CEG西谷私もコンサルティングの経験があるのですが、やはり事業戦略を考えるのは1年から3年のスパンというのが多かったですね。御社は「未来」という言葉を大事にされていると感じており、「未来をつくるコンサルティング」という観点は、御社だから出来るのではないかと思いました。

三菱総研 瀬川おっしゃる通り、当社では「未来共創」というキーワードを重視しています。目先の利益追求というよりも、少子高齢化や再生エネルギーなどの様々な社会課題に対し、当社ならではのアプローチで取り組み、解決策を出していくというスタンスです。
それは自分たちだけではなくて、お客様や、国、協力会社の方々と共に取り組んでいくということです。皆で未来を創っていこう、「未来に対して、社会的な課題に対して、このような新しいアプローチがあるのではないか」ということを考えて推し進めていく、そのような想いが当社のベースになっていると思います。

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#3 長期的に働きやすい環境を生み出す、三菱総研ならではのワークスタイル

CEG福永瀬川さんは三菱総研に入る前、外資系コンサルティングファームを経験されていますが、他社と比べて仕事の仕方などの特徴にはどのようなものがありますか?

三菱総研 瀬川当社では、基本的にはマルチタスクで、複数のプロジェクトを並行して遂行します。1人1プロジェクトではないというのは、大きな特徴の1つです。
コンサルティングファームというと、例えば何十人ものメンバーがずっとクライアント先に常駐するというようなイメージもあるかもしれませんが、当社では常駐をせず、2人~10人位のメンバーで遂行するプロジェクトが一般的です。小・中規模のプロジェクトを同時並行で遂行する感じです。

CEG福永最近ではマルチタスクのコンサルティングファームは少なくなっているように感じますが、マルチタスクの良さはどういう点になりますか?

三菱総研 瀬川マルチタスクの利点としては、多様なプロジェクトに関わることで視野が広がるということがあります。担当プロジェクトが1つですと、その世界が全てで視野が広がりにくくなりますが、似たようなテーマであれ全く違うテーマであれ、複数のプロジェクトに関わっていると、1つ1つを相対化して見ることが出来ます。そうすると、「同じ業界でも全く別の捉え方をしている」「違う業界だが、この部分は類似性を見出せる」といった気づきを得ることが可能になります。それによって物事に対する理解も深まり、知見も広がります。自分たちの成長という意味でもすごくメリットがあると思っています。

CEG西谷一方でマルチタスクですと、ただでさえ大変なコンサルティングプロジェクトが複数になるので、かなりハードワークになる気がしますが、いかがでしょうか?

三菱総研 瀬川本部長

三菱総研 瀬川もちろん楽な仕事ではありませんが、コンサルティングファームでよくある、真夜中まで仕事をしているイメージに比べると、しっかり人間らしい働き方が出来ていると思います。休暇も、会社一斉での休暇期間が決まっているのでお客様のご理解も頂き易いですし、比較的メリハリをつけて働けていると思います。
もちろん複数プロジェクトなので、繁忙のピークが被ってしまうことも一時的に発生します。作業に対する時間管理は本人の裁量に任せますので、しっかりセルフコントロールを行う必要があります。一方でそれは入社して1年間で身につけることが出来ますので、2年目以降は自身である程度コントロール出来るようになります。
当然ながら、会社として、個々人の稼働状況は全て把握していますので、社員が無理な状態にならないように配慮しています。高稼働な状態が続くと、最終的なアウトプット品質に悪影響が出てしまい、お客様にご迷惑が掛かる可能性があります。こうした品質管理の観点でも、しっかりマネジメントをするようにしています。

またさらに、当社では定年までいる社員もいる位、社員が働く時間軸を長く捉えていると思います。やはり働く上での「持続可能性」がないと、長期間働くことは出来ないと思います。持続可能性があるからこそ、本人や組織にノウハウも蓄積されるというメリットもあるので、こうした考え方は崩さずに続けていきたいと考えています。

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#4「チームワークが第一」お互いを尊重する三菱総研のカルチャーとは

CEG福永三菱総研という名前からは「歴史ある日本の大企業」で、どうしても組織階層が明確なイメージもあると思います。そうなると自分の意見も言えず指示に従ってひたすら作業をしているといった印象を持つ方も多いと思うのですが、実際の組織・カルチャーという面はどう感じておられますか?

三菱総研 瀬川私も入社する前は、階層がきっちり分かれていて、1つ何かするにもお伺いを立てなければいけないと思っていました。ところが、実際は全くそうではなく、プロジェクトの協働者という意味でプロジェクトマネージャーとメンバーは一蓮托生で、フラットな関係です。
例えば1~2年目の若手社員であっても、プロジェクトマネージャーに提案もしますし、場合によってはプロジェクトマネジメントの方向性まで考えるようなケースもあります。そのくらいトップダウンとは違ってフラットです。
このような特徴があるのは、メンバーのパフォーマンスを最大化するために当然のことだとも考えています。お伺いを立てることがあまりに多かったり、下の者が何も言えなかったりすると、チームとして最高のパフォーマンスを出せないのではないかと思います。

CEG福永

CEG福永そのフラットな関係はあまり知られていないことの一つかもしれませんね。(笑)
キャリアパスに関しても、中途入社だとなかなか昇進しにくいのではないかというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。瀬川さん自身が中途入社ということから考えても、中途入社がキャリア上で不利になることはあまりないのでしょうか?

三菱総研 瀬川入社前は、財閥系ゆえ基本的にはプロパーの方が中軸を担っていくのでは、というイメージを持っていましたが、昇進の基準はあくまでも業務遂行力やリーダーシップなので、中途入社だから中長期的なキャリアアップが難しいということはありません。その方の努力と結果次第で十分公平にチャンスがあると思っています。

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#5 三菱総研のコンサルタントに求められる「コミュニケーション」とは

CEG福永ここからは採用に関しても伺いたいと思います。
中途入社の方の場合、どのような価値観の方が活躍されているのですか?

三菱総研 瀬川我々は中長期的な目線でコンサルティングを行っているので、どんなお客様とも短期的なプロジェクトだけで終わりではなく、長いお付き合いが前提になります。また我々自身の働き方についても持続可能性を重視しています。
そういった意味では、当社に2~3年だけいて次にステップアップしようとする方よりも、長い目線でキャリアを考える方が合うと思います。また、クライアントや専門領域を1つに絞るというよりも、広い視野でコンサルティングに取り組みたいという方が良いのではないかと思います。

CEG福永やはり、中長期的な時間軸や、広い視野という点は重視されているのですね。

三菱総研 瀬川当社には、コンサルティングを通じて社会に貢献したい、製造業をもっと盛り上げたい、またシンクタンク側でも社会に貢献したいといった、高い視座を持ったメンバーが多くいます。
中長期的な目線はもちろん、1企業というより、国、業界や産業、場合によっては世界といった視野で考えられる方が合うと思います。

CEG福永価値観についてはよくわかりました。では、スキル面に関してはいかがですか?

三菱総研 瀬川コンサルタントという仕事柄、やはり論理性などの能力は最低限必要ですが、一方で論理性だけでは足りないと思っています。当社は、民間企業だけでなく国や地方自治体といった様々な人とともに未来を創っていく、そういう立ち位置で仕事をしているので、人を巻き込むことが必要になります。

CEG福永そうなると、リーダーシップやコミュニケーション能力といったところが必要になりますね。

三菱総研 瀬川本部長

三菱総研 瀬川コミュニケーションにも2通りあると思っていて、まずは論理的に内容を正しく伝える「論理性のコミュニケーション」があり、コンサルタントには欠かせないものです。それに加えて、「感情のコミュニケーション」というのがあると考えています。例えば、何かを提案したときに「そうだよな」と皆に納得される人がいれば、「言っていることはわかるけれど…」という反応をされる人、両方いるわけです。相手に共感してもらえる、させることが出来るかというのは、感情のコミュニケーションの差だと思っています。

この両方のコミュニケーションを出来るということが、結局はリーダーシップに繋がるのではないでしょうか。論理性だけでリーダーシップを取れる局面は限られます。一方で感情のコミュニケーションだけで引っ張るというのもなかなか難しいですよね。両方揃っていることが、やはりある程度必要ではないかと思います。
プロジェクトマネージャーの場合、如何にメンバーのやる気を引き出すか、支援をしてもらえるようにするかということが特に大事なので、やはり両方のコミュニケーションが重要だと思っています。当社で仕事をすれば、2つの側面がバランスよく育つとも言えますね。

CEG福永三菱総研には論理性のコミュニケーションと感情のコミュニケーションのバランスが良いコンサルタントが集まっていることが、チームワークの良さにもつながっているのかもしれませんね。
一方でコンサルタントの場合、プロフェッショナルということもあり、個の強さというのも当然必要になると思います。

三菱総研 瀬川この点については1つの論点でもあると思うのですが、コンサルタントの仕事柄、自己主張はやはり必要だと思うのです。お客様は尊重するものの、客観的な立場から「これが正しい」「この方向性は間違っている」と言わなければならない場面が必ずあります。ですから、確立した「個」が全くない人は、コンサルタントとして活躍するのは難しいと思います。
一方で、結果として個が強まり過ぎてしまい、チームワークをなかなか取れないコンサルタントも世の中にはかなり存在するというのも事実だと思います。当社は1人だけで進める仕事はあまりなく、様々な人を巻き込む必要があります。そういう意味では、確立した個も重要なのですが、基本的には1つのゴールに向かって協力するので、チームワークを重視する、ある種の人間的な成熟度もやはり必要になります。
チームワークをとるためにはコミュニケーションや相手に対するリスペクトが大切です。
シンクタンクのメンバーは先端・専門領域に優れていて、コンサルタントは、事業やマネジメントという観点で経験や知見があります。我々は、お互いへの尊敬の念をしっかり持ち、良い部分は相互に認め合って協力していくというメンタリティ、そしてその上でコミュニケーションを取って業務を進めています。

CEG西谷確かに、我々の業務でも周囲の協力が必要な場面はありますが、人間的に未熟であると協力を得られないように感じますね。

三菱総研 瀬川そういう意味では、相手の視点に立って考えられるか、ということも大事だと考えています。よく「お客様志向」と言われますが、この言葉は誤解されやすい面があります。こちら側が勝手にお客様志向だと考えているのであれば、それは本当の意味でのお客様志向ではないはずです。お客様志向はこちらが勝手に考えるというよりも、お客様が何を基準に選んでいるのか、何に関心をもっているのかという視点が重要です。「お客様が大事にしているものは何か」という考えが出来ること、つまりはお客様の立場に立って、大事にしている価値観や選択基準に気付き、配慮出来ることがコンサルタントにも必要だと思います。
もちろんトレーニングで鍛えられる部分はあるので、最初から完璧に出来ている必要はないですが、相手の考えていることに気を遣うことが出来る素養をもっていることが必要だと思います。

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#6 「チャレンジ」をサポートするコンサルティング環境

CEG西谷

CEG西谷中途入社の方のバックグラウンドに何か傾向はありますか?例えば事業会社の方もコンサルご経験の方もいらっしゃるのでしょうか。

三菱総研 瀬川経営コンサルティング事業本部の中で、中途採用のメンバーは3割ぐらいですが、コンサルタント経験者も事業会社出身のメンバーも両方いて、どちらもしっかり成功していると感じています。コンサルタント経験者の場合はもちろんコンサルティング経験を生かして順応出来ますが、事業会社出身でもそれまでの経験を活かして活躍することが可能です。例えばエンジニア出身であれば、エンジニアリングに関する広い知識を強みとして活かせる業務から、その周辺領域に仕事を広げていくイメージです。

志向性にもいくつかのパターンがあるように思います。例えば、もう少し幅広テーマを担当したい、もう少し大きな規模のお客様を担当したい、もう少しダイナミックな課題にチャレンジしたい、「業界」や「産業」に貢献したい、といったあたりが多いかもしれませんね。

CEG西谷プロジェクトの幅が広いからこそ、色々なアサインが出来るという面もあるのですね。

三菱総研 瀬川おっしゃる通り、プロジェクトのテーマも幅が広いですし、調査をはじめ戦略やインプリメンテーションに近い部分まで、ステージという面でも多様です。
私が今まで経験したコンサルティングファームと比べても、こんなに扱う幅の広いところは無いというのが実感です。通常他のファームではキャリア形成において専門領域を徐々に絞ります。
専門領域に絞ることは習熟度の面でメリットがあるものの、10~20年コンサルティングを続けていると成長が鈍ってしまう面もあります。
そうした意味で当社では、幅広いテーマ・ステージがありますので、コンサルタントとして長く活躍することを考えた場合、非常に多くの成長のフィールドがあるのではないでしょうか。

CEG福永三菱総研ではイノベーションや先端技術に関するテーマも多いということなので、エンジニア経験や技術に詳しい理系出身の方が活躍しやすいイメージですが、実際はいかがでしょうか?

三菱総研 瀬川当社では7割位が理系なのでそのようなイメージがあるかもしれませんが、経営学部や法学部をはじめとする文系出身者も活躍していますので、いずれも活躍可能だと考えています。
例えば理系出身であっても、管理会計や財務会計などは基礎知識として必要ですし、文系出身であっても、AIやIoTという先端領域のテーマに対応しなければなりません。好奇心が強く、新たなことにチャレンジする意欲があることが、活躍できる必要条件かと思います。

CEG福永コンサルティング未経験の方でこれから御社にチャレンジしたい方もいらっしゃると思うのですが、そういった方を育成する仕組みがあれば教えてください。

三菱総研 瀬川本部長

三菱総研 瀬川入社時の研修や、OJTでの育成というのはもちろん重要ですが、特に力を入れているのは成長を意識したプロジェクトアサインと終了時のフィードバックです。

特にプロジェクトフィードバックには力を入れています。プロジェクトは当然本人が頑張らなければいけないですが、「その内容はどうだったか、改善の余地はあるのか」といった評価や、「あなたの強み弱みはこれ」というようなアドバイスを、プロジェクトの終了時にプロジェクトマネージャーからメンバーへフィードバックする仕組みになっています。
プロジェクトでの実践とフィードバックも受け、改善を通じて次のステップに繋げる。育成ではこうしたサイクルを重視し、組織的に取り組んでいます。

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#7 「新しい社会の創造を」経営コンサルティング事業本部の今後について

CEG福永経営コンサルティング事業本部の将来像や、今後強化していくテーマなどについて教えてください。

三菱総研 瀬川IoTをはじめとして、エネルギーやウェルネス、セキュリティといった色々なテーマが社会課題として大きく取り上げられています。そのようなテーマに対し、企業は新規参入したり色々なサービスを開発したりと、活発に取り組んでいます。そうした領域で、我々はコンサルタントとしては勿論、一緒にサービス開発をしていくようなことも含めて、新しい社会を創っていくことに注力していきたいと考えています。
社会課題に関連した領域で、未来を見据えながら、コンサルティングや事業開発という形で、これまでよりも深くお客様と付き合っていきながら、事業を大きくしていきたいと思います。

CEG福永コンサルティングを通じながら、新しい社会を作っていくというのは、とてもワクワクしてきますね。
最後に、三菱総研への転職を検討している方にメッセージをお願いします。
三菱総研 瀬川本部長

三菱総研 瀬川コンサルタントという職業は、誰かが決めた仕事、誰かに言われたからやる職業ではありません。コンサルタントはお客様に必要なことを、お客様に認めてもらえるようにプロフェッショナルとして提案していく素晴らしい職業だと思っています。こうした職業に関心があり、自分なりの個性を輝かせてみたい、もっと自分の可能性を試してみたいと考えている方がいらっしゃるなら、ぜひ当社に来て頂きたいと思います。

チャレンジしたい、もっと自分なりの個性を輝かせたいという方には、提供出来る仕事のバリエーションや仲間、組織的な安定性といった点も含めて、非常に良い環境だと思っています。世の中の変化に沿って我々も大きく変わっていく段階にあるので、新たな未来を一緒につくる仲間になっていただける方を心からお待ちしています。

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編集後記

三菱総合研究所 プレミアインタビュー

今回の対談では、瀬川様にとても長い時間お付き合いをいただき、三菱総研の経営コンサルティングの特徴や、自立しながらもお互い助け合うチームワークを大切にしている組織文化、経営コンサルティング事業本部が目指している姿、など多岐に渡るお話を伺うことができました。

三菱総研は「未来共創」というスローガンを掲げていますが、シンクタンクならではの特徴を活かして、真により良い新しい社会を創り上げていくことのできる数少ない会社の一つであることが、この対談をご覧になられて感じていただくことができるのではないでしょうか。

企業への経営コンサルティングを通じて、より良い未来社会の創造に関わっていきたいとの志をお持ちの方には、是非チャレンジしていただきたい会社です。

日本の未来を背負って立つ皆様の活躍をとても楽しみにしています。

#2 先端領域・イノベーションに取り組み「未来を創る」コンサルティング

CEG福永:そうした幅広いテーマに対応するにあたって、シンクタンク機能を有することはかなり強みになるのではないかと思います。実際にシンクタンクの方々との協業も良く行われているのでしょうか?
三菱総研 瀬川:シンクタンクのメンバーともプロジェクトを一緒に遂行します。例えば、セキュリティ、エネルギーなどテーマに応じて、その領域に強い…

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#1 シンクタンクの枠を超えた経営コンサルティングとは

CEG福永:本日は三菱総研の経営コンサルティング事業本部の特徴や求めている人物像について、詳しくお話を伺いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。まずは瀬川さんのご経歴についてご説明いただけますでしょうか。
三菱総研 瀬川:新卒で外資系コンサルティングファームに入社した後、外資系コンサルティングファームを数社経て、ベンチャー企業の役員を経験し…

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#3 長期的に働きやすい環境を生み出す、三菱総研ならではのワークスタイル

CEG福永:瀬川さんは三菱総研に入る前、外資系コンサルティングファームを経験されていますが、他社と比べて仕事の仕方などの特徴にはどのようなものがありますか?
三菱総研 瀬川:当社では、基本的にはマルチタスクで、複数のプロジェクトを並行して遂行します。1人1プロジェクトではないというのは、大きな特徴…

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#4「チームワークが第一」お互いを尊重する三菱総研のカルチャーとは

CEG福永:三菱総研という名前からは「歴史ある日本の大企業」で、どうしても組織階層が明確なイメージもあると思います。実際の組織・カルチャーという面はどう感じておられますか?
三菱総研 瀬川:私も入社する前は、階層がきっちり分かれていて、1つ何かするにもお伺いを立てなければいけないと思っていました。ところが、実際は全く…

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#5 三菱総研のコンサルタントに求められる「コミュニケーション」とは

CEG福永:ここからは採用に関しても伺いたいと思います。中途入社の方の場合、どのような価値観の方が活躍されているのですか?
三菱総研 瀬川:我々は中長期的な目線でコンサルティングを行っているので、どんなお客様とも短期的なプロジェクトだけで終わりではなく、長いお付き合いが前提になります。また我々自身の働き方についても持続可能性を重視して…

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#6 「チャレンジ」をサポートするコンサルティング環境

CEG西谷:中途入社の方のバックグラウンドに何か傾向はありますか?例えば事業会社の方もコンサルご経験の方もいらっしゃるのでしょうか。
三菱総研 瀬川:経営コンサルティング事業本部の中で、中途採用のメンバーは3割ぐらいですが、コンサルタント経験者も事業会社出身のメンバーも両方いて、どちらもしっかり成功していると感じています。コンサルタント経験者の場合…

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#7 「新しい社会の創造を」経営コンサルティング事業本部の今後について

CEG福永:経営コンサルティング事業本部の将来像や、今後強化していくテーマなどについて教えてください。
三菱総研 瀬川:IoTをはじめとして、エネルギーやウェルネス、セキュリティといった色々なテーマが社会課題として大きく取り上げられています。そのようなテーマに対し、企業は新規参入したり色々なサービスを開発したりと、活発に…

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今回の対談では、瀬川様にとても長い時間お付き合いをいただき、三菱総研の経営コンサルティングの特徴や、自立しながらもお互い助け合うチームワークを大切にしている組織文化、経営コンサルティング事業本部が目指している姿、など多岐に渡るお話を伺うことができ…

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瀬川 秀俊 | Hidetoshi Segawa【経営コンサルティング事業本部長 参与】

瀬川 秀俊 | Hidetoshi Segawa【経営コンサルティング事業本部長 参与】

神戸大学卒。専門は組織・人材分野。
総合系および外資人事系コンサルティングファームにて、経営統合やリストラクチャリングに伴う大規模な組織人事改革等、組織・人材分野の様々なプロジェクトに責任者として従事。その後ベンチャー企業取締役を経て、2010年に三菱総合研究所に入社。
2016年より現職。