インテグラル インタビュー

2007年にユニゾン・キャピタル代表でGCA創業者の佐山氏、同じくGCA創業者の山本氏、また元東ハト代表取締役社長の辺見氏らによって立ち上げられたプライベートエクイティファンド。(※)
インテグラルとは、「積分、積み重ね」を 意味し、「信頼できる資本家」として経営と同じ目線・時間軸に立ち、ハートのある信頼関係と最高の英知を積み重ねることで、世界に通用する日本型企業改革の実現を目指しています。
今回は同社パートナーで中途採用もご担当されている後藤氏にお話をお伺い致しました。 ファンドと自己資金を組み合わせたハイブリット型投資やi-Engineと呼ばれる企業革新支援機能といったインテグラル独自の特徴から、具体的な業務内容や社風等について、大変興味深い内容となっていますので是非ご一読ください。
※投資先サイズは、企業価値で50-300億円のイメージ。100%バイアウトが中心も、マイノリティ投資も行う。

#1 後藤氏のご経歴

CEG落合インタビューを始める前に、まずは3号ファンドの設定完了、おめでとうございます。
(※2017年4月20日発表で730億円。1号ファンドは2010年設定完了で112億円、2号ファンドは2014年11月設定完了で442億円)

インテグラル後藤ありがとうございます。

CEG朏それでは、最初に後藤様のご経歴、インテグラル社にご入社された経緯をお聞かせください。

インテグラル後藤大学卒業後、新卒で消費財メーカーであるP&Gに入社し、ブランドマネージャーを担当していました。
P&Gのブランドマネージャーはブランドの経営者的なポジションで、消費者向けマーケティングを行うとともに、営業・研究開発・生産といった複数部門の横串を通す役割を担っております。

そこで7年間働いた後、より経営に近い仕事がしたいということで、ボストンコンサルティンググループに入社しました。
そこでは、食品メーカーの営業戦略立案や実行支援、事業会社M&A後の統合支援(PMI)など様々なプロジェクトを経験しました。

その後、ユニゾン・キャピタルが東ハトに投資するということで、東ハト採用の執行役員経営企画室長に転じました。
東ハトは当時、民事再生中でゴルフ場などの不採算部門を切り離して、お菓子部門を再生することになっており、最初の1年目は経営企画として事業戦略の見直しや工場の再編、営業戦略立案や人事制度の見直しなど様々な取り組みを行いました。

インテグラル後藤パートナー

2年目に、現在インテグラルのパートナーである辺見が社長となりました。
工場再編による統合後の工場に課題があったこと、私自身マネジメントに興味があったこともあり、工場の課題を解決すべく生産本部長になりました。
当時、工場は600名規模で、モノづくりを推進するメンバーはいたのですが、組織としてまとめ上げる役割に課題があったため、私がその役割を担いました。
人のモチベーションを上げることや改善プロジェクトの立ち上げ・推進などのマネジメントを私が担い、モノづくり及び改善プロジェクトの実務はプロパーのメンバーが推進するという形で役割分担したところ、改善活動や現場のコミュニケーションがスムーズになってきて、数字面も含めて工場としてだんだんと良くなってきました。
その翌年には、副社長COOとしてマーケティングと営業、生産全般を統括する立場で仕事をしました。

その後、ユニゾン・キャピタルのエグジットに伴い私自身も退社する形となり、36歳で顧問となりました(苦笑)。

CEG朏すごいスピード感ですね(笑)。

インテグラル後藤ですね(笑)。その後、メガネのパリミキを運営する三城株式会社に入社しました。
三城は、上場会社とはいえオーナー会社だったこともあり、組織を動かすにあたって経済合理性だけでは動きにくいオーナー会社特有の難しさに直面していたところ、ちょうどインテグラルが立ち上がりました。
辺見をはじめとしてインテグラルのメンバーはだいたい知っていたこともあり、考えていることもよくわかっていましたので、インテグラルに参画しました。

今までの経験を振り返ったとき、東ハト在籍時は、比較的経営変革がうまくいったと感じていました。
それは事業推進のうまさだけでなく、やはり金融の力があったおかげでした。
企業の変革は、事業と金融の両輪があってこそだとわかったことも、インテグラルに参画した要因ですね。
更に、今後プライベートエクイティファンド業を生業にしていくならば、理念がしっかりしていて信頼できるメンバーがいることも重要であり、その点も参画した要因の一つです。

インテグラルに入ってからは、3社の投資先の社長をやってきています。
1社目は、インテグラル第1号案件のBPSという会社で、請求書や宝くじ等、封筒に書面を封入する機械の生産・販売・保守をする会社です。
民事再生の会社から事業部を切り出して会社として立ち上げました。
民事再生で傷ついた会社の信用を取り戻すべく、社内体制整備や取引先・仕入れ先との関係正常化を進めていき、2年が経過し会社が安定したタイミングで後任に譲りました。

2社目はシカタという会社で、女性向けバッグのOEMメーカーで業界ではトップクラスの会社です。
最初は経営企画室長として携わり、その後社長として5年間変革を推進することになりました。
シカタは中国の自社工場でモノづくりをし、日本に輸入して得意先に販売するというビジネスモデルだったのですが、投資後しばらくしてから中国での労務費高騰が著しくなったため、採算が合わなくなっていました。
そこで人件費の高い上海近郊にあった工場を内陸部や更に人件費の安いカンボジアの協力工場に移すだけではなく、中国の投資家を見つけてきて自社工場を売却しました。
最終的には、協力工場の活用によりコスト削減とコストの変動費化ができ、資産をスリムにしたうえで、品質も安定させることができたため、業績も上向いてきました。
そこで去年、社長職を譲り、今は会長としてお手伝いしています。

現在は、昨年12月に投資を行った大泉製作所という自動車向けや空調向け温度センサーの開発・生産・販売を行う会社で、自動車向けではグローバルトップシェアの会社です。
今年6月から代表取締役社長として従事しています。

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#2 経営と同じ目線で企業変革を推進していく(事業の特長)

CEG朏

CEG朏ありがとうございます。今お話し頂いた中で色々とインテグラルの特徴が出てきたと思いますが、改めて事業の特徴をご説明頂けますか?

インテグラル後藤一番の特徴は、経営と同じ目線で企業変革を一緒にやっていこうというスタンスで、当社の経営理念でもあります。
その理念が具現化されている形として、投資家からお預かりしたファンド資金だけではなく、インテグラルの自己資金も合わせて投資します。
投資先からすると投資家の資金だけではなく、インテグラルもコミットしていることがすごくわかって頂ける。

特に投資先がオーナー企業の場合は、それが顕著です。

もう一つの特徴は、i-Engine(アイエンジン)という投資先の企業変革・経営支援を行う機能です。
私のように社長を務めたり、辺見のように会長を務めたりするメンバーもいれば、経営企画的なポジションで関わるメンバーもおりますが、ほとんどの投資先に関与していますね。

特に当社が投資対象としている中堅企業の場合、人材がいつも手厚いわけではないため、管理体制に課題があるところも多いのが実態です。
経営者も変革したいと思っているが出来ていないケースが多く、そこをご支援することが多いです。
最初は経営管理の強化や経理・財務面でのご支援が中心ですが、人によっては営業支援なども行います。
例えば光通信向けの部品メーカーで、営業支援として実際に中国との取引を開拓したり、建設向け足場メーカーで、最初は経営企画的な役割として中期経営計画を立て、その計画に基づいた新規事業推進と海外展開を自ら実行したりするということをやっているメンバーもいます。

そういう経験を通じて、社内の人にも当初難しいと思っていたことが実際にはできるのだという実感を持ってもらうことができ、企業変革につながるという側面もあります。

CEG朏なるほど。自己資金を投資して経営にコミットしていくことと、経営に深く入り込んでいくということが貴社の大きな特徴ですね。

インテグラル後藤そうですね。お金だけでなく、汗もかくというところが特徴です。

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#3 投資先支援を通じた加速的な自己成長の機会(仕事の魅力)

CEG朏そのような特徴を持っているインテグラルで働く魅力や、特にダイナミックさを感じるところを教えていただけますでしょうか。

インテグラル後藤パートナー

インテグラル後藤佐山、山本を含めたパートナーのネットワークや、色々なメンバーが集まっていることもあり、投資先候補をご紹介頂くことが多く、案件の4分の3ほどは相対取引になっています。
そのような背景から投資候補案件のフローは比較的豊富で、1年に1、2件はトラックレコードとして継続して投資させて頂いており、実際に投資経験を積む機会は多いと思います。

あとは、実際に投資先に入り込んで会社を良くする支援ができるのは魅力だと思いますね。
よく100日プランと呼んでいますが、特に投資前に自ら考えていたテーマを投資完了直後から投資先企業の方々と一緒に立ち上げていくことができるのは大きな魅力だと考えています。
入り込むことで、取締役会の経営会議だけでは見えない、組織風土や本当のKPIなどが実際によくわかります。

また、投資先の支援を通じて、自己成長がすごく加速すると思います。
コンサルティングファーム出身者だとクライアント先への常駐経験がありますが、投資銀行出身者などはそもそも事業会社での経験がない中で現場の機微に触れる経験をしたり、常駐したりすることで色々と鍛えられることがあります。
加えて、一案件に関与する人数が少なく、メンバーは色々な事を同時に推進しないといけないため、自己成長の余地がかなりあります。
パートナー・ディレクターには、事業会社出身者や金融業界出身者、加えて弁護士出身者がいるなど、必要なスキルセットは一緒に業務推進することで身に付く機会が多いですね。

あとは、投資判断がシビアになります。
投資先支援を経験する前だと、例えば「原価率を0.5パーセント下げましょう」といっても、現場感覚がないのでピンとこない所があります。
しかし、実際に投資先支援を経験すると0.5パーセント下げることの大変さがわかるので、投資シミュレーションではかなりシビアなモデルを作るようになります。

CEG朏投資先支援の経験を積めば積むほど投資判断の精度が上がり、より成功率が高くなるという良循環になっていく感じですね。

インテグラル後藤そうですね。そういう風になっていきますね。

具体的な働き方のイメージ

CEG朏実際に入社した際の具体的な働き方のイメージを教えて頂けますでしょうか。

インテグラル後藤ある投資案件の話が来たとして、検討チームはパートナー1~2名、ディレクター又はVP1名、アソシエイト・アナリストの、4~5名程度のチーム構成になることが多いです。
アソシエイト・アナリストは、ビジネスデューデリジェンス(DD)や、財務DD、法務、銀行交渉を主に担当します。
例えばビジネスDDですと、コンサルティング会社とビジネスDDの論点設定をして、実際にデューデリジェンスをやっていきます。
財務DDや法務も同様に、投資対象候補企業の財務状況分析や法務、契約書作成等を会計士や弁護士と一緒に推進していきます。
デューデリジェンスで明確にした問題点や論点を踏まえて、並行して投資モデルを作成し、銀行交渉をしながらインテグラルとしての投資判断を進めていきます。

当然その過程では、“どのような問題点や論点があり、どういうバリュエーションで、こういう方向で進めていきたい”という議論をチーム内で進めた上で、投資委員会の承認を得ながら、最終的には投資を進めていく形になります。

投資が実行されたあとは、アソシエイトやアナリストは投資先企業にそのまま常駐して支援を行うことが多いですね。

CEG落合

CEG落合投資検討時のビジネスDDや財務DD、法務などは、もちろん受け身だけではないでしょうが、基本的にはプロジェクトマネージャーがアソシエイトやアナリストに指示を出してから始めるイメージでしょうか。

インテグラル後藤はい。そういう感じですね。

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#4 人材育成やキャリアプランの考え方

CEG朏人材育成やキャリアプランはどのような形で進められていらっしゃいますか。

インテグラル後藤人材育成はOJTが基本になります。
投資案件毎に状況が全く異なるので、先輩もしくはディレクター・パートナークラスが直接「こういう論点が抜けているのではないか」「こういうことを考えなければいけない」というアドバイスを都度行います。
それに加えて、隔月程度でi-Engine室(後藤氏が室長)がケーススタディー形式の勉強会を行っています。
常駐先でどのような問題が起こっていて、どのように考え、対処しているかをメンバーに発表してもらい、ディスカッションしてお互いの知見を深めるというスタイルです。
特に、初めて投資先に常駐するメンバーには、常駐する際の心構え、常駐期間に心がけるべきことなどのノウハウを細かいレベルで共有するため、常駐する際の不安はかなり払拭されると思います。
ある常駐先で発生する問題は、他の常駐先で発生している問題と共通している場合があるので、お互い共有し意見を言い合うことはとても有意義だと思います。

CEG落合常駐先で共通して発生する問題とは、どのようなものでしょうか。

インテグラル後藤株主として常駐先に入り込むので、「株主だから言うことを聞かなければいけない」と一方的に思う方もいれば、「株主だからどうした」と反発を覚える方も必ずいらっしゃいます。
「株主だから言うことを聞かなければいけない」というスタンスだと、正当な意見を言ってもらえなくなり、逆に「株主だからどうした」と反発する方にはしっかりと意見を聞いてもらわないといけない。
若手であるほど株主として常駐先に入り込んだ経験がないので、自分が常駐先でどう見られているのかが意外とわからなかったりします。
自分の一言一言が、自分の思っている以上に周りから重く受け止められていることをしっかりと認識してもらうことが大切です。

インテグラル後藤パートナー

また事業計画や目標達成も、もちろん大切ですが、100日プランで決定したことを推進するうえで、大事なのは組織文化をしっかりと理解することです。
会社ごとに文化や風土が異なるので、物事がどのように決まっているのか、本当のコミュニケーションはどうなされているのか、どう動いたら意志決定につながるのかなど、現場をしっかりと観察しようという話をしています。
成果を出す経営者の方が実践されていることと同様で、最初から成果を焦り過ぎずに、きちんと組織文化を理解しつつ、一方で事業計画やKPIはしっかりと押さえていくようなアプローチをやっていかなければいけないという話をしています。

CEG朏そういうノウハウを事前に共有されてから常駐先に入り込めるのは、スタッフとしては本当に心強いですね。
なんとか乗り越えていけそうな気がします。

インテグラル後藤そうですね。ただ、実際には常駐先に入り込んでみないとわからないことも多いので、その時にどう対処していくかということが一番大事ですね。

CEG落合後藤さんは投資先の社員として経営に関わられたご経験と、株主として投資先に入り込むという異なる立場で経営に関与されたご経験をお持ちでいらっしゃいますが、違いというものはありますでしょうか。

インテグラル後藤株主の立場だと、所詮株主だから、いつかは会社を離れるだろうという見られ方をするのは事実です。
一方で、会社のことをどれだけ考えているのかという思いやスタンスが伝えれば、最終的には信頼頂けるのも事実です。
株主だから最終的には会社を離れるのが前提だけれども、この人は株主のためだけではなく、本当に会社がやらなければいけないことをやっていると理解してもらえると、より信頼関係が深まるのではないかと思います。

CEG朏社内における昇格基準はどのようになっていますでしょうか。

インテグラル後藤ある一定のスキル等の基準を持っています。
特にアナリストやアソシエイトの場合は、投資実行したこと自体が成果というわけではなく、このスキル水準をクリアしたら昇格という形で評価しています。

CEG落合具体的にどのような評価項目なのかを、もう少しご説明頂けますでしょうか。

インテグラル後藤VPは1人でプロジェクトを回していけるスキルセットと、イニシアティブを持ってプロジェクトを回していこうとする意志をしっかり持てていることが基準になります。
ディレクターになると、プロジェクトを複数回していけることができるかが基準になります。

CEG落合プロジェクトを回していけるスキルセットとは、具体的にはどのようなものでしょうか。

インテグラル後藤投資先候補のバリュエーションや、ビジネス、財務のデューデリジェンス、法務、銀行交渉、それを踏まえたストラクチャリング、そしてオーナーもしくは売り手との交渉など、投資に至る一連の業務を指しています。

加えて、投資委員会の承認を得るための説得プロセスもあり、それら全てのプロセスを組み立ててインテグラルとして投資実行まで進められるかということになります。

CEG落合・朏

CEG落合なるほど。理解しているだけではなく、説得して、組み立てることができるということですね。
さきほどイニシアティブを持って回す意志が必要とおっしゃっていましたが、当然ながら巻き込む力も含めて必要ということですよね。

インテグラル後藤そうですね。自らイニシアティブをもって周囲を巻き込んでいく意志という意味合いです。

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#5 風通しが良く、居心地の良い環境(インテグラルの社風)

CEG朏インテグラルの社風や雰囲気をお聞かせ頂ければと思います。

インテグラル後藤もちろん一定のスキルセットも基準としてありますが、一緒に働いて魅力的な人、楽しい人を採用していることもあり、自分で言うのもなんですが、すごく居心地がいい会社だと思います。上下関係もうるさくないです。

また常駐メンバーが多いため、定期的に全員が会う機会を四半期ごとに企画しています。
春の宴や社員旅行、クリスマスパーティなど、他の会社よりもそのような機会が多いと思います。
常駐メンバーにとって、そのような機会やi-engine室等の定期的な議論によって、改めてインテグラルの一員として業務を遂行しているという実感を持ってもらい、社員間での絆を確認し合う良い機会となっています。

CEG落合上下関係がそれほどうるさくないという証明になるかと思いますが、パートナーの個室が無いというのは本当でしょうか。

インテグラル後藤はい、そうですね。佐山、山本も含め、全員が同じフロアで働いています。しかも席替えもあります(笑)。

CEG落合弊社と一緒ですね(笑)。

CEG朏皆さんのお人柄もすごくアットホームなのですね。

インテグラル後藤はい。そういう感じですね。

インテグラルが求める人材像

CEG朏現在、採用を進めていらっしゃいますが、求める人物像をお伺いできればと思います。

インテグラル後藤ファンド業務はスキルセットが多岐に渡り、最初から全てが出来る人はいないため、採用基準として見ているのは、事業分析や戦略立案ができる、あるいは財務モデリングができるなど、一つでもよいのでスキルを持っているかという点と、もう一つは一緒に働いて楽しい人、一緒に働きがいがある人であるかという点です。
そういう人だと投資先へも安心して送り込めます。人間力、いわゆるチャームがあるかどうかという点を重視しています。

候補者に一言

CEG朏最後になりますが、これからインテグラルに応募を検討している候補者に一言お伝えいただけますでしょうか。

インテグラル後藤パートナー

インテグラル後藤当社は、理念に掲げている、経営と同じ目線で投資していくという考え方を、理念通りに実行できている良い会社だと自負しています。
企業を良くしていき、ひいては日本の産業を変革したいという思いを持っている方にぜひ来ていただきたいと思います。

CEG朏以上になります。どうもありがとうございました。

編集後記

プライベートエクイティファンドと聞くと、株主の影響力を持って投資先を短期で変革していくという印象を持ってしまいがちですが、インテグラルは経営と同じ目線に立って、中長期的な目線で真の企業価値向上を、本当に実現しているということがインタビューを通じてリアルに感じられました。

パートナーの個室がなく、しかも席替えも行うという(笑)、本当に風通しの良い環境で、企業の価値向上、ひいては日本の産業の変革に100%集中できる素晴らしい環境だと感じました。

日本の産業の変革に貢献していきたいという志をお持ちの方には是非チャレンジしていただきたいと思います。


後藤 英恒 | Hidetsune Goto【パートナー】後藤 英恒 | Hidetsune Goto【パートナー】

一橋大学法学部卒。P&Gファーイーストインクやボストンコンサルティンググループ、東ハト等にて、一貫して変革をテーマに戦略の再構築および実行の推進を行い、企業価値の向上に貢献。インテグラル入社前には、三城にて執行役員戦略企画室長として経営計画の策定に従事。2008年6月にディレクターとして当社に参画し、2017年1月より現職。

インタビューInterview

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