NTTデータ経営研究所、空飛ぶ車を想定し、「鉄道」と「空の異動」を組み合わせた実証実験を実施
JR東日本が運営するWaaS共創コンソーシアムにおいて、NTTデータ経営研究所がプロモーターを務める「空飛ぶクルマ」の実証実験が行われた。
実証実験は、将来のモビリティ手段として着目される空飛ぶクルマについて、都市部での離発着における課題の抽出が目的とされた。
実験では、都内の駅ビル屋上のヘリポートを使った顧客動線の検討及び騒音の計測が行われた。また、長野県内の観光をユースケースとし、新幹線と空飛ぶ車を掛け合わせた観光モニターツアーも実施された。
NTTデータ経営研究所は、鉄道とエアモビリティを組み合わせた移動体験による新たな価値創造を求め、今後もこの分野での活動を進めるという。