【KPMGコンサルティング】デジタル活用による新規事業創出・自立化支援サービスを提供開始
KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、従業員が自律的・持続的に“デジタルサービスを活用した新規事業のアイデア”の提案が可能な組織内の仕組みづくり・定着化に向け、新規事業の創出・自走化支援サービスの提供を開始したことを発表した。
近年、多くの企業が抜本的なデジタル改革を推進し、新たな決済手段の構築・市場導入やサブスクリプションモデルの導入等、デジタルの活用による新規事業創出に取り組んでいる。しかし、日本企業におけるデジタルを活用した新規事業創出は、従業員のITリテラシーの不足といった理由により、その可能性を十分に活用しきれていない状況が散見される。このような状況を受け、KPMGコンサルティングはデジタルを活用した新規事業の創出・自走化に向け、デジタル・競争優位性・外部環境変化の3つの要素の理解促進を通じ、従業員が「自律的・持続的」に新規事業創出を行うことができる仕組みの構築・定着を目指す、新規事業の創出・自走化支援サービスの提供を開始した。
新規事業創出の成否は、アイディエーションが大きなカギを握っている。KPMGコンサルティングが提唱するデジタル活用による新規事業の創出は、以下の2つのポイントを掛け合わせたハイブリット型のアイディエーション手法が特徴だ。
1. 業種にとらわれないデジタル活用事例を知る
デジタルを活用事例として捉えることで、新規事業のアイディエーションの具体性・スピードを向上させ、マーケットインを迅速化する。業種にとらわれないデジタル活用事例をすることで、視野の広いアイディエーションが可能になる。
2. 企業の想いを込める
事業意義や競争優勢性を明確にし、社内外に向けた新規事業のメッセージを明確化する。
長年の実務経験を通じて蓄積した知見や専門性に基づく「異業種を含めた事例を基に抽出したDXエッセンス」と、従業員が認識している「企業の強み・優位性」を掛け合わせるハイブリッド型のアイディエーション手法を導入することで、デジタルを活用した新規事業の創出を支援しるとしている。