NTTデータ経営研究所、「Diversity, Equity and Inclusion (DE&I)に関する実態調査」を実施
NTTデータ経営研究所は、協力企業を対象に「Diversity, Equity and Inclusion(DE&I)に関する実態調査」を実施した。
同調査では、20代から60代までの労働者を対象に、人的資本指標、パフォーマンスの状況についてのアンケート調査が行われた。
主な調査結果として、「障がい」や「ダイバーシティ」については回答者の半数以上が知っていると回答しており、認識が広まっていることが明らかになった。
一方で、ダイバーシティの上位概念に対する理解は広く浸透していないことも分かった。実際に、「インクルージョン」や「エクイティとイクオリティの違い」についての理解は進んでいないと報告された。
また、DE&Iに関する認知度が高いほど、人的資本指標が高く、パフォーマンスや幸福度が高いことが主張されている。
NTTデータ経営研究所は、DE&Iの推進は持続可能な企業成長のためにも効果的な施策であるとし、各企業による積極的な取り組みを喚起している。