EY、生成AIにより通信事業者が直面するリスクを調査
EYは、生成AIの台頭と通信事業者への影響に関するレポート『2024年版 通信事業者が直面するリスクトップ10』を発表した。
調査によると、リスクの最上位は、プライバシー、セキュリティ、信頼面における課題の変化であった。
法規制環境に関連したリスクや人材とスキルマネジメント不足のリスクも今回の調査で順位を上げている。法規制環境関連のリスク上昇からは、AI関連の法規制について、事業社が不確実性を感じていることが明らかになった。人材のリスク拡大は、最先端技術が生まれる今日において、ネットワークエンジニアなどデジタル人材の需要増大の証左となっている。
事業社が継続的に取り組むべきリスクとしては、生活費高騰の中にある顧客への対応が挙がっている。
EYは、これらのデータから得られるインサイトを今後の支援活動に活用していく。