EY Japanがスポーツ領域におけるESGコンサルティング・サービスの提供を開始
EY Japanは、2023年4月、スポーツ領域でのESGコンサルティングサービスの提供を開始することを発表した。ESGの主要課題への本格的な対応が求められる昨今の流れはスポーツ分野においても例外ではなく、特に欧州ではサッカークラブを中心に、スポーツ分野でもESGの取り組みや方針についての情報開示が進んでいる。
日本のスポーツ団体や企業においても積極的にESGの主要課題に取り組むことはより良い社会の構築を追求することにつながる。それにより、世界規模でのソーシャルライセンスが強化され、投資を呼び込むこと可能性が広がるなど、さらなる発展も期待される。EYは、これまでの民間企業を中心とした豊富なESG推進支援実績や海外におけるESGの取り組みの最新動向などを活かし、スポーツ分野におけるESGの主要課題への対応支援を行う。具体的な取り組みは以下の通り。
(1) ESG成熟度診断
・成熟度診断・他社BM
・アクションアイテム定義
・ロードマップ策定
(2) サステナビリティ方針・戦略策定支援
・パーパス定義
・マテリアリティ定義
(3) サステナビリティ活動支援
・再エネ・省エネ導入支援
・非財務KPI・目標設定
(4) 情報発信支援
・各種レポート作成
・ステークホルダーミーティング企画など
・サステナビリティ・ガバナンス体制構築