デロイト、人的資本情報開示の成果に関する調査結果を発表
デロイト トーマツ グループは、2023年における人的資本情報開示実態調査を実施し、その結果を公開した。
同社はJPX400構成銘柄企業について、有価証券報告書の新設セクションである「サステナビリティに関する考え方、取り組み」における「人的資本」に関する情報開示量を調査した。また、TOPIX100構成銘柄企業を対象に、価値創造ストーリー構築の取り組みも評価されている。各社のサステナビリティ領域での開示指標が集計され、その傾向が分析されており、調査結果からは、調査対象企業における人的資本経営に向けたさらなるストーリー構築の必要性が示唆された。