A.T.カーニーが気候変動と食に関する論考を公開
A.T.カーニーが気候変動と「食」に関する論考「気候変動への影響を意識した食のスタイル"Climavore"の夜明け」を同社ウェブサイトで公開した。この論考は地球環境について考える日として制定されたアースデイ(Earth Day)にちなみ、気候変動と食について2022年、米国の消費者1000人を対象に行った調査の一部を紹介したものである。
これによると回答者の80%が食の選択と環境のつながりに関して何らかの関心を有しているも、様々な障壁によって実際にアクションを起こせないでいたことなどを明らかにした。一方、消費者、メーカー、小売業者、ルールメーカーの一連の行動を合わせると2030年までに米国の消費者の日常的な食選択の大半が気候変動を意識したものになると予測している。