10社の転職エージェントを試して見つけた、本当に頼れる伴走者
転職を考えた背景と、エージェント選びへのこだわり
広告代理店に勤めておりましたが、会社の経営状態に不安を感じ始めたことから転職を検討し始めました。同業界でのキャリアアップは十分に現実的でしたが、広告業そのものに強い関心があったわけではなく、次も同じ業界に進めば「広告業界に一生を捧げる未来」が確定するような感覚がありました。
「未経験でもまだ勝負できる最後のチャンスかもしれない」と考え、コンサル業界へのチャレンジを決意しました。 転職は2度目だったこともあり、今回は「どの会社を受けるか以上に、誰と転職活動を進めるか」が最も重要だと考え、エージェント選びには強くこだわりました。
約10社のエージェントを比較して感じたこと
ほとんどのエージェントは「とにかく応募を始めましょう」というスタンスでした。情報収集中の段階であることや、準備期間を取りたいと伝えても、「受けなきゃわかりません」と応募を急がせるケースが大半でした。また、提案企業も、特定のベンチャー数社に偏っており、(30歳・未経験ということもあり転職が難しいと判断されているのだとは思いますが、)どこも同じような企業を勧めてくる状況にも疑問を感じていました。
さらに、面接対策についても十分なサポートが受けられず、「どんな面接官が何を重視しているか」といった情報もほとんど得られないまま進められてしまいそうになるなど、構造的な課題を感じました。
そんな中で、コンコードの髙木さんとの初回面談は非常に印象的でした。営業的な押しつけは一切なく、キャリアや私の希望を踏まえながら、方向性から一緒に考えてくれる姿勢に信頼感を覚えました。
さらに、応募前の段階から納得の行くまで何度も面接対策を行っていただき、ケース面接や志望動機の深掘りも非常に丁寧にご対応いただきました。(これも面談したエージェントの中で唯一でした。)さらに面接の一般的な質問の傾向や重視される観点についても体系的に整理されており、コンコード全体として選考対策に本気で取り組んでいることが伝わってきました。
結果として、①寄り添ってくれる姿勢(応募を急かさず、準備期間を十分にとってくれること)、②コンサル転職に特化した専門性と情報力――の2点で、他のエージェントとは比較にならないレベルのサポートをいただきました。
総括・これから転職を考える方へ
最終的に、第一志望を含む複数のコンサルティングファームから内定をいただくことができました。もちろん自分自身も全力で準備しましたが、その準備を可能にしてくれたのは、髙木さんの伴走があったからだと思っています。
転職活動は、「自分のことを深く考える」プロセスでもあります。だからこそ、焦らずに思考する時間を確保し、納得できる準備を整えることが何よりも大切で、そういった過程にも付き合っていただけた髙木さん、そしてコンコード様には、本当に感謝しています。ありがとうございました。
担当キャリアコンサルタントより

日々さまざまな方とお会いしておりますが、群を抜いて内省力の高い方だと感じていました。
対策の一つ一つ、面接の一回一回をしっかりと振り返り、何が良かったのか、何が悪かったのか、どういった点は相性の問題なのでやむを得ないのか、ご自身で分析をしては、私に相談いただき、その都度ブラッシュアップしていく姿を見ておりました。
どんな課題であっても、必ず最後には良い答えにたどり着ける人であり、一緒に仕事をしてみたいなと思っていました。
当初はエージェントへの不信感も強かったかと思いますが、私自身が転職時にエージェントへの不信感、不満が強かった人間ですので、お気持ちがとてもよくわかりました。
祝勝会では、プライベートも含め色々なお話ができて、まるで長年の戦友と飲んでいるかのような気分でした。
これからも末永いお付き合いができることを楽しみにしております。
コンサルタントとしての躍進を心より期待しております。
主席エグゼクティブコンサルタント
髙木 月人 略歴
サッポロビールに新卒で入社。経営戦略や財務IR業務に従事し、役員表彰など多数受賞。NPOにて海外教育ボランティアも経験。その後VCファンドのマネジメントを経て、ベネッセのCVC部門にて投資や事業開発、業務提携を推進。また、複数のスタートアップ等でアドバイザリーに就任した後、コンコードに参画。