不利なバックグラウンドからバイアウトファンドに転職

JJさん 28歳 (男性) 有名国立大学卒大手総合商社 ⇒ バイアウトファンド

私は社会人になる以前より将来はPEファンドでバイアウトの仕事がしたいと考えておりました。
そうした私が新卒で総合商社の門を叩いたのは、総合商社であればプリンシパルの立場で投資経験を積める可能性が高く、アドバイザリーの立場で投資に関わるよりも、自分の将来を考えた時に意味のある経験が詰めると考えたからでした。
しかしながら実際に総合商社に入社してみると、入社時より現在に至るまで、投資やM&Aとは無縁な部署での業務となり、30歳という年齢が近づくにつれ、このまま商社にいて本当に将来バイアウトの仕事が出来るのか不安になったことが転職を考え始めたきっかけでした。

転職活動を始めた当初は、私の経歴ではPEファンドに直接転職するのは困難であるという先入観から、まず投資銀行へ転職し、その後PEファンドを目指すというルートを検討しておりました。
コンコードを含め投資銀行やPEファンドに強みを持つ複数のエージェントの方々に相談させて頂きましたが、落合さんが他の方々と違ったのは、私の年齢で投資銀行へ転職することに強く反対され、まずは可能性のあるPEファンドに出願するべきと仰って頂いたことでした。
今思えばこの段階で落合さんに出会ってPEファンドに出願していなければ、転職のタイミングが更に遅れ、転職活動はより困難なものになっていただろうと思います。

PEファンドに直接出願することを決意して以降は、私の経歴で面接に呼ばれる可能性のあるPEファンドをいくつかピックアップ頂き、それぞれのファンドの特徴に関して丁寧に教えて頂きました。
落合さんに頂いた各社の情報は実際に落合さんが各社の採用担当者と面談された上で取得している生の情報であり、各社の特徴を把握するのに非常に有益でした。
また、志望動機の添削や模擬面接等にも丁寧にご対応頂いたことで、自信を深めた上で選考に臨むことが出来ました。

また落合さんからは選考が終盤に差し掛かったタイミングで敢えて「総合商社も素晴らしい環境であり、留まることを検討しても良いと私は思います」という言葉を頂き、一度立ち止まって改めて考える機会を頂くことも出来ました。
改めて真に求職者本位のエージェントであると再認識致しました。

特にPEファンドの転職に於いては、情報量の観点から転職エージェント選びが非常に重要になると思います。
エージェント選びに関しては、会社で選ぶのではなく、実際に会って信頼できると感じたエージェントを選ばれるべきだと思います。

その点、私は落合さんとの出会い無くして、PEファンドに転職することは出来なかったと思っており、今後PEファンドを目指される方は是非一度落合さんとお話されることをお勧め致します。

この度は、ご支援頂きまして誠に有難う御座いました。引き続き宜しくお願い致します。

担当キャリアコンサルタントより

初めてのご面談時には、JJ様のようなとても良い企業にご勤務されていらっしゃる方には、ご転職だけがキャリア構築の道ではないことをお話しするようにしております。
JJ様にも同様のお話しは致しましたものの、JJ様のバイアウトファンドへの知識が舌を巻く程豊富であることや、将来バイアウト業務を行う時に備えて自己啓発で米国公認会計士に合格をされていたことから、「ご転職で失うものをご認識された上であれば、ご希望を叶えられるようお手伝いさせて頂いた方が良いのではないか」と初回面談時に思いました。

ご経歴上は確かにJJ様がよくお調べになっていらっしゃった通り、ご選考上はかなり不利であることは明らかではありましたが、単なる憧れや夢だけでなく、その為にしっかりとご準備をされていることに強く感銘を受け、「この方なら面接になりさえすればチャンスは十分にある」と思いました。

また、聡明さだけでなく、対人的な能力も高いことから、バイアウトファンドに移られても成功されるのではないかと思った次第です。
ご転職活動に入ってからも、ご配慮あるご対応をいつもして頂き、「こういう方なら、ご転職しても大丈夫！」との思いを強くした次第です。

各社の面接でもご評価は高く無事ご内定を得られました。とても嬉しく思うとともに、ご支援が成功裏に終わったことに安堵したものです。
ご転職先では当然ながらご苦労もあると思いますが、きっと乗り越えて、失ったものの大きさを遥かに上回るものを手に入れていかれることと思います。
今後のご活躍をとても楽しみにしている方です。