「できる」だけでなく「やりたい」を突きつめ、志望のファームに合格!
転職のきっかけ
現職での社内コンサルのような業務にやりがいを感じたことで、30歳になってぼんやりと自分のキャリアを考えた時に、楽しそうだなと思ったのがコンサルタントでした。
当初は、転職ポータルサイトで声をかけてきたコンサルティングファーム系転職エージェントに登録して活動をしていました。
コンコードへ登録した経緯
コンコードを選んだのは、面白そうなセミナーのご案内を見つけて参加登録をしたことと、前述のエージェントの面接対策の物足りなさ、連絡の悪さに不安を覚えたのがきっかけでした。
コンコードにご相談にあがった際に、今までの経験と興味関心を丁寧にヒアリングして頂き、当時はまだぼんやりしていた私の「好きなこと」と教育のバックグランドから組織人事部門のご提案を頂きました。
それまでは、現職同様の製造業に対するコンサルティングという面から攻めていたので、私の内心を鋭く察してのアドバイスに、「それだ!」とピンと来たのをよく覚えています。
打合せを重ねるにつれ、私が「多様性」のある環境で働くのが好き、という答えに辿りつけたのも、コンコードのファシリテーション及びコンサルティング能力のおかげだと思います。
面談・サポート内容
面談やメール、電話でのやり取りから感じられたのは、私のぼんやりした回答にも注意深くご対応くださり、私の希望や将来を第一に考えながら、私の経験・人物像を十分に考慮にいれ、今後のキャリアプランを深く思案してくださっている、ということでした。
書類作成時には、「私の魅力がもっと出せる書類ができるはず!」と励ましてくださり、活動の道筋を客観的に立ててくださる等、頼った場面が多くありました。
また、面接対策では、ケース面接でのピンポイントなご指導やコツを頂いたり、想定問答への回答を相談しながら整理したり、実際にどれだけ説得力を持って話せるかを試していただいたり、とお時間を割いて頂きました。
最終面接でも、自分の回答に自信を持てたのは、実際に自分の考えた回答を声に出してお話しする機会を存分に頂けたからだと思っています。
また、面接直前になってから、自分の回答に「これは筋が通っていないんじゃないか?」と混乱し始めた時に、お電話にて構成を整理するのをお手伝い頂け、非常に心強かったです。
志望企業の面接の最新情報をタイムリーにご教示くださったことも、とても助かりました。
内定獲得とその後
結果的に、他エージェントから紹介頂いたファームとコンコードからご紹介頂いたファームとに内定を頂くことができました。
複数社から勿体無い高評価を頂けたこと、ご支援の賜物だと思っております。
2社にほぼ同時に内定を頂いた後、普通であれば、ご自分の紹介した企業をプッシュするのだろうと思いますが、いつでも「気になることがあれば、今からでも大丈夫なので、いつでもご相談ください!」と内定受諾を検討する期間だけでなく、その後にわたるお気遣いに、とても安心感を持って次のキャリアを検討することができました。
私が感じた転職のポイント
今回の転職活動を通じて、感じたことが2つあります。
一つは、今までのキャリアをどれだけ生き生きと話せるか、ということです。
これまで学んだこととそれをポジティブに活かそうという気概が見えるからなのかもしれません。私自身、自分の経験を誇りに思った上での転職活動でした。
一見無関係に思える経験も、今の自分を形成する上で意外と必要だったんだな、と思い返すこともありました。
もう一つは、「軸がぶれる」ことは必ずしも悪いことではないのではないか?ということです。
当然、転職活動の中では、一定の「軸」がなければ採用企業側も困ってしまうので、重点を置かれるのは無理のないことだとは思いますが、少なくとも今回私が内定を頂いた2つの企業は、いろんなことに興味を持つ(≒様々な機会に好奇心旺盛に参画できる)ことにポジティブな考えを示して下さいました。
結び
気軽にお話しができるということ、自分が本当に思っていること、考えていること(時には考えていないこと)をいつでも受け止めて昇華してくれるというサポーターに巡り会えることは、それだけで難しいことなのだろうと思います。
最後まで安心感を持って活動できるようご支援いただいたこと、こちらで御礼申し上げます。