シグマクシスと東急が「新たなまちづくり」の取り組みとして実証実験を開始

　2022年10月、株式会社シグマクシス・ホールディングス（以下、シグマクシス）と東急株式会社(以下、東急)は、多摩田園都市エリアでの新たなまちづくりである「nexus（ネクサス）構想」の取り組みとして6つのサステナブルテーマに沿った各種実験を順次開始することを発表した。
「nexus構想」は郊外における生活者起点での自由で豊かな暮らしの実現を目指し、多様な企業、行政等（バディ）との連携により職・住・遊・学が近接するWalkable neighborhood（歩きたくなるまち）を創出する取り組みである。

　今後は「nexus構想」が掲げる6つのサステナブルテーマである「農と食」「ウェルネス」「モビリティ」「エネルギー」「資源循環」「教育」に沿った様々なサービスの実証実験の実施を予定している。実証実験は、拠点であるnexusチャレンジパーク早野からあざみ野駅周辺の「広域あざみ野エリア」で開催される。生活者はもちろん、企業や行政などのバディとともに取り組む予定。最終的には、実験を通じて得た生活者のニーズをもとに、バディは本格的サービス提供に向け、検証を行うこととなる。

　1つ目の具体的取り組みとして、東急が2022年10月14日(金)から16日(日)の3日間で「ウェルネス」をテーマとするシニア世代をメインターゲットとしたサービスを提供・検証するイベントを横浜市青葉区すすき野団地周辺で実施した。これは健康管理アプリを使用した健康相談やスマートフォン・スマートウォッチによる健康管理、見守りサービス等の、デジタルを活用したウェルネスサービスを体験できるもの。このほかにも「学校法人桐蔭学園との再生可能エネルギーの活用実験や学びの場づくり」、「IoTによる次世代型農業の支援」、「家庭ごみなどの資源循環」なども実施が予定されている。

シグマクシスと東急は、今後も「歩きたくなるまち」づくりを支援するとしている。

→シグマクシスの企業情報はこちら

→詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。