マーサー・ジャパンが運用商品のESG評価状況を発表
マーサー・ジャパン株式会社は、運用商品のESG評価の状況を発表した。
グローバルに配置されている221名のリサーチャーが、運用商品のESG要因を運用プロセスに組み入れている度合いを評価し、ESGレーディングを付与する。ESGレーディングは1から4の4段階で表示し、1が最も高く、4が最も低い評価となる。
2022年12月時点では6,002の運用商品にレーディングを付与している。相対的に高評価のESG1またはESG2が付与されている運用商品の割合は全体で32%、資産別ではインフラストラクチャー、天然資源、株式、不動産においてこれらの比率が高くなっている。