グロービス、新規事業開発プロセスを実践的に学ぶ「デザイン思考ワークショップ」を浜松市と共同開催
グロービスは浜松市産業事業部産業振興課と連携し、2023年2月より浜松市内に勤務する経営者・新規事業担当者、個人事業主、学生等を対象とする「デザイン思考ワークショップ」を開催することを発表した。
デザイン思考は予測困難なVUCAの時代において新規事業創出や業務変革の取り組みとして近年重要視されている。ものづくり企業の集積地として知られる浜松市においてもIT企業の台頭や少子高齢化進展に伴う人口構造の変容などの変化に対応するため、令和3年に「第2期はままつ産業イノベーション構造」を改訂し、新たに社会課題解決によるイノベーション創出を掲げ、デザイン思考に基づくユーザー視点での新規事業開発が強化されている。こうした中、グロービスは持続可能な発展に向けた人材輩出、新規事業の創出を支援するため、デザイナーやクリエイターが業務で使う思考プロセスを活用してビジネスにおける課題解決、未知の問題解決を導くための思考法であるデザイン思考を身に着けるワークショップを開催する。このワークショップではデザイン思考のプロセスと意義の理解を深めたうえで、ユーザーへの共感に基づく課題定義、事業アイデアの創出、ストーリーテリングによる初期プロトタイプの制作、事業アイデアへのフィードバックまでを実施する。また、ワークショップ期間を通じて調査や仮説検証を繰り返し、受講後の実践に向け、再現性の高い学びを提供する。