EY、B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWAの経済的・社会的価値を算出
EY Japan株式会社(以下、EY Japan)は、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下、B.LEAGUE)とともに、沖縄市で2024年1月12日(金)~14日(日)に開催された「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」(以下 オールスターゲーム)の経済波及効果および社会的価値を算出。非財務的価値の合計が約36.6億円となることを発表した。
EY Japanは2022年10月よりB.LEAGUEのサポーティングカンパニーを務め、B.LEAGUEおよび参画クラブの基盤である地域コミュニティの活性化や地域社会の経済循環促進を進め、社会課題解決に向けた取り組みを行っている。本調査は、オールスターゲームが地域やステークホルダーにもたらす経済的・社会的価値の測定・分析により、成長のための計画立案やスポーツファインナンスの活性化につなげることを目的とする。
社会的価値の算出指標となる「アウトカム」には、①ウェルビーイング(幸福感、楽しさ)、⓶ヘルスリテラシー(健康意識)、③ヒューマンキャピタル(自己成長)、④ソーシャルキャピタル(コミュニティでのつながり)、⑤集団的アイデンティティ(シビックプライド)の5項目を選定し、参加者を対象にアンケート調査を実施。消費者の支払い意思額を調査し貨幣換算する手法(WTP:Willingness to pay)によって社会的価値を金銭換算した。さらに、メディアへの広告掲載状況から金銭換算した⑥沖縄のブランドバリュー向上の金額を加えた。