BCG、経産省「産学共創の充実に向けた大学等の『知』の評価・算出のためのハンドブック」作成支援
BCGは2023年4月、経済産業省から委託を受け、「産学共創の充実に向けた大学等の『知』の評価・算出のためのハンドブック」の取りまとめを支援したことを発表した。
これは、適正な産学共創(共同研究等)の対価の設定に向け、「研究開発に係る無形資産価値の可視化研究会」および「大学等の『知』の価値の可視化に係る課題検討ワーキンググループ」での議論内容を踏まえ、大学の「知」の価値を評価・算出する方法を実務的な水準まで深く検討し、整理したもの。
大学と企業が「価値」に基づく対価の交渉を行い、「需給関係」を反映した値付けを行うことが重要となることを踏まえ、大学等が提供しうる「知」(サービス)や創造しうる価値を整理したうえで、「知」の価値を評価・算出する上での考え方や実務的な方法論の整理ができる内容となっている。