【22卒東大生就職状況】学部生首位20位にコンサル6社、院生はアクセンチュアがトップへ
東京大学新聞社は2022年8月、東京大学の各学部・研究科への問い合わせに基づき2021年度卒業・修了者への就職状況を集計した。
民間企業首位は学部卒業生が楽天グループ、大学院修了生はアクセンチュアとなった。学部卒業者では引き続きコンサルティング企業人気であり、Top20社中6社を占めた。また、広告業の人気が高まり、商社や銀行、証券等の人気企業は例年通りの結果であった。大学院修了者では情報・通信業が上位に集中した。また、ファーウェイが直近5年で初めてランクインし、中国系企業の勢いを感じる一方、例年上位を維持したトヨタ自動車は圏外となった。
省庁では学部卒業生首位は外務省、前年度に首位だった財務省、総務省はそれぞれ2位、3位となった。大学院修了生首位は経済産業省と農林水産省。前年度6位の特許庁が3位にランクインした。