PwCあらたがリスクに関する管理態勢成熟度評価、ベンチマークの提供を開始し、企業のリスク対応高度化を支援

PwCあらた有限責任監査法人は2023年1月12日より、PwCが開発したリスク管理に関するベンチマークプラットフォーム「Connected Risk Engine」を活用し、サイバーセキュリティ対策や内部監査などの企業を取り巻く多様なリスクに対する管理体制の成熟度評価と業界平均値のベンチマークデータの提供を開始することを発表した。

PwCあらたは、変化が激しい時代において企業が素早く経営判断を下せるようにするためには自社のリスク管理の成熟度を適切に評価し、ベンチマークとの比較可能な体制を整備することが重要だと考えている。また、すべてのステークホルダーに説明責任を果たせるよう、全社レベル、グループレベルで組織横断的に取り組む必要があるとも考えている。

新サービスではサイバーセキュリティ対策、内部監査の品質評価対応に関するフレームワークなどの成熟度評価とベンチマーク評価を可能にする。今後はクラウドリスク管理やキャッシュマネジメント、サードパーティー（外部委託先等の第三者）管理、コンダクトリスク管理、IPOの準備状況など、その他の管理態勢のフレームワークについても追加していく。PwCグローバルネットワークが支援する企業のアセスメント結果やアンケート調査に回答した企業情報をもとに作成したベンチマークと自社の現状を比較し、対応・改善すべきリスクを把握できるようになる。

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