マネーフォワードグループのHIRAC FUND、2号ファンドのファーストクローズ完了
株式会社のマネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社が2022年12月、シード・アーリーステージを主な投資対象とする2号ファンドを設立し、ファーストクローズしたことを発表した。ファーストクローズへの参画出資者は岡崎信用金庫、株式会社紀陽銀行、山口功一郎氏、株式会社ワンキャリア。2号ファンドは「DX」「Sustainability」「SaaS/Fintech」「Web3.0」を主な投資テーマとし、1号ファンドの2倍となる約60憶円でのファンド組成を目指している。マネーフォワードにおける地域金融機関とのこれまでの多くの共創経験・地域のDX化推進経験を活かし、地域金融機関と出資先スタートアップ企業の協業、それらを通じた地方創生への取り組みを積極的に推進していく方針だ。2023年予定のファイナルクローズにおいてはさらに多くの地域金融機関の参画を見込んでいる。
日本政府の、2022年を「スタートアップ創出元年」とする方針を受け、スタートアップ支援注力の為2号ファンドが設立された。さらに、マネーフォワードグループとしてこれまで地域金融機関との共創により地域のDX化推進に取り組んでいたことから2号ファンドにおいては「地方創生」にも注力。スタートアップへの投資・純投資にとどまらず、新たな価値創出のため、地方金融機関との連携強化を図っている。スタートアップと地方の協働により、「投資先スタートアップの更なるバリューアップ」「地方金融機関にとっての事業機会の創出」「地方創生への貢献」を目指す。