コンサル業界ニュースConsulting Industry News
【EY発表】2022年上半期 アジアパシフィックのM&A活動は活況
2022年9月16日、EYはAsia-Pacific(以下APAC)の2022年上半期におけるM&A活動のデータ分析結果を発表した。
レポート内において、2022年上半期のAPACのM&A調達額は前年同期比で14%減少したものの2020年上半期比で85%増となり、コロナ前の5年間(2015~2019)の平均成長率(調達額6%増、件数3%増)と同等レベルであるという調査結果を示した。
クロスボーダー案件は世界的地政学上の状況を反映しており、2022年上半期にはAPAC域外企業を対象に行った案件がディール全体に占める割合は大きく減少したが、一方で自国内、APAC域内のディールの割合は増加していることを背景に、APACの企業が自社変革の手段としてM&Aを活用していることを示唆しているとした。
セクター別の分析結果ではクロスセクター案件が総件数の68%、総調達額の55%を占めた。その中でも最も活発にM&Aが行われたのはテクノロジーセクターで、テクノロジー企業をターゲットとした案件がクロスセクターディールの21%と依然高い数値にあるとした。また、再生可能エネルギー企業への投資増加を背景に電力・ガスセクター企業をターゲットとした他セクター企業によるM&Aディールも増加したことを伝えた。
本レポートでは、不確実性の拡大、世界経済の脆弱性の高まり、規制当局による介入増加にも関わらずM&Aは活況を呈しており、特にプライベートキャピタルからの資金流入がこれを支えるという現状にあるとした。これにより、APACではPEによるM&A活動が急増し、2022年上半期には2015~19年の5年間平均比で47%増(470憶米ドル)となったことを根拠に、PEファンドは引き続き2022年下半期分の十分な投資資金を有していると分析している。
→詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。
戦略・経営の求人情報Recruit
日本有数のシンクタンクの戦略コンサル部門にて戦略コンサルタントを募集 [7530]
- 会社概要
-
日本有数の金融機関グループのシンクタンク。
グループのネットワークを活かし、幅広い業界/テーマの上流案件を多数取り扱っています。
- 年収
-
550万円~1300万円程度
成長産業の育成に挑む戦略コンサルタント募集 [026266]
- 会社概要
-
戦略コンサルティングとDXコンサルを強みとする日系コンサルティングファームです。大手企業、官公庁、成長中の企業など、幅広いクライアントに対し、経営戦略やDX推進に関するアドバイザリーを提供しています。
伝統的な戦略コンサルティングの枠を超え、デジタル技術を活用したビジネスモデルの変革や、新規事業の立ち上げ支援にも積極的に取り組んでいます。これにより、クライアント企業の競争力強化だけでなく、社会や産業の持続可能な成長をサポートしています。
働きやすさにも配慮した柔軟な就業環境が特徴で、リモートワークやフレックス勤務が可能です。多様なバックグラウンドを持つメンバーが連携し、高い専門性を活かして課題解決に取り組む、協力的な社風を持つ企業です。
- 年収
-
2,000万円~5,000万円程度
テクノロジーに精通した外資系戦略ファームでコンサルタントを募集[010029]
- 会社概要
-
外資系戦略ファーム。製造業向けのコンサルティングに強みを持っています。
- 年収
-
600万~1200万円程度
M&Aコンサルに強みを持つ日系戦略ファームでコンサルタントを募集[021791]
- 会社概要
-
独立系戦略コンサルティングファーム。
主にM&A全般のコンサルティング、戦略案件、ファイナンス案件、組織変⾰案件を手掛けています。
特に、M&A戦略~PMIを一気通貫で、かつ個人で取り組める点が大きな特徴です。
- 年収
-
500万~3500万円程度
マーケティングファームで戦略コンサルタントを募集 [030310]
- 会社概要
-
マーケティング視点で課題解決を行うマーケティングコンサルファームの草分け的存在。
様々なエキスパートが集い、単なるPR会社やブランドコンサルファームとは一線を画すサービスを提供しています。
- 年収
-
650万円~900万円程度
外資系コンサルファームでフォレンジックコンサルタント募集 [000026]
- 会社概要
-
外資系コンサルティングファーム。
プロジェクトの半数以上がクロスボーダー案件というグローバルファームです。
- 年収
-
800万円~1800万円程度
・アソシエイト:~800万円程度
・シニアアソシエイト:800万円~1100万円程度
・マネージャー:1200万円~1800万円程度
求人一覧へ