【23卒東大生就活状況】学部生上位20社にコンサル6社、楽天グループが3年連続の首位
東京大学新聞社は2023年7月、東京大学の各学部・研究科への問い合わせに基づき2022年度卒業・修了者への就職状況を集計した。
民間企業首位は学部卒業生が3年連続で楽天グループ、大学院修了生は前年度に続きアクセンチュアとなった。学部卒業者には引き続きコンサルティング企業が人気であり、Top20社中5社を占めた。また、商社や銀行、証券等の人気企業は例年通りの結果であった。大学院修了者では電気機器とサービス業が上位に集中した。情報・通信業では外国企業が勢いを見せつつも、日本企業も依然上位を維持している。
省庁では学部卒業生は外務省が2年連続で首位。前年度2位、3位だった財務省、総務省はそれぞれ3位、2位と入れ替わった。大学院修了生は前年度4位だった国土交通省が首位、前年度5位だった厚生労働省が2位にランクイン。前年度首位の経済産業省は3位にランクダウンする結果となった。