我々は、キャリア設計は人生において非常に重要な意味を持つと考えています。
人を企業に例えるならば、キャリア設計はまさに「戦略」に該当します。企業経営の世界で戦略レベルの誤りを戦術レベルで取り返すことは大変な作業です。
キャリア設計にじっくりと時間をかけることはとても大事なことですし、むしろ自然なことだと考えます。本コーナーが皆さんの大事なキャリア設計の一助になれば幸いです。
2008年秋からの世界的な景気後退を受け、2009年3月期も有効求人倍率の過去最低水準となりました。人材市場では、依然として「派遣切り」や「新卒者の内定取り消し」問題が取り沙汰されています。プロフェッショナル人材を輩出するコンサルティング・外資金融業界にもその影響は出ています。しかし、いわゆる高キャリア層である同業界の人材市場における問題は、あまり報道されていないのが現状です。
ここ最近、日経平均株価は上昇傾向にあり、ようやく明るい話題が報じられるようになってきました。人材市場では引き続き採用数の低迷が続いていますが、このような時期こそ転職の動き方にも注意が必要です。中長期的な視点で将来像を描くことが今後のキャリアを左右します。