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編集後記

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編集後記

津村議員と弊社渡辺には、「社会変革」を仕事にするということ以外にも、いくつかの共通点を見出すことができるように思います。
一つめは、時代の流れをとらえ、キャリアを能動的に選択したことです。
世襲中心だった政治家への道が、広範囲の人々に対して開きはじめた機会を察知し、思い切ってキャリアチェンジをした津村議員。
また、渡辺は、従来の価値観に縛られることなく、段階的にキャリア設計を行い、望む事業での起業を果たしました。

二つめは、「自分が好きなこと」を仕事にする生き方をしていることです。
時代とともに、価値観やブランドは移り変わります。
今、人気がある業界でも、10年後も同じ状況が続いている保証はありません。
そのようなブランドや安定といったことに縛られず、好きなこと、本当に意義を感じていることを仕事にしているからこそ、困難なことも頑張れるのだと感じました。

三つめは、新しい時代への高い関心を持ち続けているということです。
起業家が、新しいものへ高い関心を持っているのは珍しくはありません。
しかし、古く、硬直化したイメージもある政治の世界において、津村議員が最先端の科学技術の動向を把握し、その影響について深く考えていらっしゃったのがとても印象的でした。

上述の三つの共通点は、モノのとらえ方に関することであり、決して真似ることが出来ないといった類のものではないように思います。
政治家へのキャリアも含めて、現代は幅広い職業を現実的な選択肢として検討できる時代です。
発達した人材市場とキャリア戦略を活用することで、「自分が好きなこと」を仕事にするチャンスは飛躍的に広がります。
今回の対談は、このような時代の特徴を活かし、自分の子供世代や孫世代に胸を張れるような仕事をしていく上でのヒントが得られる貴重な機会となりました。

津村議員の著書紹介


『国会議員の仕事~職業としての政治~』

 津村 啓介 / 林 芳正 著 (中公新書)

国会議員の仕事とはどのようなものだろうか、言うまでもなく、国会議員は私たち有権者が選挙で投票することによって存在している。では、私たちは彼らに何を期待し、何を託しているのだろうか。そこに齟齬はないか。
本書は、自民党と民主党(当時)、世襲と公募、対照的な二人の現役国会議員がその来歴と行動を具体的に記すことにより、政治家の仕事とは何か、そして、混迷する現代日本を変えていくために何が必要かを明らかにする試みである。(中央公論新社の新書紹介より)


津村啓介【衆議院議員(当選5回、岡山2区)】

津村啓介【衆議院議員(当選5回、岡山2区)】

1971年、岡山県生まれ。東京大学法学部(政治コース)卒。1994年、日本銀行入行。在職中にオックスフォード大学経営学修士(MBA)取得。2003年、初当選。2007年、世界経済フォーラムより「世界の若手リーダー250人」に選出。民主党政権時代には、内閣府大臣政務官として、新設の国家戦略室を担当。現在、国会では衆議院国土交通委員会、科学技術・イノベーション推進特別委員会に所属。


渡辺 秀和【コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長 CEO】

渡辺 秀和【コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長 CEO】

一橋大学商学部卒業。三和総合研究所 戦略コンサルティング部門を経て、2008年、コンコードエグゼクティブグループを設立。日本ヘッドハンター大賞MVP受賞。東京大学「未来をつくるキャリアの授業」コースディレクター。著書『ビジネスエリートへのキャリア戦略』(ダイヤモンド社)など。