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EYACC パートナー 高見氏・羽柴氏インタビュー

世界で23万超のプロフェッショナルを擁するEYグループ。日本市場でのコンサルティングビジネスの成長にむけた、他ファームを圧倒するグローバルプレゼンスと新たなビジネス戦略で非常に注目を集めています。
第二弾となる今回のインタビューでは、EY Japanの立ち上げの時代より参画しているパートナーで、ファイナンスチームとサプライチェーンチームそれぞれのヘッドである高見氏と羽柴氏にその魅力をお聞きしました。


新たに発足したEYACCの特徴と戦略

高見氏これまで日本におけるEYのアドバイザリー業務は、新日本有限責任監査法人、EYアドバイザリー、EYフィナンシャル・サービス・アドバイザリーの3つの組織がそれぞれサービスを提供していました。それらを一つに統合し、アドバイザリーおよびコンサルティングのプロフェッショナル集団として発足したのが「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(EYACC)」です。

羽柴氏我々が取り組んでいるのは、グローバルおよび各サービスラインの連携強化です。EYでは、今年2月に「Advisory Connected」というグローバル戦略を策定しました。これはその名の通り、EYが持つ様々なサービスやリソースをつなげることで、新たな価値の創造を目指すものです。

アドバイザリーの中の融合はもちろん、EYが世界各国で展開している「監査」「税務」「トランザクション」「アドバイザリー」の4つのサービスライン間の連携をより一層強化することで、今までになかったサービスをお客様に提供できると考えています。


高見氏、羽柴氏のEYアドバイザリーでのキャリア

高見氏私は大手監査法人にて会計士としてキャリアをスタートしました。
その後、米シリコンバレーに渡りベンチャーキャピタルにてファイナンシャル・コントローラーおよびCFOを務めました。帰国後、外資系コンサルティングファームを経て、2010年に新日本監査法人にジョインし、EYアドバイザリー(現EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)立ち上げと同時に当社に移籍して現在に至ります。
EYでは一貫してファイナンスドメインのコンサルティングに従事しています。

羽柴氏私は大学卒業後、化学メーカー勤務を経て、IBMのコンサルティング事業部に転職しコンサルタントとしてのキャリアをスタートさせました。
その後、独立系のコンサル会社を経て、2012年1月にEYアドバイザリー(現EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)に入社しました。まだ当時100人強の体制の頃でした。


EYACCのコンサルティングの強み

羽柴氏先ほど、Advisory Connectedという考え方について話をしましたが、EYは従来からグローバルおよび各サービスラインの連携強化を推進してきています。
例えば、私が担当しているサプライチェーンを例にご説明すると、アドバイザリーが持つSCMのソリューションと税務のサービスを組み合わせることで、単なるロジスティックスの効率性の改革に留まらず、関税の最適化などを踏まえた在庫やリードタイムの削減といった効果を目指すことができます。
EYではこのような連携は当たり前のことだと認識されていて、一人一人の専門性と、それをグローバルで連携しあう仕組みがあることが強みだと考えています。

高見氏グローバルレベルでの連携という意味では、以前より各ドメインではEYのグローバルコミュニティーは形成されていました。
たとえばファイナンスドメインですと、米国ニューヨークにファイナンスのグローバルリーダーがおり、このリーダーの下、Americas、EMEIA、APAC、Japanの4つのリージョンのファイナンスリーダーがいて、案件における営業やデリバリーの協力から、サービス開発における協業・情報共有など、様々に連携を取ってきました。


高見氏、羽柴氏が担当するチームについて

高見氏私が担当するファイナンスドメインはEYにとって中心的なサービスの一つと言ってよいと思います。
近年はクライアントのグローバル化、ビジネスモデルの多様化、テクノロジーの発達、法制度の改正等、クライアント企業の経営環境・事業環境は変化し続けています。その中でCFO(最高財務責任者)の皆様が対応を迫られる対象は多岐にわたります。
クライアント企業の経営管理において、ファイナンス部門の機能は不可欠ですが、一方で、歴史的に見てもお分かりのように、ファイナンス部門に求められる要求水準はこれからも高くなり続けるでしょう。我々ファイナンスドメインは、ファイナンスマネジメントのこうした要対応課題を、業務プロセス、テクノロジー、組織、人材、ガバナンス/ポリシーといった複数の観点から整理し、ファイナンスの側面からクライアント企業の課題解決と成長を支援しています。

羽柴氏私はサプライチェーンのチームを担当しておりますが、同チームはサプライチェーン・アンド・オペレーションズという括り方になっていて、伝統的なSCMに留まらず、クライアント企業のビジネスプラットフォーム全体を支援していく、という考え方で設計されています。
15年前であれば、サプライチェーンといえば購買改革、物流改革、需給調整改革などのようにテーマが単発でした。しかし今日ではお客様の課題が複合化おり、例えば物流の課題は物流部門だけでは解決出来ず、購買や生産管理まで含めないと最適なオペレーションが出来ないと考えていて、サプライチェーンはビジネスプラットフォームそのものである、という言い方をしています。
このため、私のチームでは、SCM計画チーム、購買チーム、物流チームのような機能別でのチーム編成をしていません。全員がフラットにいて、お客様の課題に沿って最適な提案やデリバリーのチームを編成しています。


EYACCのカルチャー

羽柴氏案件情報の共有に留まらず、お客様への提案活動の協業やプロジェクトへのメンバーのアサインの共有化など、組織の垣根を越えて判断、行動することがあたり前のこととして認識されていて、これがEYの良いカルチャーだ考えています。

高見氏EY Japanの再編成によりEYACCが設立されたことで、そのカルチャーは強化されたと思います。コンサルティングファームとしてもう一度基本に立ち戻る契機になったと感じています。プロジェクトの組成の仕方、人材の育成方針、そうしたものを組織再編後に考えてみた時に、改めて自分たちの基本姿勢を確認できました。
また、当社で働くメンバーにとっては、自分の所属する部門の視点だけでなく、全社視点で考えることができると思いますし、実際、ファイナンスドメインのメンバーにはぜひそうあってほしいと普段からメッセージを出しています。

羽柴氏新しく入られたパートナーの方が、「このやり方の方が絶対うまくいくぞ」とこのカルチャーを加速させていると感じています。


転職をお考えの方へのメッセージ

羽柴氏私はEYの良いところは様々なバックグランドをもったメンバーが在籍していて、プロジェクトごとに適切な体制を組む柔軟さだと考えています。
それは、FinaceやSupply Chain & Operationsといった範囲にとどまらず、監査法人や税理士法人ともOne Teamを組める点がクライアントに対する強みでもありますし、スタッフみなさんの経験にもつながり、キャリア開発に生きていると思います。

高見氏いろんなものごとに好奇心を持ってスピーディーに様々なことを吸収できる人、そして、従来の垣根を破ってでも新しいサービスを生み出したり、新たな課題の解決にチャレンジする精神を持っている人を求めたいと思います。
もちろん、コンサルタントに求められているロジカルシンキングやコミュニケーション力といった基本的な力は必要となります。

羽柴氏グローバル人材になりたい、高度専門家を目指したいという人にとって、EYは最適な職場になるはずです。積極的な応募をお待ちしています。
2018年2月には東京・日比谷の新しいオフィスに移転し、4つのサービスラインが一つのワーキングプレイスに統合される予定で、いまからとても楽しみにしています。

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高見 陽一郎 | Yoichiro Takami【パートナー/Finance Leader】

高見 陽一郎 | Yoichiro Takami【パートナー/Finance Leader】

早稲田大学商学部卒業後、大手監査法人にて会計士としてキャリアをスタート。その後、米シリコンバレーに渡りベンチャーキャピタルにてファイナンシャル・コントローラーおよびCFOを務める。帰国後、外資系コンサルティングファームを経て、2010年に新日本監査法人にジョインし、EYアドバイザリー(現EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング)の立ち上げに参画。


羽柴 崇典 | Takanori Hashiba【パートナー/Supply Chain & Operations Leader】

羽柴 崇典 | Takanori Hashiba【パートナー/Supply Chain & Operations Leader】

早稲田大学商学部卒業後、化学メーカー勤務を経て、IBMに転職しコンサルキャリアをスタート。
2012年にEYアドバイザリー(現EYACC)に入社。2014年より現職。