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4 育成とプロジェクトの成功を両立させる鍵は2週間に1回の「チェックイン」

デロイト トーマツ コンサルティングプレミア インタビュー

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4 育成とプロジェクトの成功を両立させる鍵は2週間に1回の「チェックイン」

CEG小寺川嶋さんは一度コミュニケーションコンサルティングファームに転職されたということでしたが、なぜテクノロジー領域に戻ろうと思われたのでしょうか。

川嶋(SM)当時の会社で続けていけるだろうか、と悩んでいた時期にお声がけを頂きました。
それまでの会社では、グローバルプロジェクトを経験したいという希望が叶えられず悩んでいましたが、ちょうどDTCで大型グローバルプロジェクトが立ち上がるというタイミングで、縁を感じて決めました。
当時入社したときは、テクノロジーユニットはまだ数十人程度で、こぢんまりとした感じでしたね。

CEG小寺御社であればグローバルに働く機会は多いですよね。
組織が急拡大する中で、プロジェクトのアサインや評価などに変化はありましたか。

コンコード小寺
コンコードエグゼクティブグループ 小寺 礼香

川嶋(SM)評価制度が変わりましたね。以前は求められるレベルに達しているか否かをプロジェクト単位で細かくコンサルティングスキルの要項別に点数化して評価していました。そしてそれらを統合して年間評価を行っていました。
今はもう少し大まかに、クライアントに価値を提供できているかという観点でみています。
プロジェクト単位での評価を総合して年間評価とすることには変わりないのですが、プロジェクト単位での評価にはスナップショットというものを用いて、被評価者のパフォーマンスが最大の報酬に値するか、自分のプロジェクトにまたアサインしたいか、の2点でのみ評価します。

また、コンピテンシーに関するフィードバックは日々の業務や、チェックインという進捗確認の面談の場を設けて継続的に行います。デロイト全体(グローバル共通)で評価制度がシフトしています。

CEG小寺公平性の高いしっかりとした評価制度ですね。
メンバーを評価する側としてどのようなことを意識されていますか。

久保田(M)メンバーにはプロジェクトを通して成長してほしいので、評価時期とは別に「チェックイン」という、業務や課題に対する達成度合いや進捗を確認したり、業務上の悩みを相談する場を通して、個別面談を実施しています。
例えば、思うように事が進まない場合は、課題を解消しようという試みは大切なので、他に方法はないかなど一緒に模索します。
順調な場合も良い点を伸ばせるよう振り返りを行います。
継続的なフォローを通して最終評価するというサイクルを大切にしています。

松森(SM)年間評価や昇格評価については簡素化しつつ、ランク別に求められるスキルは以前と同じ基準をキープしています。
例えば、コミュニケーションスキルや成果物そのものの品質、プロジェクト管理のスキルなどです。マネジャー以上になると営業力や組織貢献面でのビヘイビアも加わります。
今までは半期にまとめて評価していましたが、「チェックイン」によってスキルの達成度合いを日々のプロジェクトでの業務と照らしながら細かくレビューするようになりました。

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CEG小寺すごく丁寧ですね。プロジェクトでの成長度合いがきちんと昇格に反映されるというのは個人のモチベーションアップに繋がりますし、こまめにフィードバックを受けられる方が成長スピードも高まるので、メンバーにとって非常に有意義な制度だと思います。

CEG矢田強みがあることを高く評価しているのか、弱みがないことを高く評価しているいのか、という観点では傾向がございますか。

松森(SM)比較的ジェネラルに揃えることが求められる傾向にあると思います。
但し、本人の強みを強化する点は大切にしていますし、飛び抜けた才能やスキルを持ち、それがクライアントへの価値として突出しているよう場合は、多少足りない面があっても許容するところはありますね。

川嶋(SM)昔は課題を改善することが重要視されていた気がしますが、変わってきていますよね。どちらかというと強みを伸ばしていく方向にシフトしようとしているように感じる部分もあります。

CEG小寺コンサルティングファームの評価基準は様々ですが、DTCはベースラインを最低限押さえつつ、強みが評価される部分もあるのですね。
北川さんのお立場からはいかがですか。

北川(SC)チェックインはスキルアップにすごく役立っています。
漠然と「できていない」と言われて終わりではなく、「できるようになるにはどうしたらいいだろう」と解決策までアドバイスしてくれます。そして解決できるまでとことん向き合ってくれます。
わたしは課題取り組み状況を2週間ごとに報告していて、クリアできていれば次の課題をいただき、できていなければ継続フォローしていただいています。
スキル向上だけでなく、日常業務で悩んでいることも相談するとアドバイスをくれるので、とてもありがたいです。
丁寧な育成が、DTCの大きな特徴だと感じています。

向山(M)私もコンサルタント未経験で入社し、まず、正解がないところに正解を作り出す難しさを痛感しました。
システム開発は、ある程度正解があり、そこに向かってチームで向かっていくことが多いと思いますが、コンサルティングは正解がない中でゴールや進め方を自分で定め、そのように定めた理由を、誰もが納得できるように論理的に説明できることが求められる、という、プロセスの違いと任せられる範囲の広さに最初は戸惑いました。
そうした中、チェックインを含め、丁寧なフォローをしてもらえる環境にはとても助けられました。

DTC 向山M

久保田(M)評価をする側としても、こまめなフォローがチームとしての成功に重要だと感じます。
コンサルタント業務においては、チームを支えてくれるメンバーが商品そのものです。私1人では絶対に仕事を回しきれないので、メンバーが早く育ってくれれば私自身も助かります。
自分の時間がどんなに割かれたとしても、長い目で見たら早い成長を促す方が自分もクライアントも助かると、キャリアを積むにつれて気づいていくのだと思います。

CEG矢田御社の育成の丁寧さが本当に良く伝わってきます。
チェックインのペースは、先ほど2週間に1回とおっしゃっていましたが、それは上司と相談して、人によって決めていくものなのですか?

松森(SM)そうですね。ルール上は、2週間に1度が最低ラインと設定しています。
私のプロジェクトでは、隔週で個人別とチーム別に行っているケースが多いので、毎週ですね。

CEG矢田結構なペースですね。また、チーム単位でもされているのですね。

松森(SM)はい。メンバー間でお互いに良かった動きの共有など、チームをプラスに持っていくためにシェアする場を毎週持っています。
チーム単位で実施するか個人かなど、やり方はプロジェクト状況やマネジャーによって多少違いがあります。

5 仕事を通じた縁の数珠つなぎで拡大する担当領域

川嶋 三香子 | Mikako Kawashima【シニアマネジャー】

川嶋 三香子 | Mikako Kawashima【シニアマネジャー】

ITコンサルティングファーム、PRを中心にコミュニケーション全域を扱うコンサルティングファームを経験した後、2008年より現職。Technology Strategyユニットにてグローバル案件やIT戦略・組織変革に関する案件をリード。


北川 史花 | Fumika Kitagawa【シニアコンサルタント】

北川 史花 | Fumika Kitagawa【シニアコンサルタント】

2014年新卒でDTC入社。Poolユニットに所属し、自動車業界のコンサルティング業務を経て、社会課題解決アジェンダに取り組む。2017年よりテクノロジー関連プロジェクトを担当。


久保田 詩音 | Shion Kubota【マネジャー】

久保田 詩音 | Shion Kubota【マネジャー】

大手コンサルティングファームを経て、2014年より現職。Digital Enterpriseユニットに所属し、製薬業界を中心とした様々なデジタル変革をリード。


松森 理恵 | Rie Matsumori【シニアマネジャー】

松森 理恵 | Rie Matsumori【シニアマネジャー】

大手コンサルティングファーム、SIerを経て、2012年より現職。Digital Enterpriseユニットに所属し、テクノロジーとライフサイエンスの軸で、IT戦略から実行まで幅広いテーマの案件をリード


向山 奈美子 | Namiko Mukouyama【マネジャー】

向山 奈美子 | Namiko Mukouyama【マネジャー】

外資系大手ITベンダーを経て2015年より現職。Technology Strategyユニットに所属し、テクノロジーを軸に、電力、公共、ハイテクなど多岐にわたる業界へのコンサルティングを経験。