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#6 相手の意図を汲み、自分の考えを構造的に伝えられる人材を求める理由

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#6 相手の意図を汲み、自分の考えを構造的に伝えられる人材を求める理由

CEG 渡辺:
御社の採用についてお伺いできればと思います。

スカイライト 羽物:
ビジネスにおいて、唯一の答えというものはないですよね。
そういった不透明な状況に対して、考えを進めていける人材であることが大事です。
少ない情報の中でもいろんな人の話聞いて吸収できなければいけない。
だから、人の話も聞けて、情報も集められて、それを自分の頭で考えられて、考えたことを人に伝えられるという基本機能をものすごく私は大事にしたいと思っています。
面接でもその点を中心に確認しています。

CEG 吉田:
どのようにして、そのような力を確認されていらっしゃるのでしょうか。

スカイライト 羽物:
質疑の中でこちらの意図を汲み、それに対して自分の考えを構造的に伝えられるかどうかが重要です。
それを伝えられる人かどうかは、質疑の中で分かります。
志望動機とか、準備していたことを話せるということについては、あまり重視していません。

CEG 吉田:
面接でよく聞かれるような質問に関しては、最低限、押さえてくれればいいわけですね。

スカイライト 羽物:
そういうことですね。そのような話も当然聞きますが、同時に、途中でいろんな質問を投げかけています。
例えば、「今、日本はこういう状況だけどどう思う?」という話もあれば、「コンサルタントになりたいと言っているけれど、今、コンサルティングしたい会社ってある?」という話もあります。
こういう話を掘り下げていくと答えがない。そこから、自分なりに考えて、自分なりに整理して伝えようとしているかを見ていますね。

CEG 渡辺:
選考において、他に羽物社長が重視されていることはあるのでしょうか。

スカイライト 羽物:
私が担当するのは最終面接なので、人物確認が中心となっています。
マネージャー面接や役員面接の時に、経歴について深く確認してもらっています。
またその際に、ケース面接のような形式の選考も行なっています。
過去の経験を活かすためには、自分で深いところまで消化していることがとても大切だと思います。
「ERPのプロジェクトをやっていました」といって、導入手順を知っていてもそれは本質的ではないのです。
クライアントがERPを導入する理由とか、その会社の本当の問題とか、ERPによる解決の限界とか、そういう見方ができるかどうかが大事ですね。

CEG 渡辺:
経験を、汎用性のあるノウハウにしているか、自分の血肉にしているか、といった感覚でしょうか。

スカイライト 羽物:
おっしゃる通りです。自分の経験を思い出に終わらせないで、きちんと血肉にしているかが大きな差となってきます。
同じ仕事や経験をしても、その後の成長が全く違ってきますよね。

CEG 吉田:
多くの会社が、まさにこのような人材を欲しいと考えていると思います。

スカイライト 羽物:
もちろん、面接をしている中でそこが完璧な人はまずいません。
出来るけれども経験していないだけなのか、そもそも出来なさそうな人なのかを、面接の中で見ていますね。

CEG 渡辺:
出来そうな人の場合は、「あとはうちに来てくれれば大丈夫だな」というわけですね。

スカイライト 羽物:
そうですね。出来る素地は持っているけれど経験してこなかった人は、やってもらえば出来るようになります。
スカイライトでは入社後、定期的に人事評価があり、きちんと振り返りをおこなっています。
その中で、プロジェクトの中での役割を再認識し、課題を設定し、目標を立てています。
半年ごとに人事評価はあり、そのタイミングで必ず振り返りと目標設定をし、その上で日々の仕事を通じて力をつけていってもらっています。
弊社でマネージャーになっているような人材は、この振り返りを繰り返してレベルアップしていますから、しっかりと出来ていますね。

CEG 渡辺:
社員一人ひとりが全体を見渡し、自分の役割を意識して、自分を成長させるために頑張っている。
そのようなメンバーが揃っていたら、お互いにとても楽しいですよね。

スカイライト 羽物:
そうです。そういう人間がたくさんいるので楽しいですよ。
各コンサルタントの自主性というのも、ますますプラス方向に循環していきますよね。
そうなれば経営も楽です(笑)。


#7 未来の理想像を打ち出すコンサルティング~スカイライトの今後の戦略

羽物 俊樹 |Toshiki Habutsu【代表取締役】

羽物 俊樹 |Toshiki Habutsu【代表取締役】

慶應義塾大学理工学研究科修士課程を修了。アンダーセン・コンサルティング(現・アクセンチュア)に入社し、金融業界を専門にマネジャーとして数々のプロジェクトを手がける。2000年、同志数名と共に、徹底したクライアント志向のビジネスコンサルティングを実現すべく、スカイライト コンサルティングを設立。代表取締役に就任。一部上場の大企業からベンチャー企業まで、数多くのクライアントを持つ。
現在では100名以上のコンサルタントが在籍し、事業領域を拡大している。同社でプロフェッショナル人材の育成に尽力し、訳書には『選ばれるプロフェッショナル』(2009年、英治出版)がある。週末には、地元小学校のサッカーチームの監督としても活躍。