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シグマクシス プレミアインタビューvol.2 人事部 ディレクター 田中様

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シグマクシス プレミアインタビュー vol.1 代表取締役副社長 富村様

シグマクシス プレミアインタビュー vol.2 人事部 ディレクター 田中様

編集後記

実務と連動する明確な必要能力の提示と、自由で主体的な能力開発支援制度

岡部:
ではあらためて、御社の特徴的な人材育成制度や人事制度について伺いたいと思います。
富村様のお話にもありました、CDF(Capability Development Framework)ですが、コンサルタントの皆さんが日々取り組んでいるプロジェクト活動とはどのように連動するのでしょうか。

田中:
前提として、CDFにはシグマクシスの事業運営に必要な能力が定義されています。
コンサルタントはこの能力定義をもとに、年度初めに自分が満たしている能力を評価するとともに、次なるキャリア開発計画を立てます。
例えば、「現在はアシスタント・マネージャーレベルのプロジェクトマネジメント能力を、マネージャーレベルに引き上げる」という目標に向けて、今年度はどのようなプロジェクトでどのような役割を担いたいのか、何をトレーニングすべきかといった具体的なアクションプランに落とし込むのです。
そして一年後、実際に自分が残した実績をもとに、能力のレベルアップを実証できれば、評価される。
目標とする職位に必要な能力の要件が揃えば昇格できる、という仕組みですから、昇格のスピードも能力次第です。

岡部:
なるほど、取り組んだ年数は関係なく、能力の有無で評価されるわけですね。
自己計画と自己評価が基本的な考えとのことですが、周囲からサポートする仕組みもあるのでしょうか。

田中:
はい。コンサルタント一人ひとりに「能力開発支援リーダー」がアサインされています。
現在の能力をさらに伸ばすのに何をしたら効果的か、また、他の能力へと広げていく可能性や方法をアドバイスしながら、年間計画のサポートをする役割ですね。
コンサルタントが新たにプロジェクトアサインされる際には、この能力開発責任者からのレビューも入りますから、自らの能力開発を計画どおり進めやすい環境を作ることができるわけです。

岡部:
キャリアプランを立てても、実際にはその通りにならないという話はよく聞きますが、そのような存在があるのは大きな後押しになりますね。

田中:
トレーニングを受講するか否かは自分次第ですが、受講制約は殆どありません。
基本的にお客様に迷惑がかからないことのみが条件になるため、参画するプロジェクトのリーダーと相談して、受講タイミングを判断します。

また受講するトレーニングのテーマは、自由に選択できます。
会社としても、現在の専門分野だけに限定せず、視野も能力も広げていくことも推奨しています。
例えば戦略コンサルティングを専門とするコンサルタントが、テクノロジー関連のトレーニングに出るというケースは多いにあり得ます。
また、社内に相当するプログラムがなければ、社外で受講することも可能です。

岡部:
専門スキルを期待されて入社する経験者採用の人財にとっても、そこから更にキャリアの可能性を広げていくことができる、魅力的な環境ですね。

田中:
確かに経験者採用で入社される方には、最初は即戦力を求めます。
ですが、我々の用意する環境を最大限に活用して、能力をさらに伸ばしていく意欲をお持ちであることも重視しますね。
キャリアの選択肢を自ら広げて行ける方を歓迎しています。

その意味では、最初に配属されたチームだけでなく、他のチームに移ることで経験を増やし、新たなスキルに換えていくという方法もあります。
実際に、P2シェルパや戦略&システムシェルパで数年の経験を積んだ若手が、ヒューリスティックシェルパに移動したケースがあります。
彼らは自らの能力開発だけでなく、それまでに培った経験をもとに、チームへ新しい視点や発想を注ぎ込むなど、社内の能力還流を起こしているんですよ。

岡部:
富村様のお話にあったリアルビジネスも、同様のことが言えるのではないでしょうか。
投資先企業への出向を通じて、コンサルタントという職種では得にくい、実務経験も可能なわけですよね。

田中:
リアルビジネスの経験を積めることは、他のファームと決定的に異なる点ですね。

現在も、各投資先企業へコンサルタントが出向し、事業運営にどっぷり入っています。
例えば先月までプロジェクトマネジメント系の案件を担当していたコンサルタントが、今は投資先企業で人事採用担当をしているというように、まるで転職をしたかのような状態です(笑)。

当社のリアルビジネスは、出来上がった企業への出向ではなく、ゼロから事業や組織を作るところからのスタートというケースが多い。
クリエイティブでありながら地道な仕事もありますから、苦労もありますよ。
しかし再びコンサルティング事業に戻る際には、自らの運転経験に基づいた能力が身についている。
発するひと言ふた言に感じさせるリアリティや迫力が違ってきますよね。
こうした経験値は、会社にとっても彼ら自身にとっても、従来のコンサルティング企業のままでは得られなかったものです。

未知の領域に飛び込み、あれこれ試行錯誤しながら前進することを楽しめる方には、ぜひこの環境を活用していただきたいと思っています。

岡部:
ありがとうございました。

編集後記

田中雄太郎 |Yutaro Tanaka【人事部 ディレクター】

田中雄太郎 |Yutaro Tanaka【人事部 ディレクター】

早稲田大学法学部を卒業後、エッソ石油(現 東燃ゼネラル石油)に入社。その後、プライスウォーターハウスコンサルタント(現PwCコンサルティング)にて採用・人事制度企画・運用等に携わる。以降、ITX、日本ベリサインを経て、2008年にシグマクシス設立に参画。人事業務全般および総務を統括する現職に至る。