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#3 日本企業の「核」となる戦略立案と実行支援を担う存在

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三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)の企業情報はこちらをご覧ください。

#3 日本企業の「核」となる戦略立案と実行支援を担う存在

CEG 渡辺:
MURCのコンサルティングサービスの特徴についてお聞かせ下さい。

MURC 松田:
やはり、クライアントとの長期間での関係が前提となっているというのは、他コンサルティングファームと大きく違う点だと思います。
成果をしっかりと出す必要があるので、実行部分に入ることもかなり求められます。
実行部分も単に制度を設計するといったものではありません。もっと実際の事業運営の話まで踏み込んだものです。
例えば資金調達をどうするのか、決済の仕組みをどうするのか、キャッシュマネジメントをどうするか、というところまで具体的に踏み込んでアドバイスできるのは、かなり大きく違う部分だと思います。
例えば、M&Aの場合、戦略立案からM&A後の事業運営の設計まで、一貫して自らが関与できます。
また、新規事業の検討では、銀行と協働で新規事業に必要なファイナンススキームの検討・開発も行っています。

MURC 渡邉:
私が感じるMURCの特徴は二つあります。
一つは視座の高いコンサルティングを行えるという点です。
銀行本店営業部の方を中心に、彼らは自分達が日本を支えているという自負があります。
半沢直樹ではありませんが、いい意味での青臭さがありますね。
銀行が取引している企業は多岐にわたり、それらを俯瞰すると、まさに日本の縮図になります。
そのため、彼らは企業単体をどう支援するかだけではなく、業界をどう成長すべきかという視点で常に考えています。
そういう方たちとハイレベルな視点で議論出来る事は他のコンサルティングファームにない特徴ではないかと思います。

もう一つは、シンクタンクの機能を活用したコンサルティングが可能な点です。
実はこのインタビューの直前にちょうど、弊社の政策研究部門(官公庁向けシンクタンク)とミーティングをしていました。
彼らは、官公庁という規制をコントロールする側の人たちと、常に仕事をして、強いコネクションを持っています。
例えば、何らかの規制緩和策について官公庁が検討をしているとしましょう。
しかし、官公庁としては、民間企業としてはどのような規制緩和を望んでいるのか分からないと、適切なルールが作れない。
官公庁としても民間の意見を知りたい訳です。
一方、民間企業にとって規制というのは、通常は「前提」として受け入れ、その制約の中でビジネスを考えなければいけません。
しかし、MURCのコンサルティング部門とシンクタンク部門が連携して支援することで、ルール作りに民間企業の意向が適切に反映されていけば、民間企業にとってはビジネスチャンスが飛躍的に高まる可能性があります。
このようなコンサルティングを展開できるのは、シンクタンク系のコンサルファームならではの強みで、従来のコンサルサービスの幅を一気に広げ、追随を許さないものになっていくと考えています。

CEG 朏:
最近、先端的なコンサルティングファームで、「ルール形成」というキーワードを掲げはじめるところが登場しはじめました。
御社の場合、それは構想レベルではなく、既にそれを実現できるリソースを持ち、大きなアドバンテージがあるのだなと感じました。

MURC 松田:
官公庁との関係があるのは強みですね。
シンクタンクの機能があることは大きいと思います。
また、直接関係あるかは分かりませんが、政治家になっている当社の卒業生もいますし。
実際、ルール形成に必要な機能や人材、知見は豊富にそろっていると思います。
最近も、あるグローバル企業からルール形成での相談を受けています。

CEG 渡辺:
三和総研出身で、大変活躍されている国会議員の方もいらっしゃいますね。
1985年の創業時からシンクタンク業務は行なわれていますので、官公庁との繋がりや政策提言に関するノウハウはかなりのものでしょう。
最近この領域に関心を持った他ファームが急に追いつこうとしても、容易ではないでしょうね。

官界との関係だけでなく、経済界との関係という点でも、MUFGのグループ企業である御社は特徴的かと思います。
日本の大企業とメインバンクとの密な関係が、御社のベースにあります。
日本の大企業から「核(コア)」となる戦略立案と実行支援に関する相談を受けていらっしゃると聞きます。

MURC 松田:
はい。企業の核となる戦略については、「やはりメインバンクに相談したい」、「外資系企業にはあまりオープンにはしたくない」という声は日系企業の幹部の方から時々聞かれます。
非常に大きな企業の戦略は国家的な利益とも絡みますしね。

MURC 渡邉:
実際、いろいろな事情から、外資系コンサルティングファームに対してアレルギーや懸念を持っているお客様は少なくありません。
プロジェクトが終了してしまうと、継続的なフォローはしてもらえないというのもその一つでしょう。
もし、フォローをお願いしようとするとまたそこで高いコンサルティングフィーがかかる。
しかしMURCですとコンサルティングのプロジェクトが終わったとしても、銀行が窓口となってリレーションを継続していくため安心感もあるし、信頼できるというお話をよく頂きます。

CEG 渡辺:
プロジェクトが終わった後、銀行が日常的な業務で関係を維持してくれる。
その後、次の相談ごとが出てきたところで、MURCへ話が来るのですね。

MURC 松田:
はい。ただ、プロジェクトが終わってもお客様との関係は切れないのが前提なので、我々の中では、実は良い意味で非常に高い緊張感がありますね(笑)。

MURC 渡邉:
よく“絵に描いた餅にしたくないから実行支援系のファームに行きたい”という人がいますよね。
弊社の場合は、それが本人の意思に関係なく、仕組み上そうならざるを得ないため、そういった考えの方は非常に相性がいいと思います(笑)。

CEG 渡辺:
提案した内容がどうなったのか、責任を持って見ていくということになるわけですね。

MURC 渡邉:
少なくとも銀行はプロジェクトの結果を見ていくことになりますしね(笑)。

→#4 “作業”ではなく“考えること”に集中する

松田克信 | Katsunobu Matsuda【戦略コンサルティング部シニアマネージャー】

松田克信 | Katsunobu Matsuda【戦略コンサルティング部シニアマネージャー】

大学卒業後、東京三菱銀行(現、三菱東京UFJ銀行)、総合系コンサルティングファーム、外資戦略系コンサルティングファームを経て、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに参画。業界トップクラスの企業を中心に、成長戦略立案、M&A戦略立案、新規事業立案などのコンサルティングを数多く実施。


渡邉藤晴 | Fujiharu Watanabe【戦略コンサルティング部マネージャー】

渡邉藤晴 | Fujiharu Watanabe【戦略コンサルティング部マネージャー】

大学卒業後、監査法人系FASを経て米系コンサルティングファームへ。
2013年より三菱UFJリサーチ&コンサルティングに参画。日本企業の海外事業展開やM&Aを中心に、業種やテーマを絞らず幅広くコンサルティングを行う。