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#2 ビジネスパーソンがまちづくりイノベーターをめざす背景とは?

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#2 ビジネスパーソンがまちづくりイノベーターをめざす背景とは?

まちてんトークセッション

渡辺:
そうですね。東日本大震災以降、弊社にご相談にいらっしゃるビジネスパーソンの方々から、社会貢献や社会変革、あるいはまちづくりのようなテーマの仕事に関わりたいというご相談が増えています。
そのような皆さんの多くは、丸の内界隈の大企業にお勤めのいわゆるビジネスエリートのみなさんで、とても高い収入を得ていらっしゃいます。
一方、今やっている仕事が人生を懸けてやるほどの意味があるのかどうかについては、疑問を感じ、悩まれている方もいます。

渡辺

3.11をきっかけに、人生はいつ終わってもおかしくないということや、人とつながることの大切さなどを感じられる方が増えたようです。
もともと色々な美しい想いをお持ちだったと思いますが、それが表出してきたという印象を受けています。
ですが、高い収入を得て家族を養っている状況で、それを捨てていきなりNPOをゼロから立ち上げるのは、収入がゼロになってしまうかもしれないですので、とても怖いですよね。
悩まれるのも自然なことだと思います。

弊社にご相談にいらっしゃった方のケースですが――新卒で有名なNPOに飛び込んでみると当初自分がイメージしていた仕事と違って、現場の雑務的なことをずっとやらされている。
自分が思い描いていたのは、社会を変革するための企画を考えることや事業をつくることだったのに、イメージと違ってしまった。
それで悩まれてご相談にいらっしゃるということがありました。

藤原:
やりたいことと現実のギャップに悩まれる方が多いということですね。

渡辺:
そうですね。一方で、同じようにNPOに関わる方でも、新卒でいきなりNPOに入るのではなくて、一度コンサルティングファームで経営の勉強や事業プロデュースの経験をした上で、それからNPOの世界に入られる方がいらっしゃいます。
平野さんがまさにそうですね。
そうすると、NPOに入った後でも、即戦力の幹部として期待されて、そういう役割で働けて、非常に楽しく仕事をされています。
実は同じ夢を描いていても、すごく楽しくやっている人もいれば、ちょっとイメージと違うなと思っている人もいるということです。

今では、このように「キャリアの階段」をつくってから、NPOに入られる方が次々に登場しています。
平野さんも、経営コンサルティングファームのブーズ・アレン・ハミルトンに入社されて、その後今の活動を始めて非常に成功なさっています。
本日はそのご経験を含めてお話いただきたいと思います。

キャリアの階段

#3 まちづくりイノベーターに求められるスキルとは?

平野 彰秀【石徹白農業用水農業協同組合参事】

平野 彰秀【石徹白農業用水農業協同組合参事】

岐阜市出身。東京大学工学部都市工学科卒、同大学院環境学修士。 北山創造研究所、ブーズ・アレン・ハミルトンを経て、2008年春、岐阜へUターン。 2011年秋、人口約250人の集落・岐阜県郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)に移住。 NPO法人地域再生機構副理事長、石徹白地区地域づくり協議会事務局。同年、人間力大賞(公益社団法人 日本青年会議所)受賞。


渡辺 秀和【コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長 CEO】

渡辺 秀和【コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長 CEO】

一橋大学卒。三和総合研究所(現:MURC)戦略コンサル部門にて最年少マネージャーとして活躍。ムービン・ストラテジック・キャリアで5年連続No.1キャリアコンサルタントとして活躍後、2008年に当社を設立。2014年著書「ビジネスエリートへのキャリア戦略」を出版。コンサル業界・ファンド・事業会社幹部・起業家などへ1000人を越える相談者の転身を支援。