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#4人材育成やキャリアプランの考え方

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#4人材育成やキャリアプランの考え方

インテグラル プレミア インタビュー

CEG朏人材育成やキャリアプランはどのような形で進められていらっしゃいますか。

インテグラル後藤

インテグラル後藤人材育成はOJTが基本になります。
投資案件毎に状況が全く異なるので、先輩もしくはディレクター・パートナークラスが直接「こういう論点が抜けているのではないか」「こういうことを考えなければいけない」というアドバイスを都度行います。
それに加えて、隔月程度でi-Engine室(後藤氏が室長)がケーススタディー形式の勉強会を行っています。
常駐先でどのような問題が起こっていて、どのように考え、対処しているかをメンバーに発表してもらい、ディスカッションしてお互いの知見を深めるというスタイルです。
特に、初めて投資先に常駐するメンバーには、常駐する際の心構え、常駐期間に心がけるべきことなどのノウハウを細かいレベルで共有するため、常駐する際の不安はかなり払拭されると思います。
ある常駐先で発生する問題は、他の常駐先で発生している問題と共通している場合があるので、お互い共有し意見を言い合うことはとても有意義だと思います。

CEG落合常駐先で共通して発生する問題とは、どのようなものでしょうか。

インテグラル後藤株主として常駐先に入り込むので、「株主だから言うことを聞かなければいけない」と一方的に思う方もいれば、「株主だからどうした」と反発を覚える方も必ずいらっしゃいます。
「株主だから言うことを聞かなければいけない」というスタンスだと、正当な意見を言ってもらえなくなり、逆に「株主だからどうした」と反発する方にはしっかりと意見を聞いてもらわないといけない。
若手であるほど株主として常駐先に入り込んだ経験がないので、自分が常駐先でどう見られているのかが意外とわからなかったりします。
自分の一言一言が、自分の思っている以上に周りから重く受け止められていることをしっかりと認識してもらうことが大切です。

また事業計画や目標達成も、もちろん大切ですが、100日プランで決定したことを推進するうえで、大事なのは組織文化をしっかりと理解することです。
会社ごとに文化や風土が異なるので、物事がどのように決まっているのか、本当のコミュニケーションはどうなされているのか、どう動いたら意志決定につながるのかなど、現場をしっかりと観察しようという話をしています。
成果を出す経営者の方が実践されていることと同様で、最初から成果を焦り過ぎずに、きちんと組織文化を理解しつつ、一方で事業計画やKPIはしっかりと押さえていくようなアプローチをやっていかなければいけないという話をしています。

コンコード朏

CEG朏そういうノウハウを事前に共有されてから常駐先に入り込めるのは、スタッフとしては本当に心強いですね。
なんとか乗り越えていけそうな気がします。

インテグラル後藤そうですね。ただ、実際には常駐先に入り込んでみないとわからないことも多いので、その時にどう対処していくかということが一番大事ですね。

CEG落合後藤さんは投資先の社員として経営に関わられたご経験と、株主として投資先に入り込むという異なる立場で経営に関与されたご経験をお持ちでいらっしゃいますが、違いというものはありますでしょうか。

インテグラル後藤

インテグラル後藤株主の立場だと、所詮株主だから、いつかは会社を離れるだろうという見られ方をするのは事実です。
一方で、会社のことをどれだけ考えているのかという思いやスタンスが伝えれば、最終的には信頼頂けるのも事実です。
株主だから最終的には会社を離れるのが前提だけれども、この人は株主のためだけではなく、本当に会社がやらなければいけないことをやっていると理解してもらえると、より信頼関係が深まるのではないかと思います。

CEG朏社内における昇格基準はどのようになっていますでしょうか。

インテグラル後藤ある一定のスキル等の基準を持っています。
特にアナリストやアソシエイトの場合は、投資実行したこと自体が成果というわけではなく、このスキル水準をクリアしたら昇格という形で評価しています。

CEG落合具体的にどのような評価項目なのかを、もう少しご説明頂けますでしょうか。

インテグラル後藤VPは1人でプロジェクトを回していけるスキルセットと、イニシアティブを持ってプロジェクトを回していこうとする意志をしっかり持てていることが基準になります。
ディレクターになると、プロジェクトを複数回していけることができるかが基準になります。

CEG落合プロジェクトを回していけるスキルセットとは、具体的にはどのようなものでしょうか。

インテグラル後藤投資先候補のバリュエーションや、ビジネス、財務のデューデリジェンス、法務、銀行交渉、それを踏まえたストラクチャリング、そしてオーナーもしくは売り手との交渉など、投資に至る一連の業務を指しています。

加えて、投資委員会の承認を得るための説得プロセスもあり、それら全てのプロセスを組み立ててインテグラルとして投資実行まで進められるかということになります。

コンコード落合

CEG落合なるほど。理解しているだけではなく、説得して、組み立てることができるということですね。
さきほどイニシアティブを持って回す意志が必要とおっしゃっていましたが、当然ながら巻き込む力も含めて必要ということですよね。

インテグラル後藤そうですね。自らイニシアティブをもって周囲を巻き込んでいく意志という意味合いです。

#5 インテグラルの社風と求める人材像

後藤 英恒 | Hidetsune Goto【パートナー】

後藤 英恒 | Hidetsune Goto【パートナー】

一橋大学法学部卒。P&Gファーイーストインクやボストンコンサルティンググループ、東ハト等にて、一貫して変革をテーマに戦略の再構築および実行の推進を行い、企業価値の向上に貢献。インテグラル入社前には、三城にて執行役員戦略企画室長として経営計画の策定に従事。2008年6月にディレクターとして当社に参画し、2017年1月より現職。