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#3 新しい社会起業家のかたち―個人プロフェッショナルという選択

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#3 新しい社会起業家のかたち―個人プロフェッショナルという選択

渡辺:
あと、本日皆さんにぜひお伝えしたいのですが、起業家キャリアというのは必ずしも大きいプラットフォーム型のビジネスをつくることだけではありません。
大きく分けると、起業家キャリアには図のような3つのパターンがあると思います。

①の事業会社型は、例えば楽天さんのような、その会社のつくった仕組みや製品で価値を提供するような企業ですね。
②のプロフェッショナルファーム型は私が今やっているような、経営コンサルタントやキャリアコンサルタントなどのプロフェッショナルを育成しながら、社会を変えていこうとするパターンですね。
これは、育てたプロフェッショナルと一緒に社会を変えていくので、非常に心強い反面、その人材を育成するプロセスが非常に長いという弱点もあります。

そこで注目されているのが、③の個人プロフェッショナル型です。このパターンを選択をする方が最近増えてきています。
部下をたくさん抱えたりせずに、自分個人でメディアやネットを使って社会に対し発信する。マンパワーが必要な時は、プロ同士でアライアンスを組みながら進んでいく。
まさに谷中さんがそのような生き方をされていらっしゃると思います。

谷中:
そうですね。③のパターンに近いかもしれませんね。

渡辺:
今の時代、ネットやメディアの力を使いながら、非常にスピーディーに社会へインパクトを与えられるので、③の個人プロフェッショナル型はとても有力な選択肢となっています。
最初から、事業会社型の起業にチャレンジしようとすると確かにハードルが高いですが、個人プロフェッショナル型であれば比較的スムーズにスタートしやすいでしょう。
「起業は難しい」と決めつけずに、今こういったパターンも増えていることをぜひ意識していただければと思います。

谷中:
本日ご登壇頂いたイノベーターの方々の例で言えば、個人プロフェッショナル型をベースに事業会社型に転じているとか、個人プロフェッショナル型からプロフェッショナルファーム型に行っているなど、様々なケースがあって面白いですよね。

渡辺:
そうです。③で起業したからと言って、ずっと③でなければいけない訳ではありません。
大手ネット企業でも、②や③からスタートして①へシフトしてきたというケースも珍しくありません。
このパターンであれば、リスクが低く抑えてスタートできます。

#4 目の前の人を全力で助け続ける―社会起業家としての生き方とは?

渡辺 秀和【コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長 CEO】

渡辺 秀和【コンコードエグゼクティブグループ 代表取締役社長 CEO】

一橋大学卒。三和総合研究所(現:MURC)戦略コンサル部門にて最年少マネージャーとして活躍。ムービン・ストラテジック・キャリアで5年連続No.1キャリアコンサルタントとして活躍後、2008年に当社を設立。2014年著書「ビジネスエリートへのキャリア戦略」を出版。コンサル業界・ファンド・事業会社幹部・起業家などへ1000人を越える相談者の転身を支援。